ブルーロックを読んで③~1の武器を10に強化する~
前回は0から1となる武器を見つけることについて書きました。
今回はその1を10に強化し、何度でも使える武器にする。
1の武器(ドリブルテクニック、シュートスキルなど単体)だけでは、
試合という不規則でイレギュラーだらけの中で得点の再現性はない。
それはなぜか
コート上にいる、自分を除いた21人をかいくぐり、
「ゴールを狙える位置で、自分がボールを保持している」ことが
最低条件であるから。
武器に気づいたところで、この条件が揃ってなければ
得点などできない。
だからこの最低条件をイレギュラーだらけの試合中に揃えるための、
つまり試合中に自分の武器を最大限に生かし、ゴールを奪うための
補助的役割を担う何かを見つけなければならない。
そして
A(見出した1の武器)×B(自分の中のA以外の特性)
=ゴール
という方程式を作り上げなければならない。
そうすることで試合中であっても強引にゴールを引き寄せられる。
これは、ディベートでうまく論点をずらし、自分たちに有利な状況を作り上げるみたいな感じかな。
最低条件を揃えるためには、常識から疑う。
そもそもから考える、現在地とゴールだけを見つめ、
不可能かどうかは関係なく、最短を導き出すという
水平思考(ラテラルシンキング)を用いてアイデアを捻り出す。
常識は無意識に植え付けられているから、疑いづらい。
なんでも書き出して可視化し、1つ1つ見ていく。
サッカーのルールや定石のプレーから疑い、
オリジナルの、もう一つの補助的な武器を見つけ、
方程式を導き出す。
方程式まで出来たら「10」となり、ゴールに再現性が生まれる。
次回作書きました!最新刊発売までの、一旦ラスト回です!
ではまた!
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