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温泉マガジン

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雪の新潟は良きと申します

松之山温泉みよしや 3月のお彼岸、おや、もう1ヶ月経ってしまった。。。 少しお休みをとって長野新潟方面に向かった。 いえね、正直言うと雪の~と言ったって暦は春、ドカ雪は想定外だったですよ。ただその降りたての新しい雪は地元ではもううんざりだろうけれど、 それを見慣れない者にとってははかなくも美しいものです。 名残の冬鳥を求めて長野の某所に立ち寄る。ジョウビタキはあと少しで北帰行。花に春を感じるように、鳥の行き来でも季節を感じる。 諏訪湖北西にある麺屋蔵人 岡谷道場、ここの

雪の新潟は良きと申します-2

前回記事 あさ~ さてさて朝活のお時間ですが、外がとんでもないことになっていました。 1日目の夜に天気が崩れることは承知してたけど、朝には晴れ予報だったので、新潟なめてました。いや、びっくり! 雪はまだ降ってるし、愛車には30cm以上雪が降り積もっています。 とりあえず愛車は見なかったことにします。 別方向の 鷹の湯方面の風景、雪がホイップクリームみたいです。 のんびり朝湯に浸かり適当に朝食を済ませて、雪も止んできたので愛車の雪下ろしタイムです。若旦那さんが雪下ろしの道

旅館 日の出温泉

1月の長野県下諏訪町の毒沢温泉 神の湯に続いて温湯の温泉第2弾は、 山梨県日の出温泉に決めていた。 なにもいくら暖冬と言っても、真冬に温湯はなかろうがですが、 さすがに毒沢鉱泉の10度の温湯は手足もかじかむ、「それは無理」な世界。でも、こちら山梨県笛吹市の日の出温泉は、人肌36度の絶妙な湯温。期待も膨らみます。 石和駅方面から来ると、車がやっと1台通れる狭い橋を渡る。やがて右手に日の出温泉の建物が見えてくる。 もう少し鄙な旅館を想像していたので、思ったよりりっぱな佇まいだっ

鳥活と毒沢鉱泉

毒沢鉱泉 神の湯 今年の初温泉、旧年中からいろいろと計画を練っていたんですが、 なんと仕事始めの日を1日勘違いしていて、年末の土壇場に来て宿をキャンセル。大急ぎで1/6土曜日という空いてないだろうな日を検索すると、 ありました。毒沢温泉 神の湯。 せっかくの「日本秘湯を守る会」の会員宿だったのに、慌てていたため楽天から申し込んでしまった。なのでスタンプはなし。 話をちょっと戻すと、宿に泊まる前の2泊は鳥活の為に車中泊。 今年はオオマシコやイスカという鳥さんが当たり年で、オ

2023.7~8月東北旅行14日目

13日目はこちら 平川自然の森2日目です。 早朝、すぐ上にある金屋山 山神社に行ってきます。 神社の謂れはよくわからなくていろいろと変遷があるようですが、元々は山神社のようです。さらに奥まった場所には大石さまという古代の巨石信仰の場もあるようです(行きませんでした) こちらの方が詳しいです。 奥の本殿といくつかある鳥居の間にキャンプ場があるというのもおもしろいですね。見回す範囲にカワラヒワ発見 軽く朝食を済ませて弘前観光へと向かいます。 初めに平川市にある盛美園へ

2023.7~8月東北旅行15日目

黄金崎 不老ふ死温泉 14日目はこちら 毎日暑い暑いと言っているので、もう聞き飽きたと声が聞こえてきそうです。え~え~だってほんとに暑いんですもん。 そしてやっと屋外の暑さから解放される旅館お泊りの日です。 いやもう嬉しすぎる! こんなに暑いと毎日旅館に入り浸りたい。でもお財布が許してくれないw 本来この日は、白神山地の青森寄りの暗門渓谷散策の予定でした。 なのですが、落石で通行止めっぽいのです。 やむなく急遽予定変更で、まずは鶴の舞橋という所に向かいます。 橋よりも途

2023.7~8月東北旅行18日目

田沢湖キャンプ場 まだ秋田にいますw 八幡平から少ししか南下していませんが、今回は回りたい温泉があってゆるゆる旅です。 田沢湖、秋田駒ヶ岳界隈と言えば外せない温泉は2ヶ所。 そう、国見温泉 石塚旅館と乳頭温泉郷 鶴の湯温泉でどちらも初訪問。 八幡平からR282、R46と走って、秋田駒の南面登山口まで向かう。 わっほ~の石塚旅館へ、どうやら一番乗りみたいです。 この時は宿泊客もいなくて、女将さんから「一番風呂ですよ」と言われて、 まあ一番風呂はありがたいけど、はて何やら更に

