不揃いバウムのミニサイズは助かる
無印の人気定番商品、不揃いバウムのミニサイズが今月17日に発売されていたらしい。なんだって!?
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あのスティック型バウムを初めて食べたのはいつだっただろう。
覚えていないくらい昔の話で、気づいたときには「美味しいもの」として認識していた。
1番古い記憶、あれはさすがに小学生だっただろうか。バウムを買ってもらってウキウキした気持ちのまま、母の車に戻ろうとしている駐車場の光景を覚えている。ちょうどおやつ時で、車内ですぐに開けて食べたはず。
実際に食べたシーンよりもその手前、今よりも低い目線で見た車たちや、昼間なのになんとなく薄暗い空間のこととかのほうが鮮明で、少し悔しいような(いやしん坊)。
でも学祭は本祭よりも前夜祭のほうが楽しいし、夢は叶うと虚無感に苛まれるという説もあるみたいだから、バウムにありつけたときよりも「今から食べられる!」という状況がピークだったのかもしれない。
当時はまだ小さかったため、おそらく1本丸ごとは食べきれなかっただろう。
しかし成長したらしたで、今度はカロリーが気になって手が出なくなっていた。身体と頭が逆ならよかったのにね(?)。
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好きな割には全然食べられていなかった不揃いバウム。
今回のミニサイズ登場は、そんな私とバウムの間に隔てられた壁をぶち壊すのに十分な威力があった。
現在出ているのは以下の6種類で、下の3つが期間限定。その枠は季節ごとに入れ替わっていくらしい。
バナナ
紅茶
はちみつ
コーヒー
さつまいも
チョコレート
全不揃いバウムのなかでもバナナとさつまいもが好き(かぼちゃは別枠)な私としては、現在のラインナップはかなりアツい。
バナナ味は元からエースというか、もはやプレーン味みたいな扱いなのでトップに名が刻まれているのは想定通り。さつまいもも準レギュラーの第一弾に選ばれたのは喜ばしい限りなのだけど、「レギュラー落ちしちゃったかあ」というのが正直なところである。
というか昔は「スイートポテトバウム」だったと思うのだけど、いつから「さつまいもバウム」になったの?
安納芋をはじめとした焼き芋人気を受け、バウムクーヘン界の焼き芋を目指したのだろうか。ということは、私の好きだったあの子とはまったくの別人という可能性もある。
芋々しさが飛躍的にアップしていたりして(それはそれで美味しそう)。そうか、そういうのを試すためのミニサイズじゃん。ミニサイズの利点、享受しまくりじゃん。
個人的にはバナナ・さつまいも・紅茶でもよかったのだけど(かぼちゃは別枠)、バナナとさつまいもってちょっとキャラ被りしてるもんね。おじゃる丸の小鬼トリオのように、個性がバラバラな3枠じゃないと売れていかないもんね。
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少し気になる点としては、販売店舗が限られているということ。
「もう少し小さい方が食べやすい、カロリーが気になるというお客様や店舗スタッフの声を受けて」開発に至ったとのことなので、全国に広がってほしいなあと思っている。
全店舗、そして最終的にはローソンでも。その日が来るのを私はワクワクしながら待っているよ。
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