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焼き鳥を食べたよって話


やあやあ。

実家に帰省し、フルーティーなビールを1/3本ほど飲み、程良くふわふわしております。過去一飲みやすいビールだったかもしれない。


しかし今回は、ビールの前に食べた焼き鳥の話を。なぜ一緒に飲まないのかという話なのだが、白米もあったし、母も冷蔵庫から出さないので食後の予定なのかな? と思っていたのだった。

しかし終わりかけの段階で「今ビール出したら遅いかな?」と聞いてきたので、単純に忘れていただけだった説が浮上している。そこは問わずに「遅いということはないんだよ」とだけ返したので、真相は闇の中……。


***

かなりぶりの焼き鳥。せっかくなので発表させてください。


私が食べたのは下3本。


決めた順&お皿の並び順に次のとおり。

①鶏レバー
②ねぎま
③さえずり


そもそも焼き鳥を食べる回数が少ないものの、3本のひとつにレバーを選ぶなんて今まではなかった。大人になったな、私……。


鉄分がほしいというのもあるけど、レバーの臓器っぽい濃い味と”もそもそ”とした口当たりが地味に好きなのだった。グリンピースやフルーツポンチの黒豆の”もそもそ”は苦手なのに、へんなの。


そしてやっぱり豚肉も食べたいよねということで、定番のねぎまもチョイス。

しかし定番=豚肉だと思っていたのは「やきとり弁当」のイメージに引っ張られていたからなようで、これは普通に鶏肉だった。と、遠くから「ねぎま」の文字だけを見て頼んだから気づかなかっただけなんだからね?

さらに、間違いはそれだけではなかった。先ほどの写真を見て気づいたかたはいらっしゃるだろうか‥‥‥。

なんとこれ、ねぎまじゃないんですね。間に挟まっているのはニンニクです。


誤解のないように言っておくが、店員さんのミスではない。お皿に分けたときに母と私が判別できていなかっただけである。ねぎまは父の皿にちゃんとあったそうな。

確かに、思ったよりもねぎが小さいな? とは思った。しかも全部白いし。でもたまたまかもしれないし、食べてみればわかるよねと楽観視してしまったのだった。食べてみてから違ってもどうしようもないのにね。



2本目まではテンポよく選んでいけたものの、最後がなかなか決まらなかった。そんなときに頼りになるのは中央最前列。

POPも華やかで、「希少部位」とアピールしてきている。せっかくの機会だし、挑戦してみようではないか。いやしん坊の血が騒ぐぜ!(?)


希少部位は3種類ですべて鶏。「せせり」「さがり」「さえずり」である。

せせりは焼肉で食べたことがあるし、鶏のさがりは未経験だけど牛なら定番だし‥‥‥ということで、まったく耳馴染みのない「さえずり」をチョイスしてみた。ちなみに気道の部分らしい。名前の付けかたがおしゃれ!


なんの予想もできないまま食べたのだが、最初はふにふに、段々くにくにしていく楽しい食感のお肉だった。


飲み込むタイミングを軽く見失うタイプのやつだが、とろっとした塩だれが濃いめにかかっているので味が消えることもなく、さえずり自体の持つ旨味も引き出されていくのでノープロブレム。今回のなかで最もご飯が進んだのだった。さえずり、おすすめです。


***

ねぎまは食べられなかったけど新しい味に2つも出会えたし、ビールは美味しかったし、いい夜でございました。

三連休のみなさまはまだ1日あるということで、のびのびとお過ごしくださいませ。




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