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1人のために999人の不便さを作り出してしまう。

standfm(スタエフ)でこちらの内容を話してます

さて、今日はどこに価値を置くのか?について考えてみたいと思います。

本を読んでいて、出てきたんですが、

洋服屋さんで、試着をすると思うんですが、その際に

・おひとり様 2着まで

・何着でもご試着ください。店員が他の色やサイズも探します。アドバイスもいたします。


と書いてある時にどちらのお店の方が良いですか?


当然後者だと思うんです。

前者だと、何回も試着室を出たり入ったりしなければならないですよね。経験した事あると思うんですけど。

なぜ、後者にしないのか?それは何着でもOKにすると、盗む人が盗みやすいからというのが、1番の理由。


では、そうする事で何人が盗もうという思うのか?時代背景やお店にはよると思うのですが、統計的には1,000人に1人です。


1,000人に1人の盗難を防ぐために、999人の不便さを作り出してしまっていると言えるんですね。


これは一例ですが、このような理由で、本来あるべき理想の形が実現できていない事が多いんでしょうね。


最近はセルフレジも増えてきて、盗まれる事に対処するよりも、客側の使い勝手を優先している機会が増えてるのかなぁと感じます。

UNIQLOの自動レジとかはホントに簡単ですよね。買いたいものを1箇所にザッと入れたら勝手に読み取ってくれる。


こんな感じで、自分が客だとした場合にこうであったらよりいいのになぁ。という目線をもっと強くしなければ、この先残っていけないんだ。

逆にしっかりと対応して形にしていけば、固定客が増えていくイメージを持てるのかなという事に気づく事が出来ました。

カンパイSAKELOVERSはまだまだ改良の余地がたくさんあるので、理想の日本酒スタンドのイメージ像をしっかり持ってそこに向かって改良を重ねて行こうと思います。

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