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『お巡りさん』

滅多に鳴らない玄関のチャイムが鳴った。

一人の地元所轄の警察官が「巡回訪問」で訪ねて来た。

基本警察官が一人での訪問は聴き込みや情報収集ではなくこの巡回訪問らしい。

家族構成の変化などを聞かれ、携帯番号なども変わりがないかを聞かれた。

データを覗くとかなり昔の台帳らしくまだ「嫁と娘」が同居していた(笑)

訳あって一人暮らしだと言うと、聞いてはいけないことを聞いたみたいにナニやら大変恐縮していた。

そんな事はワタシにとってはどーでも良い事なんだけど、警察官って一般市民に必要以上に気を使う大変な仕事だ。

そこでもう一つ。

そのお巡りさん曰く
最近も高齢者や個人を狙った詐欺事件が相も変わらず頻発していて少なくないらしい。

これだけメディアでも、バスや電車に乗っても、街を歩いても「詐欺に用心!!」との啓蒙がされていても未だに無くならないの?

おしゃべりなワタシも暇していたので^^色々お巡りさんに聞いてみたら

そんな「あなたみたいな方」が意外と引っかかるんですよ!って。Σ(・□・;)

「アタシは大丈夫v(^^)」が一番危ないらしい。

詐欺師はそんなターゲットの心理は百も承知で軽々とそのハードルを超えてくるという。

釈迦に説法で恐縮ですけどと、謙遜気味に代表的な詐欺商法を2、3教えてもらった。

今はあの手この手の手法が数多くまかり通り短時間では話せないけどとの前置きで、、、

1.電話でのアプローチ。

これは古典的な手口で孫や娘・息子をダシに金銭を要求する手口。

2.「公の機関を名乗って」電話のアプローチ。

「こちら霞ヶ関の〇〇です。
あなたは裁判にかけられていますけど、分かっていますか?
裁判所からの送達があったはずですけど。」

などと、
権威性を盾に迫って来る。

訴えられるような覚えは無くても権威に弱い一般市民は慌ててしまう。

3.携帯のショートメールで「Amazonやネット関連の名前」を語ってのアプローチ。

今やネットでの買い物は日常茶飯事だ。
こんなすき間をついて詐欺師は忍び寄るのだ。

と、
わずかな時間だったのでこれだけのサンプルだけど3つ目の携帯アプローチはそのお巡りさんも最近遭遇したとの事。

これは「警察官」でもやはり一瞬焦ったと言う


【教訓】
「私だけは大丈夫」は詐欺師も歓迎!
この認識だけは油断しないでシッカリ持ちましょうね^^

【結論】
来訪した若いお巡りさんからのアドバイスです。

世界に誇る「KOBAN」これは無くしちゃいけない

とにかく
「身に覚えのない事や不安な気持ちにさせる内容のアプローチが突然あったらだれでも動揺します。」

「そんな時はそのまま行動を起こさず、電話なら一旦切り、メールだったら一度目を離し深呼吸して冷静になりましょう。」

そして
所轄の警察を信頼してその旨を連絡して判断してもらう」
これがベストな対処法だと言う。

ものの数分だったけど勉強になる、いいお話が出来たと言う一席でございました(笑)

お巡りさん!👮‍♀️

ご苦労様でした(`・ω・´)ゞ

ではまた。