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リテラシーと非連続的な思考

今回のお話

身の回りにリテラシーが低い人はいますか。
語弊がありそうですが、今の知識や経験だけで年月を積み重ねている人はいますか。

強めの言葉を使用していますが、責め立てたいわけではなく自分がそうならないための仮想敵としてどうすればそうならないかを考えていきたいと思います。

相対性を持つこと

リテラシーが低いとはなんでしょうか。
リテラシーとはある事象を分析し理解する能力だと考えています。

リテラシーが低いというのはある特定の事象に対してある特定時点で解像度が低いという意味です。

ポイントはある特定時点というところです。

何事も一度学ぶと完成というものは存在しません。日々改善したり改良したり、非連続的な変化があります。

昨日まで良かったことがダメになるそんな世界線を今まさに生きています。その中でサバイブしていくには、リテラシーを磨き続けることが大事です。

そしてまた自分の中に一つの軸をもつことも大事です。それは最も大切にすることです。
家族なのかパートナーなのか誇りなのかは個々人の自由ですが、どうしても自分と離せないものを持っておくことが大事です。

その上でリテラシーをあげるためには、相対性が必要だと考えています。

俯瞰的に物事を見れる力と言い換えてもいいかもしれません。

現在どういう状況でその事象が起きていて、どういう選択を取るとどのような帰結が予測されるかということの概観を見れる力です。

物事は一つの行動の帰結ではありますが、その中には取り得た選択肢や起こりえた帰結があります。

その中には取った選択肢よりも良い帰結を起こす選択肢があったと認識しておくことが必要不可欠です。

そう認識しているからこそ次はどうすれば改善できるのかを問うことができます。

これは相対性を持つことにより身に付けられるようになるかと思います。

非連続的に思考する

そしてもう一つ重要なことは非連続的な思考をすることです。

例えば売上を10倍にする、費用を10分の1にする、〇〇を100倍にするなど考えたときにはちょっとした解決策では高々数倍になるので誰もが思いつくことで誰もやってこなかったことを意識する必要があります。

ただ売上を1億から10億にするために費用を9億円突っ込んで10億にしましたは、ボリュームゾーンとして増えていますが、線形の伸びです。

非連続的な思考をするためには、誰もがやってこなかったこと=不可能性に挑戦することが必要となります。

未来に懸けるということかもしれません。
現時点で不可能であるが、それがあると楽に豊かに過ごせる時代が来るということです。

大それた他人の人生を変えるような未来ではなく自分がハッピーだと思えるような世界を思い描くこと、そしてそこにたどり着くには現実解として何ができるかを考えるのが非連続的な思考です。

最後に

日々行動していて思わぬ進捗しかうまないこともあるでしょう。
それは当たり前なのです。

行動は非連続的にはならないのです。
一つ一つの積み重ねが変曲点を超えて非連続的な結果を生み出すのです。

その一歩が小さくても進み続けるしかないのです。

リテラシーを上げるためにも何が学びなのかを問い続けたいですね。

それでは、また。

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