zeema shin

企画会社の社員。 ある日の勤務中、苦手な人との電話中に発疹が出てきて、あっという間に全…

zeema shin

企画会社の社員。 ある日の勤務中、苦手な人との電話中に発疹が出てきて、あっという間に全身に広がったため、皮膚科に駆け込んだところ、ストレス性の蕁麻疹と診断される。気持ちを落ち着かせるためにnoteを始める。 僕の人生の登場人物たちに愛を込めて。

最近の記事

人物⑥:頭脳が良いが、ズレが生じる

めちゃめちゃ久しぶりの投稿です。また1人、同僚が辞めた。 このnoteを更新するということは、誰かが僕の人生から去るということ。 コロナが終息しつつある今日この頃、色々と動き出す時期ともいえるだろう。人も動き出し、このnoteも動き出す、ということになるのかどうか・・・。(次の人物候補は既にいるが、書けるかどうか・・・) 今回の主役は年下の同僚である。 彼女の年齢は8、9歳ほど僕より若いが、ほぼ同じタイミングで入社したので、12年間の勤務となる。 僕は入社時は東京勤務で

    • 人物⑤:渡印するパパ友

      さて、久しぶりの更新です。(ちょっと前回の内容が濃かったからなぁw) 今回はライトにいきますよ。 僕にはパパ友が3人います。 パパ友の定義は(世の中のという意味ではなく、個人的な定義)、子供がきっかけで知り合い、家族を交えてお付き合いが始まり、その後、そのパパと単独でもコミュニケーションが始まり、たまに飲みに行ったりする友人、です。 3人のパパ友達は同じグループです。 なので、多くの場合、LINEグループでやり取りしています。 そんなLINEグループに珍しく平日の昼間に連

      • 人物④:嫌いな人よ 安らかに その2

        前回の続きである。 そう、つまりは、僕の嫌いな人である「人物④」が亡くなったのだ。 まずはご冥福をお祈りいたします。 そして、今に至るまでの経緯の説明から入ろうと思う。 残り2週間程度で亡くなるだろうというのが前回の投稿のタイミング。 その翌週末に女優の樹木希林さんが亡くなられ「あぁ、そうなんやぁ」と思っていたら3連休明けの火曜日に格闘家の山本KIDさんが亡くなられた。会社の皆と「なんか、続々とやなぁ。あの世は盛り上がっとるなぁ」と冗談めかして、でも、亡くなろうとしているベ

        • 人物④:嫌いな人よ 安らかに その1

          4人目の人物評にして少し大きな山を迎えることになる。 この人物に対しては1回では終わらず2回に分けて書こうと思う。 理由は明確だ。この人物がまさに今、癌で亡くなろうとしている。 今これを書いている時点では生きている。 おそらく、今月には亡くなるだろう。亡くなった後に2回目を書きたいと思う。 タイトルの通り、僕は彼女のことが嫌いだ。 正確には嫌いという言葉では伝わりきらないと思うので補足する。 同じ会社で働く60歳手前の女性で、この会社の創業時から勤めている、いわゆるベテラン

        人物⑥:頭脳が良いが、ズレが生じる

          人物③:板挟ミストか潤滑ザイヤーか

          「バブル世代」というフレーズを誉め言葉として使われることはほとんどない。ましてや「最後のバブル世代」となるとより顕著だ。“旧世代の遺物”というニュアンスが含まれているのだと思う。 今回の登場人物はまさに「最後のバブル世代」という言葉がぴったりの男性である。つまりは、今から(まずは)彼の紹介を兼ねてdisることになるのだ。 と思ったが、やめておこう。「最後のバブル世代」というだけで伝わった気がする。(ノリで、ざっくりで、どんぶりで、良い感じ、がキーワードでしょうか。。。)(あ

          人物③:板挟ミストか潤滑ザイヤーか

          人物②:元船長 包容力と停滞と肥満体と

          さて、初回の登場人物はこのnoteを書くきっかけとなった人物なので その勢いのままヘビーでロングな内容となってしまった(照)。 読み物としては、ちょっと気軽に読めるものではなかったように思う。 じゃあ2回目となる今回は、やはりライトで口当たりの良い人物にしようかと。それでいて、読み応えのある程よい重厚感のある内容・・・。 となると、もう今回の登場人物は決まりだ。 同じ会社に勤務する同僚であり、僕より5,6歳ほど年長の方。 人生経験豊富であり、入ってまだ1年ちょっとの新人で

          人物②:元船長 包容力と停滞と肥満体と

          人物①:口撃は最大の暴挙なり

          頭は良いし、ユーモアもあるし、愛嬌もある。当然しゃべりも立つ。 なんなら容姿も可愛いとされている(僕のタイプではない)。 そんな女性の同僚が初回の登場人物です。 彼女には強烈な特徴がある。人のことをとても悪く言うのだ。 直接、本人を罵ることもあるし、本人がいない所でボロクソに悪態をつくこともある。 「自分がやったこと分かってるん?責任とれるん?どうしてくれるん?今すぐやって(無理難題)」 「あなたがダメなことはどーでもいいですが、こっちに迷惑かけるのやめてくれる?」 「あ

          人物①:口撃は最大の暴挙なり