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つながり方改革 イベントれぽれぽ

さてさて昨日は友人のせーやとイベントを開催しました。
その名も『つながり方改革』
名前は『働き方改革』から文字ってこの名前を作ってみました。

この名前、僕とせーやの想いがつまってると思う。

最初に僕が提案したのは、コミュニティマネージャーのイベントをやると言いながら、『コミュニティ』という単語を出来るだけ使いたくない、
できることなら日本語の他の単語に置き換えて何か表現したい、そのように無理難題を言ってみたのが始まりです。

実際コミュニティと言う単語を日本語の何かに置き換えようとすると一言では表現しきれませんが、今回の題名となったつながり方改革と言う名前は、
今回のイベントの意図を考えたならばふさわしい表現になるのではないかなと言うふうに思いました。

今回のイベントの目的

今回のイベントの目的は、
世の中で最近名前が出始めて少しずつ有名になりつつあるコミュニティマネージャーと言う職業、しかしその実態を本当に知っている人はどれぐらいいるのでしょうか? と言う観点から、
少しでもコミュニティに興味のある人、コミュニティの中に所属している人を集めてその人たちこみに行きマネージャーが実際にどのような仕事をしているのか、それらを具体的に説明して、知ってほしいという想いから、今回のイベントを開催しました。

さて、今回のコンテンツ内容を書いてくよー

今回のコンテンツはワークが1つと小話がたくさん、
そして最後に曼荼羅トークの中から2つテーマを抽出してそれについて話し合、、、という構成で行われました。基本的に小話中心のイベントになりましたのでそれらもれぽれぽしていくよ

最初の自己紹介の時にはザックとせーやがの何をしている人なのかその人となりやバックグラウンドについていろいろお話しして、それぞれがお互いに持っているコミュニティに関する小話を展開した。

まずはせーやの自己紹介。
人類起源をたどる旅をしたこと、これまで数々のゲストハウスを渡り歩いたこと、そしてその結果、家を追い出されたこと。
それらを通じて、今は『コミュニティ』を大切にする今に至っていることをおはなししてくれました。

せーやの持論が、
それぞれのコミュニティに関わる人は何種類かあって、役割が異なる。
コミュニティビルダー → コミュニティマネージャー → ???

コミュニティを作る人、マネジメントする人、そして今度はコミュニティの内外をつなげる人、『コミュニティコネクター』という役職についての紹介がありました。

また、今回のイベントを通して持っていてほしい疑問として、
『あなたにとってのコミュニティとは何なのか?』を考えながら聞いてほしい、という投げかけもありました。(せーやくん、めっちゃよきですね)

さてさて、ざっくの自己紹介については割愛(どうしても読みたい方はどあまんのざっくの記事へどうぞ)して、ワークの内容を紹介していくよ!!

行ったワークはコミュニティの相関図を花びらのように書いてもらうもの。
必要なものは、紙とペン。

1、まず自分の名前を紙の中心に書いて、それをまるで囲む
次に自分が所属しているコミュニティを一つ一つ、所属している深さの度合いによって円の大きさを変えてみる。
3、最後にそれぞれのコミュニティが交わっているもしくは関わり合っているなら、円を少し重ねて書いてみる。

そうすると、自分を中心としたコミュニティの花が見えるようになる。
このワークの意図としては、
・自分が所属しているコミュニティはなにがあるのかを認識する
・あとから振り返った時に、このコミュニティはどうして入ったのか?を、所属している他のコミュニティとの共通項から割り出してみる

自分が所属しているコミュニティには何個か目的別なものがあり、
生活に必要なものとしてのコミュニティや、
娯楽や第3の居場所としてコミュニティに所属していることなどがあるので、それらをかんがえるのを手助けします。
簡単な基準としては、何か別のコミュニティと関わりがあるものに関しては、娯楽要素として所属していることが多い傾向にあると思います。
その逆に、独立しているコミュニティに関しては、家族や、親族など、自分の意志では入退出ができないようなコミュニティであることが多いと思います。

ざっくが話す、コミュマネの仕事内容(ざっくり版)

続いてザックが実際にコミュマネとしてどのような仕事を持っているのか、それらをザックの関わっているプロジェクトと、
その仕事内容と言う形で発表しました。
その時実際に使ったスライドはこちら

コミュマネの基本業務というのはある程度決まっているが、
『コミュニティ』という観点から、自分ができそうなことは率先して行うようにしている。
大切なのは、そこに何が求められているのか、そして自分が何ができるのか(何がやりたいのか)を知って、それを駆使してコミュマネとしてやっていくことだと思っている。
実際にやっている事の中で基本業務は黒、少し特別な部分はオレンジで表示している。


コミュニティ今昔物語

昔と今のコミュニティの違いを知ってもらうことって1番わかりやすいと思って、身近にあるコミュニティって何なの?と言う部分を知ってもらうためにこのワークをやってみました。
衣食住など、人間にとって必要不可欠なものをシェアするコミュニティは強い、ので、住居のコミュニティは1番自然発生しやすいと言う性質があります。

