百均、お菓子紀行
私の投稿をちょこちょこ見てくださっているかたならご存じかもしれないが、私は百均の食べ物コーナーが地味に好きだ。いや、「地味に」は失礼か。食べ物コーナーが好き。好きです!(突然の告白)
スーパーやコンビニとは品揃えが違っていて、他では目にしないものも多い。お菓子やおつまみだけでなく、レトルトや乾燥食品(カツオ節、干しエビ、塩昆布など)、スパイス等も充実している。
そして何より、それらがすべて100円で買えるのが嬉しい。なかには2~3個で100円なんてのもあるから、ちょっとした富豪気分だって味わえるぞ。
店舗や時期によっても取扱商品が異なるため毎回マストで物色しているのだが、ここ最近で「これは!」と思ったものを3点ほどご紹介したい。先に言っておくけど、トリッキーなものは出てきません。そりゃ美味しいよね、みたいなのばかりなのであしからず。
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①生しょうがのど飴
両端がキュッと尖った飴玉は、半透明の生姜色。
その見た目通り、口に入れた瞬間生姜の風が吹き荒れた。
「生姜味」みたいな生易しいものではなく、ガチめの「生姜」。しかし甘みもあるのできつくないし、むしろこのくらいがいい気がしてきた。
中に秘めたる生姜ソースはもっとパワーが強く、あのピリピリする感じがる。これが……すごく良い!
時期的なものなのか他にも生姜のど飴はあったものの、これはかなり当たりを引き当てたのではなかろうか。そう自画自賛するくらいお気に入りになったとさ。
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②練乳あずき塩飴
飴自体は薄茶色で、小豆とも練乳とも違う色味。
さてどんな感じかと口に含むと、舌に乗せた瞬間に小豆の味が広がっていく。そしてその直後に塩が飛び込んできた。
この塩の主張が意外と強めで、中の練乳に到達するまでは「しょっぱい飴」という感じ。見た目的には冬っぽいけど、夏にいいんじゃなかろうかと思ったくらいである。
中央部に到達すると、ややひんやりとした練乳の甘味が解放。”とろり””ねっちり”ではなく、どちらかというと”ほろっ”としたテクスチャーだった。
ちなみに、最後のほうはぼりぼり噛んでたのだが、なぜか芋けんぴみたいな味がした。気のせいかもしれない。
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③Fran
ちょっと! フラン売ってたんですけど!?
プリッツ&ポッキーの日に「私はフラン派です」とKY発言をするも、既に終売してしまっていたことを知って落胆していた。
しかしダイソーに売っていたのだ。公式サイトには確かに「2023年9月販売終了」と書いてあるから、おそらく生き残りだろう。
それにしては思ったより生き残ってるな……と一瞬思ってしまったが、手に入ったならいいじゃないか! 君は一言多いのだよ! と叱っておいたので、見逃していただければ幸いだ。
もったいないのと、普段この手のお菓子を食べないのもあってまだ食べられていない。でも1箱3袋入りの小分けになっているし、1袋3本入りの75kcalだから食べやすい……って、1袋に3本しか入ってなかったけこれ。いや、フランはそういうものか。なんせコーティングがたっぷりだものね。
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新たな出会い、思いがけない出会いがあるから百均偵察はやめられない。
ダイソーさん、セリアさん、キャンドゥさん、Wattsさん。
来年も伺いますので、面白くて美味しい商品を期待しております。
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