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学級通信第1号は「リセット」から始めよう

はじめに

先日、教育サークルまほろばでオンラインの無料セミナーを開催しました。
私の拙い発表も多くの方に聞いてもらい、感想を届けていただきました。
ありがとうございました。
全3回のセミナーも大盛況で、熱のあるフィードバックにたくさんのことを学ばせていただきました。感謝😄

かんぱ〜い🍻

春休み突入。令和5年度も終わりが見えました。
学級通信最終号を、子どもたちのこれからの幸せを願って書いた先生も、
書いてないけど来年は!って先生も一年間お疲れ様でした〜!
一年間走り切っただけで乾杯ものです🥂

4月はスタート?いや「リセット」

ということで本題へ。
来年度の学級開きや学級通信第1号で絶対に伝えたくなる超おすすめの詩を紹介します。
新年度の始まりには
・新たな仲間と新たな関係を作ってほしい
・昨年度の自分を変えられるとみんなが信じ合ってほしい
・4月という時間に希望をもってほしい
と思っています。

そのために、どの学年でも毎年必ず伝えている詩を紹介します。

「自分地図を描こう」秋元康 大和書房


この書籍の中にある
「リセットの季節」という詩が新学期に最高なのです。
あのAKBのプロデューサーの秋元さんが詠まれた詩です。
(全て載せられないことが残念です💦ネットにも落ちていませんので、書籍を購入した方が超絶素敵な詩に出会えます!)

この詩を通して、新学期にみんなが変わっていい「リセットの季節」であり、
「僕も変わっていいんだ!!」と思える空気感を作りたいのです。

今年は生徒指導主事として全校集会でこの詩を読みました。
新学期という節目に変わろうとすることの素晴らしさ、その頑張りを応援することの素晴らしさを語りました。

今年度に悔しさ、もどかしさを抱えている生徒はたくさんいます。
だからこそ、その生徒たちの背中を押して、4月に成長の空気感を作りましょう。

教員の素晴らしさも見つめ直せる

実は私たちも教員であることの素晴らしさを感じられる一節があります。

今、僕にも節目があればと思います。今、僕にも新学期があればと思います。
自分のずるさを直したいと思います。他人のずるさを許したいと思います。
数えきれないくらい、昨日までの自分をリセットしたいと思います。
残念ながら、大人になってしまった僕には、もう、自分で生まれ変わるきっかけがありません。

「自分地図を描こう」(秋元康著 /大和書房)より詩「リセットの季節」 の一部を引用

子どもたちだけでなく、私たち教員にも、「自分で生まれ変わるきっかけ」があるのです。
新学期は新たな取り組みを始めるチャンス、自分を変えるチャンスなのです。
このnoteを読んでくれたみんなで頑張りましょう!!

終わりに

この後にも4月から学級通信書いてみたいな〜と思わせてくれる投稿がまほろばのマガジンに続くと思いますので、ぜひマガジンのフォローを宜しくお願いします。

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