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しつこい咳とイースター休暇

これは一体なんなんだろう。留学生がベルリンに着いたちょうどその日から体調がガタガタで治る気がしない。咳は相変わらずしつこいままだし、今日はそれに腹痛がプラスされ、起きていられなくてさっきまで3時間近くぐっすり寝てしまった。病んではいるが、どちらかといえば正しい土曜日の過ごし方である。

他人の子どもを長期にわたって預かったことなどないので、その気疲れもあるのだろうか。その留学生は今朝、ベルリンの中央駅からドイツの北に向かって旅に出た。可愛い子には旅をさせよ、というがまさにそんな気持ちに。と、ちょうどここまで書いたタイミングでロストックから汽車にも乗り、バルト海も見てハンブルクへ向かった、というメッセージが写真と共に届いた。

初日からてんこ盛りのスケジュールだが、ドイツ鉄道もいい仕事をしたようで安心した。20時前にはホテルにチェックインできるだろう。今日が一番移動が多い行程だったので、あとはそれほど心配する必要もなさそうである。送り出しているご両親も学校もなかなか肝が据わっているな、とは思う。2週間のドイツとオーストリアでの一人旅。得るものも相当多いだろう。

肝が据わっているどころか、気疲れなのかただの更年期なのか(おそらく両方である)ひたすら眠っていた私って一体。そんなことを思わないでもない。今週末は何もせずにボケーっとしながら過ごした方がよさそうだ。ボイラーの交換作業も早めに終わり、少なくとも部屋は寒くはなくなったし温水でシャワーも浴びられるようになった。

昨日、雇用局の相談員に言われたように、自分のこれからについて考えを巡らせるのは来週からでもいいだろう。確定申告については5月末くらいまでに終わらせれば問題なさそうだ。早ければ早いほどいいのは同じだが、ドイツは日本とは提出期限が違うのだ。

さて、先ほどまでコンコンと眠っていただけなので今日は見事に書くことがない。イースターの学校休暇が始まったわけだが、我が家の子どもたちは旅には出ない。娘はイースターの祝日に友人家族とどこかへ出かけるそうだが、息子には特に予定がない。さて、どうしたものか。天気と体調が良ければ、久しぶりに電車でドレスデン辺りに日帰りで出かけてもいいかもしれない。個人的には気分転換にまた列車に揺られてポズナン辺りまで出かけたいところである。

ベルリン市内を散策しに出かけるのもいいかもしれない。友人とは会う予定だが、まず体調をなんとかしなければ。ジムにもそろそろ行きたくなってきた。どうもコロナに罹ってからというもの、風邪を引いた際に症状が長引く傾向にあるのだが気のせいなんだろうか。2週間も続くしつこい咳にはもう懲り懲りである。





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