マンションやアパートの自治体がわりかし今現在でのイメージに近いかもしれません。それと同じようなものが少し昔にはありました
江戸時代の長屋文化と言うものが発達しておりその長屋が僕にとって1番理想的なコミュニティの形かなと思い、今回発表に使用させていただきました。

長屋に住んでいる昔の人たちは言いました

向こう三軒両隣遠くの親戚より近くの他人向こう3軒両隣

これらの言葉が象徴するのは、
『どれだけ近所付き合いが大切だったのか』と言うことです。
向こう3軒両隣のは、『向こう3軒』と言うのは向側にある三軒の家、そして自分の家と併設している両隣の5軒は最低でも付き合いが必要だと表しています。
物資がまだ豊かではなかったこの時代に、共同体の中で人々が物資を共有し合うことで、狭く、深いコミュニティが発生することになりました。

閑話休題、最近コミュニティがあまり出てこない理由は?

僕が理由を挙げるとするならば、
それは世の中が便利になったからだと思います。

昔は、醤油が足りなかったらお隣さんに借りに行く時代でした。
今では、醤油が足りなければすぐ近くのコンビニに買いに行く時代です。

世の中はどんどん便利になっていくけれどその便利さと引き換えに、コミュニティができづらくなっているのではないかなと思います。

ぼくがゲストハウスやシェアハウス、ひいてはシェアリングエコノミーに求めるものって、あえてこの不便なものを使っていく中で、発生する人との関わり合いを楽しんでいる、、、ような気がする。

あえてここで語ったコミマネのタイプのお話。

コミュマネにも色々なタイプの人がいます。
今回のイベントで紹介したタイプは3種類。

リーダー型と
マネージャー型と
愛されキャラ型。

リーダー型というのが1番わかりやすい例で
リーダーと言うのはそのこみにティーの熱狂を1番体現する人。

マネージャー方と言うのはモチベーションの管理をやってあげる人。何かをやってくれたメンバーのことを褒めたり、何かをやりたそうにしているメンバーにアドバイスを与えて、動きやすくする人。

最後に重要なのが愛されキャラ型のコミュマネ。
身近な例で言うとスナックのママとかが分かりやすい例かもしれません。
スナックのママって人を動かしますよね。
『ちょっとそこ席があんまりないから詰めてもらえる?』と言うように、
来ている人に対して働きかけて、その人に動いてもらえるようにすること、これが大切なのかなと思いました。
ちなみにざっくは人に何かを頼むのが超絶苦手です。

コミュニティを動かすのはだれ?

さてここで突然の疑問、
コミュニティを動かしているのは誰なのか、
それを考えたときに、
それはコミュニティの運営に最も近い外の人だと思っています。

時々いませんか?
いろんなコミュニティの中心ですごく動いてくれているから運営の人かな?と思ってたけど、実際に聞いてみるとただのメンバーだった、、という人。
コミュニティを実際に動かしているのはそういう人たちです。
マネージャーでもなく、コミュニティを立ち上げた人でもない。
だからそういう人たちを大切にできる人ほどコミュニティを活性化させることができると思っています。だからスナックのママは強いんです。

食後のデザートとして、僕がドアマンとして名乗っている理由をお話しさせていただきました。詳しく知りたい方はこちら

居心地の良い(目的にそった)コミュニティとは何か、と言う話

最初はそれぞれのコミュニティの居心地の良さって何だろうね、と話していましたが、
それより先にコミュニティに求める目的ってなんだろうねと言う話をしました。
・勉強系のコミュニティでは、目標達成のために一定の居心地の悪さと言うか、バイアスやプレッシャーがあることにより、コミットにつながる
・娯楽としてコミュニティに所属している人にとっては、楽しさや自分と同じ方向向いている人間が多いこと、そして自分と似ている人が集まっていることだと言う意見がありました

最後に、
コミュニティとは手段であることをお話ししました。
作ることや所属することが目的なのではなく、
そこに所属する事を通して何をしたいのか、
何を達成したいのか、何を成長させたいのかを考えることが重要で、
途中であまり面白くないなぁと思う人は、
もしかしたらその目的意識がないままに所属をしていることが原因なのではないかなと言うお話をしていました。
まぁ最初から目的意識を持ってコミュニティに入るなんて事は難しいと思います。相手(コミュニティ)のことも、自分(の興味)も、あまりわかってない中で、目的を見つけるのは至難の技です。

最初は興味本位で入っても良い、
ただ後々、コミュニティのことも自分自身のこともわかるようになってから改めて目的は何なのかって部分を考えることが必要なのではないか、と想いました。

イベントを振り返って、

今回のイベントで皆さんに知って欲しかったのは、
コミュニティマネージャーが実際にやっている仕事を紹介することで、改めて自分が所属しているコミュニティに対して自分が何ができるのか何をしたいのかどちらを考えていただけると幸いです。

コミュマネについて深く学びたい人は?

そんなみなさんのためのコミュマネゼミやってます!!
直近は5月2日の19時から21時に関内のコワーキングスペースのよりみちベースにて。


イベントページはこちら


みんな来てくれてありがとーう!!

この調子でコミュマネ関連イベントをどんどんやっていくよ!!

めっちゃよき
ざっく

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