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note記事で決意表明をすることで、人生を少しずつ前に進めてきたと気づいた話

最近泊まりがけの出張もなく、前回で溜めこんでいたホテル宿泊記録も書ききり、noteの更新が止まってしまっていましたが、元々自分で普段考えている徒然なることを書くためにnoteを始めたので、当初の目的に立ち返って、徒然なる文章を書いていきたいと思います。

何を書こうかな、と考えながらボンヤリと自分の過去記事を眺めていると、私は「note記事で決意表明をすることで、人生を少しずつ前に進めてきた」ことに気付いたので、今回はその話です。

私の書いた記事で50を超えるスキをいただいたものが2つあるのですが、どちらもその決意表明を書いたものです。

1本目は3年前の7月に書いたこちらの記事です。

この記事では、コロナの緊急事態宣言で社内ニートになったのをキッカケに、自分の好きなことをやっていこう!と宣言をしています。もっとも記事の中では具体的な「好きなこと」には触れませんでしたが、この記事の後に、今となってはライフワークのようにもなったホテル宿泊記録をはじめることになります。1年後の春には1ヶ月ホテル生活も実行し、とても貴重な経験となりました。

2本目は一昨年の6月に書いたこちらの記事です。

30代独身男性の何の味気もない休日とその焦りを書いた記事で、自分の中では特に苦労して書いた記憶はないですが、ヤケクソな思いや、それでも共感してくれる人もいるだろうという思い等、様々な思いを綯交ぜにしながら書いた文章で、思い入れがあります。

この記事は「こんな記事を書かなくてもメンタルをコントロールできるよう、卒なく生きたいと思いつつ、7月からは少しだけアクティブな方にスイッチを入れる。」と締めくくっていますが、その1ヶ月後に彼女ができて、2ヶ月後に社宅を出てネオ下宿みたいなアパートで住み始めることになります。さらにそこから1年半が経ち、今は結婚をして二人暮らしをしています。

どちらの記事も自分の置かれた現状を楽観寄りで客観視して、まだ自分では確信の持てないフワッとした決意を宣言することで自分の人生を前に進めるエンジンにしていたのだ、と、この現在地から分析して自分で納得しています。

さて、じゃあこれで趣味もできたし、結婚もしたし、人生が前に進んでよかったね、という話で終わるのか、と言われればそんなに簡単な話ではありません。これは当然人生のゴールではないわけで、少し生活が落ち着いてくると、次はどういう方向に人生が進んでいくのだろう、ということをモヤモヤと考え始めてしまいます。

だから、こうやってまた人生を前に進めるエンジンを探すために、タイピングをはじめているわけです。

頭がまとまっていないので、ここからタイピングが進まないのですが、いろいろ頭を巡らせていくと、目標と指針の違いについて分析する必要があると気づいてきました。

人生の「目標」とは具体的に成し遂げたい事柄をさします。自分は目標を持って生きてきていないので、学生の頃や社会人になりたての時は、明確な人生の目標を持って頑張っている人をみて「打ち込めることがあるのは素晴らしいな」と羨望の眼差しで見ていましたが、大人になるにつれ徐々にそういった目標のない自分の人生を肯定することができるようになってきました。

これは成長だと考えることもできますが、一方で成長を諦めて停滞した、とも捉えられます。いずれにせよ、人生に目標が無くても生きていくことができる、と言えます。

一方の、人生の「指針」は、生きていく上での価値判断基準や方向性の話です。人生を進めていくときに指針が無いというのは結構に生きづらい、というのが最近の印象です。

何か辛いことがあった時や悲しい時があった時に「○○のために頑張る」ということがあればやり遂げることができるかもしれません。逆に「自分の心身を壊してまでやることじゃない」と決断できれば、キッパリとその物事から目を背けて逃げることができるかもしれません。この線引きは、あくまで自分の価値観からくるもので、それを指針と呼んでいるのだと思います。

目標が無くても指針だけはふんわりと決めて、それで好きなものをエンジンにして人生を進めるというのが、良いのかもしれません。レジリエンスの視点から言うと指針も途中で変わってしまっても良いとは思いますが、エンジンが空回ってしまわないように、仮にでも歩いている方向は自覚しておきたいものです。

さて何やら抽象的な話になってきて、自分でも全然面白くなくなってきました。私がしたかったのは、こんな抽象的な話ではなく、もう少し具体的なわくわくするような話でした。またタイピングのコツを取り戻してきたところで、いくつか話したい話題はあるので、今回はこの辺で失礼します。

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