中山 洋樹

誰もが前向きな一歩を踏み出せる社会を目指して活動中 変化の激しいこの時代に新たな価値…

中山 洋樹

誰もが前向きな一歩を踏み出せる社会を目指して活動中 変化の激しいこの時代に新たな価値感を提案する ”ライフサポーター”   メンタルケアにエンターテイメントの要素を持ち込み、積極的メンタリティーモデル

最近の記事

あなたの知る事実や現実は一つじゃない「再解釈」のすすめ

自分一人きりでは価値のない経験も、誰かと共有することで価値が生じることがある。 これは、不用品をメルカリに出すようなもの。 自分にとって重荷となっている体験も同様に、誰かと共有することで、そこに価値が生じる。これにより、単なる重荷でしかなかった経験が様々な効果を生み出し、価値となり、負担でしかなかった経験が軽減、もしくは、プラスの価値へと変換することさえある。プラスにまで押し上げるまでもなく、プラマイゼロ、中庸、あっていいもの、ありつつ踏まえて自分自身と感じられることで、目の

    • 坂の上から見る風景

      ひとは個で完全を成し遂げない、個は己の欠損を補完しようと着目し、拘り、囚われ、望ましい自己にコミットすることで自己成長、意識の成長をしようとする。 時に挫折し、絶望し、それでも尚、譲れない何かをもち得ることで選択する「いま、ここ」に於いて可能性を探り導かれる。 導かれし選択の先に集団を作り、分担を知ることで欠損を補完する術を身に付けたのではないだろうか…? 分担による集団形成という選択肢が有効性や安心・信頼を生じさせることで、その記憶は深く刻み込まれ、世代を超えて受け継が

      • 「坂の上から見る風景」が目指すモノ

        自分の本来の目的は、困難な状況に在る人たち対してコーチングやカウンセリングを用いてサポートすること。 だだし、現状のままではその機会を提供することも、望ましい効果を上げることも難しいと感じていた。 そこで、困難な状況に在る人たちのことをより深く理解することから始め、必要な要素について問い続けてきた。 その結果として、社会的機運の醸成と肯定的人間観に基づく価値観の提案。 批判的で否定的な観念や制限や抑圧的な声は、強い者や積極的に人生を歩めている人たちほど柔軟な解釈ができ

        • 「坂の上からプロジェクト」の目指すモノ

          あくまでも「坂の上からプロジェクト」が提供出来るのはキッカケでありたたき台でしかない。 ありきたりの選択肢や手法では現状打破が難しい時代でも、人とヒトが交われば様々な可能性や選択肢が生まれる。しかし、誰もが口を閉ざし、自分の考えや想いを言葉にしなければ何も起こらない。ありきたりで耳障りの言い言葉を並べているだけでは一人ひとりの経験や価値観の掛け合いによる化学反応は起きない。 そして、何もない所から何かを創り出すことも、一定の枠組みや比較対象、骨格や軸が無ければ同じ方向を向くこ

        あなたの知る事実や現実は一つじゃない「再解釈」のすすめ

          ACTのクリップボードエクササイズの効果を独自考察(試し書き)

          「クリップボードのエクササイズ」により得られる認知的効果を現象的に捉えるとき「痛みや不快感などに対する作用反作用の効果」痛みや不快感に対して同じ力で自身のエネルギーを付加してしまうなどの説明があるように思う。 同時に「痛みや不快感に意識を向ける事による視野狭窄効果」があげられる。痛みや不快感(以下、対象とする)の改善または回避する為には対象に意識を焦点化する必要性があり、ヒトの持つ認知特性である一つの意識を向ける事で他の対象を認識し辛いなどが一般的ではないだろうか 「痛み

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          頭の整理にて…

          【始まりの一歩】ここから始まりました 「コーチングやカウンセリングの効果を向上させるには…」 クライアントが内的イメージや内発性にアクセスすること - 現状は意識、社会的な価値観やコンテキストに沿ったイメージを自己として認識する - 意識が内的体験へのアクセスする上での関門(ハードル)となっている 意識の喚問を潜り抜けて内的体験とのアクセスを可能にするには… - Act理論に基づく心理や認知特性の効果から推察するに心理的柔軟性が減少している状態 - 心理的柔軟性

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          財もつ者

          不自由が欲求を生じさせ、その欲求が深い学びを誘い、 当たり前の中に価値を見いだす、その価値を読み解くべく歩みを進めれば その先に財(たから)を見つけ出す 財の存在に気づく事で更に見落としていた財の存在を知る事となる。気づきの連鎖はそこに脈絡を描き出すことで更なる気付きへと誘う やがて、歩みし道を振り返れば、その全てが価値であると知るだろう 価値に満たされた道を歩みて此処に在ると知る者の行く先には語り得ぬほどの価値ある財の存在に気づく事となるだろう

          ひとりごと:DIAMOND ハーバードビジネスレビューを読んで思う…

          「自信を持ちなさい」という言葉は女性に対する凶器になる 善意のアドバイスがジェンダー平等を遠ざける理由 | ダイバーシティ&インクルージョン|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー 女性に対して「自信を持ちなさい」という言葉が凶器になる 確かに分かる気がします。 「女性のキャリアアップ」に対して「自信を持ちなさい」という言葉を語る時にその背景には、これまでの社会構造であり、その仕組み自体が大きな変革を求められているのではないかと… 優位性も持つ側が自分たちの構

          ひとりごと:DIAMOND ハーバードビジネスレビューを読んで思う…

          答えはあなたの中にある

          自分の提供しようとしているモノとは何なのか… コーチング・カウンセリング LIFEクライミング おばあちゃんの知恵袋 坂の上から井戸端会議 仮説検証型プログラム 目的志向プログラム 肯定的人間観に基づく物語り こじつけ人間学 これらは手段でしかない、明確なターゲット、特定の対象者も効果について明言するものでもない、ただ「ヒトの持つ可能性」について知っているだけ 【手段】を主題として示し、それにより得られる【効果】や【目的】を仮設し、【根拠】となる理論や論理

          答えはあなたの中にある

          雑記

          【坂の上から(見る風景)プロジェクト】 発足に向けて 自身の苦痛や困難を乗り越えてきた体験を内省や省察による構造化を行った(LIFEクライミング)、構造化したものを分かり易く共有する事を目的に様々な手法を探し求める過程で各種理論(ACT・マズロー欲求階層説・成人発達理論など)を参照し構造のシンプル化と自論の有用性の確認に至る。  その後、より一般化を目指す過程で独自の人間理解と学術的理論を組み合わせるなど独自のアプローチを確立(より具体化と検証が必要)するに至りました。  

          LIFEクライミングより”山小屋から頂を目指して”

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