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あの頃のサンエックスが青春だった




最近、平成リバイバルが盛んな気がする。



昭和レトロは喫茶店ブームの影響かもう少し前から流行っていたが、なんとここにきて平成も蘇るとは。そして平成が”蘇る”対象になってしまったとは。



だいぶ世代ネタになるが、再びメゾピアノやエンジェルブルーが見られる日が来るなんて思っていなかった。少し前に「一期一会」のグミも販売されていたし、あれ?タイムスリップした?と感覚がバグってしまいそうだった。


しかしながら、今挙げたものたちは当時買っていたわけではない。メゾピアノなどはブランド物なのでお高いし、「一期一会」はシンプルに好みでなかったのだろう。

しかしメゾピアノ、エンジェルブルー、そしてポンポネットには密かに憧れていて、誕生日に文房具をもらってすごく嬉しかったことを覚えている。

右利き用のハサミをもらったときは左利きにもかかわらず使い続け、結果的にハサミだけ両利きになれたほど。この論理でいくと、右利き用の箸をプレゼントされたら右でも使えるように……って右利き用の箸って何。



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一方、私が大いにハマっていた平成キャラクターはサンエックスの衆だった。


母が好きで使っていた「たれぱんだ」のノート、親戚がクレーンゲームで取ったらしい「アフロ犬」のぬいぐるみ、友達からもらった「みかんぼうや」のメモ帳……。

気づいたときには身の回りにあり、それらがすべて同じ所属事務所(?)であることを知らないまま親近感を育んでいった。

サンエックスにはディズニーとかとは違う、なんともいえないほっこり感があると思っているのだが、当時はその傾向が特に強かったような気がしている(ノスタルジーに浸っているだけ?)。


しかしこれらとは比べ物にならないくらい好きなキャラクターがあった。

その名は「にゃんにゃんにゃんこ」。タイプするときに「にゃん」の数がわからなくなるキャラクター第1位である。



猫が主に食べ物にカモフラージュしていると言ったら良いだろうか。例えばハンバーガーの中に挟まってみたり、ブラウンカラーの猫が頭にクリームをのせてカップに入ってみたり。テーマも中華やカフェなど多岐にわたっており、画像検索しながら「うわー、懐かしっ!」と声に出してしまった。


そして商品もメモ帳や下敷き、マスコットなど多岐にわたる。これも検索画面で「うわー!これ家にあった!!使ってた!!!」と叫んでしまっていた(楽しそうだね)。



しかし「たれぱんだ」らも含め、あの頃の精鋭たちはいつの間にか姿を消していた。そして気づいたらリラックマが覇権を握っており、にゃんにゃんにゃんこはもう一生グッズ化されないのだとばかり思っていた。



そしたらガチャガチャにあったのだ。平成リバイバル、万歳!


伝説のみなさん。


狙いはもちろんにゃんにゃんにゃんこだが、割とどれが当たっても嬉しい。唯一、白いもふもふ君(犬?)は存じ上げないが、だとしても8分の7である。これはもう勝ち確と言っていい。


えっ、あっ!ほんとに??


軽くフラグっぽいのを立てておいて恐縮だが、なんとにゃんにゃんにゃんこが来てくれた。8分の1の大当たりを引いたぞ!


一発で狙いが来るなんてまずないため、ちょっと怖くなってしまった。帰りの運転が慎重になったのは言うまでもない。


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懐かしがってくれたかたはいらっしゃっただろうか。

もしよければ「このキャラが好きだった」みたいなのを教えてくれると嬉しいです。


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