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【2024年4月】不自由さの中で自由を謳う

-コイス部「今月の活動報告」-

車を買った時、
「これでどこへでも行ける!」
という自由さと共に、大きな責任と継続的な出費を背負った。

桜の季節はあっという間で、昼間の刺すような日差しに夏の予感の月末です。



今年の桜


会社に勤めていた頃は、いつ桜が咲いたかなんて、全くわからなかった。
それくらい、時間にも心にも余裕が無かった。

そんな日々を反省して、独立してからは忙しくても、必ず桜を見に行くようにしている。

諏訪湖の桜(下諏訪町)
弘法山古墳の桜(松本市)
横河川の桜(岡谷市)

今年は雨にあたることもなく、例年より長く見ることが出来た気もするけれど、
それでも、桜の季節はなんだかあっという間だ。

「また来年」

あと何回そう思っていられるのだろう。
気がつけばあっという間に大人になって、「まだ若い」がお世辞に聞こえ出したこの頃です。

やりたいと思ったことは、その時にやるべきだとふつふつ思ってしまう今日。

今年の桜も見納めです(諏訪湖)

今月の仕事

今月も後数分で終わるのに、
まだまだ仕事は終わっておりません(汗)

とりあえず、ちょっと寝る。

近年、寝ずにやるなんて事は、全く出来なくなった。
寝なければ三日分の仕事が出来る、なんて豪語していた時期もありましたが、
今となっては、2時間でも3時間でも、ちょっとの時間でも必ず寝ることにしている。

体力的な事もあるけれど、
精神的な事の方が大きい。

何時にお風呂、その後布団に入る

という毎日のルーティーンは守る。

そうでなければ、永遠に仕事で気が休まらず、出来ていない様々な事を並べて自分を責め続けてしまうのだ。

早く起きて、また頑張ろう!
頑張ろうって思えることは、健全な証。

ちょっとばかり忙し過ぎるので、諸々仕事内容はまた日記にでも書きます。

不自由さの中で自由を謳う

一つ知識や技術を得るたびに、本来ならば世界はぐんと広がるはずである。

それなのに、知れば知るほどがんじがらめになっていき、
何が正解かわからない…
どれを選択したらよいかわからない…
他の人がどうしているか気になって仕方がない…
ここはこうすべきだ…!
こうじゃなきゃいけない…!
みんながこうやっている…

どんなことだって、一瞬で自分のものにし実用出来るわけではないのに、これは自分には向いていないかも…なんて思ってしまう。
知識や経験に縛られて、なぜかこうでなくてはならないと決めてしまう。

いろんな事は、意外と不自由なもので、
私たちはいとも簡単に出来ない理由を見つける事が出来る。
そしていつの間にか、
出来ない・やらない・やれない理由ばかりを探し求めている事に気がついちゃったりしないだろうか?

「楽しそうでいいね!」
「自由でいいね!」

そう言われるたびになんか違うと思っていた時期もあったけれど、

「全部一人でやるなんて大変だね」

そんな本当の事を言われると、むしろ窮屈であることに気がついた。

ものづくりは地道だ、
一針一針、一工程ずつ、
何分でどれだけ出来るか、
各種もろもろの数字との戦い、
あっちか、こっちか…選択の連続。
試してみては失敗し、何度も何度もやり直す。

そんな不自由さに飽き飽きしてる?

いや、ちがうよね?

だからこそ、この手で大きく自由を謳いたいんだ!って君は思わないかい?



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