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『 33年の職歴とA I 』

昼過ぎの通勤電車に揺られボーっとしてたら、
疎遠だった友人から大昔に花屋だったワタシに
「花の手入れを教えて」と問い合わせがあった。

生花業現役引退からすでに15年。 

今は夜の巷を浮き草のように彷徨う仕事をしている。
いや、遠回しな言い方はやめよう。

ぶっちゃけ魅惑?の「タクシー業」なのだ。

転職当時ワタシは50台半ば過ぎ、かなり遅咲きの
人生のリスタートだったけど、想像以上にその職探しは
困難を極めた。

と言うか
それはワタシの認識の甘さだったらしい(笑)

そんな訳で未経験のタクシー業界にノコノコ入っては
見たけど、当初は戸惑いばかりなり。

でも今は
自営を離脱して奉公の身に戻ったけど、その判断は
大正解だったと自負している。

何故なら
この仕事の面白さに魅了され、できれば死ぬまで
続けたいとの思いだからだ。、

勿論、
雇用主がこの老体をいつまで使って頂けるかの
話だけどね(笑)

あっ、すみません
話が脱線したので戻します。

そんな訳で
情けないことに生花業で33年間培った知識はもう
ほとんど忘却の彼方だ・・。

そこで
折角頼ってきてもらった事だし、なんとかその期待に
応えようと小さな脳みそをフル回転して見たらひらめいた!

今、人間様の存在を脅かせている賛否両論の「異次元のAI」君に聞いてみようと思いたったのだ。

すでにご存知の通り、その存在は理屈はともあれ凄まじく便利なアイテムだ。

あなたはもう使ってますよね?

早々にお伺いを立ててみると一瞬にして回答が出てくる。

スゴイ!!
打ち出の小槌!!
本当に一瞬だ❗️

わたしを頼りにしてくれた友人にはその旨を正直に話してその回答を送らせてもらった。

しかし
年々実感させられる己の「知力と体力の経年劣化」だけど
なんとか歯止めはかけられないものだろうか。

とはいえ
日々の生活環境の流れは年々加速していくばかり。

これから加速スピードの激しい今の時代を生き抜いて
行くには並大抵な事ではない。

ワタシの子や孫の世代は一体どうなって行くのだろう?

そんな思いを
しみじみ感じたひと時だった。