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2023年を振り返る~うつ病と大失恋と国家試験とわたし②


皆さんこんにちは!
うつ病からの逆転人生を応援する白石明日香です😊

今回は前回記事の続きからお話していこうと思います。
エンターテインメントとして楽しんでいただけると嬉しいです♪


前回の記事はこちらから👇



みこ会に入会する


2022年10月に国家資格である通関士試験の受験を決めた私は、通関士試験とはどのような試験なのかを調べた。
そこで見つけたのが、「みこ会」だった。




独学で試験に挑もうとしていた私は、それでも完全独学が心配だったのと、調べるうちに法律の文章がとにかく分かりづらいということを言っている人をSNSで多く見かけ、オンラインサロンのようなみこ会に入会し、通関士試験の勉強を進めることにした。

名前からしてとても宗教チックではあるが、合格者を毎年多く輩出しているとこれまたSNSでの口コミを読み、物は試しだという気持ちで入会した。


(※結果私は2023年の試験で一発合格しているので、みこ会の実力は並ではない。)


2022年11月からは仕事も慣れてきて、先輩の指導下からも離れ、家に帰ったら通関士の勉強、日中は仕事というルーティンだった。
そして月1回、東京の精神科に通院をしていた。経過観察と薬を処方してもらうためだった。
その通院に合わせて都内にいる友人に会っていた。


2023年へ突入、当然のモテ期



仕事と通関士の勉強、東京への通院を繰り返している日々だったが、2月に突然職場の同僚からホームパティ―に誘われた。
私は当初、すぐに今の会社を退職するつもりだったので、職場の人たちとプライベートで交流することは控えていたのだが、入社して半年経ったこともあったし、少しでも仕事しやすくなればいいかなと思い、軽い気持ちで参加することに決めた。

ホームパーティー開催地の家主には私ともう一人先輩が来ることは内緒なんだと誘ってくれた同僚に言われ、不思議だった。


ホームパーティーに参加していた人たちは初めて話すのにも関わらず、温かく迎え入れてくれて、私たちが来るのは内緒だと言われつつも、特に誰かがめちゃくちゃ驚いている様子もなかったので、違和感なかった。


軽く顔を出して帰る予定だったので、仲良くなった人とはSNSを交換し、私はみんなより少し早く帰った。
帰宅後、家主からDMが来て、これが後の大恋愛→大失恋を経験する引き金となることをこの時の私はまだ知らなかった。


3月、4月と時は流れるが、ホームパーティーの家主からたまにDMが来ることが増えた。内容からしてこの人は私のこと好きなのかもしれないとは思っていたが、バレンタインを何もあげていなかったのにホワイトデーを頂いたことで確信に変わった。


ちょうど同じ頃、他の男性からも連絡が来たり、デートに誘われることが多かったのもこの時期だった。
また職場の先輩にも私に好意を寄せてくれていた方がいたようで、理由は分からないが空前絶後の(?)モテ期が到来していた。




シングルファザーとの交際、親との大喧嘩



正直今まで話したように様々な男性から好意を寄せていただいていたにも関わらず、私はあまり恋愛に積極的ではなかった。
2022年の自分の誕生日に元カレと別れていて、自分から振ったものの、そのダメージがあまりにも大きく、男性を信じることが怖かったからだ。
また私自身、2023年の7月で27歳を迎えることもあり、将来的には結婚して家庭を築きたい思いがあるため、テキトウな恋愛をしている場合でもなかった。



それでも、ホームパーティーの家主だった彼のことが気になってしまっていた。
ただ彼には子どもがいるシングルファザーだった。
これまで年上も年下も外国籍の方ともお付き合いしたことがあったが、子育てをしている方との交際経験はなかったので、彼のことは気になっていたけれど踏み込むべき所ではないと思いとどまっていた。
(※ここら辺の詳細な当時の様子や葛藤、私の考えなどは別記事で本当に必要な人にだけお届けできる形で共有できるようします。)


それでもやっぱり彼の生き方や楽観的な考え方が真面目すぎる当時の私には心地よく、一緒に過ごしたら楽しいかもと思い、交際を始めることに決めた。何もかも今までにお付き合いしたことのないタイプのお相手だった。


ただ母親とはこの交際が始まってから大喧嘩の毎日だった。
デートに行こうとすれば母親は不機嫌になり、彼のことが好きでお付き合いをしていたのに、「自分を安売りしないで」と謎の指摘をされたり…
今までお付き合いしてきた男性の中で一番私のことを愛して大事にしてくれてとても幸せだったのに、家に帰れば母親が常に機嫌悪く、最悪でもあった。


プライベートがこんな感じだったので、2023年5月~6月は通関士の勉強もおざなりになってしまっていた。



わたし、振られる。



彼と出会う前にお付き合いしてきた男性は、日本人女性キラーの浮気者だったり、デートより推しの安倍元総理の演説を優先する人だったり、忙しいを言い訳に付き合ってるのに3週間音信不通の人だったり、とてもじゃないけど大切にされてるなと実感することが難しい方ばかりだった。


でも今回お付き合いをしていた彼は歴代の元カレたちを遥かに上回る圧倒的愛情で包み込んでくれた方で、私は女性として本当に幸せだった。
結婚しようと話もしていて、私も本当にそういう未来が来るのかもと、ここで自分の結婚相手が決まるのか、なんて思ったりもしていた。
また別記事で本当に読みたい人だけに詳しく共有したいとは思っているが、とにかく私は恋愛でこんなに幸せにしてもらえるんだと衝撃を受けるくらい幸せだった。だけど、様々な事情と、私が彼の手に負えなくなってしまったため、振られてしまった。


これが2023年の7月だった。
ここまでうつ病の症状は安定していたのだったが、今までで一番大好きだった人に振られたショックで、またうつ病に近い症状で潰れそうになる一歩手前だった。
何とか平静を装い、毎日出社していたが、夜寝る前も帰宅中も一人で毎日泣いていたし、元カレとのやり取りは英語を使うことが多かったので、英語を聴くだけで涙が出てきたり、情緒はとても不安定だった。



そんな情緒不安定な日々を送っているうちに気づけば通関士試験当日まで残り三か月を切っていた。
次で2023年の振り返り記事の最後になるが、メンタル不安定な状況と勉強不足の日々からどのように国家試験一発合格したのかを振り返ってみる。



to be continued…


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