2023.7~8月東北旅行19日目

夏油温泉元湯夏油 18日目はこちら 終わりそうで終わらない旅は続く。。。 地図で見ればほんの少しの移動で、動いてないんじゃないか位だけど、実際は自宅から東京までよりも長い移動。 帰路についているはずだけど、まだ岩手をうろうろとしている。 自分で書きながらも「もういい加減帰れや」と言いたいw 花巻市にある台温泉 に立ち寄りする。 台温泉は県道297号の狭い道の行き止まりにあるところで、県道はぐるっと一回りして狭い道のすれ違いを回避しているようで、鄙びた山里の温泉街という雰

2023.7~8月東北旅行20~21日目

19日目はこちら なんとしても夏レポは今年中には終わらせたい。終わらせたいのです。 20日目 夏油温泉からやっと山形の月山まで緯度的には下ってきました。 しかし高度的には月山八合目まで登って行きます。 なぜ月山かって少しは涼しいのではないかと思ったから。。。 その目論見は見事に外れてあ・つ・い!!! 八合目といえば森林限界突破なわけで、要するに太陽を遮るものが全くないんですよ。高度的にも紫外線じりじり。 もう長旅の疲れも出てきたのか、体もだるくて胃も痛い。最悪です。 少

2023.7~8月東北旅行22日目

20日、21日目はこちら 仙峡閣 長かった夏旅行もいよいよ最終日になりました。レポが遅々として進まずそれでも辛抱強く読み続けてくださった皆様には本当にありがたいことです。 古竜湖キャンプ場を後に一路R13を南下していきます。 米沢にてソバ処弥平という所で昼食。お目当ての店が混雑で駐車場もよくわからなかったので、道すがら目にしていたこちらへ。 キャンプばかりだとお昼にはキャンプ場に入っていることが多いので、意外と外食少ないんです。 ざるそばが¥780、思ったより美味しく

秋の日に日光戦場ヶ原、板室温泉で遊ぶ

11月文化の日の連休に日光を目指す。 例年のこの時期なら、戦場ヶ原は原野と化して寒風吹きすさび、少し物悲しいような風景が広がる。。。と思いきや、まだまだいろは坂は紅葉も見頃で思いのほか暖かで、暖冬をひしひしと感じる訳でして。 赤沼茶屋の無料駐車場には8時前に到着したけど、まずまずな入れ込みでトイレを済ませてすぐに戦場ヶ原に向かう。 目的は日頃の運動不足解消のために歩くこと、そして特に目的の鳥さんがいるわけではないけど、冬鳥がぼちぼちなので鳥さんに会えればなあという期待。 最

秋の日に日光戦場ヶ原、板室温泉で遊ぶ-2

板室温泉、あったか~い宿 勝風館 前回はこちら テントを撤収し板室に向かうと小雨模様となった。 割と賑わいのある那須高原から、板室温泉は静かな山間部の佇まいだ。 板室という名は何というか板で囲った簡素な温泉宿というイメージがある。 勝手な想像で申し訳ないが、いかにも湯治の温泉地としての雰囲気があっていい名だなあと思う。 7年前まで私たち夫婦は登山と並行して沢登りをしていた。 それは私の怪我や病気ですぱっとやめてしまったのだけど、その時にこの板室温泉のある那珂川上流部の井

2023.7~8月東北旅行16・17日目

妻の神広場キャンプ場 15日目はこちら 黄金崎・不老ふ死温泉温泉で朝風呂に浸かり、次の目的地へと移動。 いよいよ折り返しを過ぎて南下しながらの復路。 今日はそんなに長い距離ではないけど、青森~秋田~岩手と3県を繋ぐ。 少し南下して十二湖へ 白神山地に懐に抱かれた池とブナ林に圧倒される。 青池は朝の光の入り方で池の色が変化する。その変化がとても神秘的。 2度目だけど白神のブナはやっぱりいい。今回青森側から入れなくてとても残念だった。 沸壺の池まで小さく周遊する。 森

2023.7~8月東北旅行12日目

10日目、11日目はこちら 酸ヶ湯温泉旅館 今こうしてあの旅のことを思い出しながら書き始めているわけだけれど、 あの暑さが嘘のように朝晩は大分涼しさが戻ってきた。 あの入道雲だって台風発生とともに遠くへ押しやられたみたいだ。 まあ、まだまだ暑さも油断ならないわけだけど。。。 大分時間が空いてしまったのには訳があって、6月下旬にパソコンを買い替えたのだけど、なんとなく調子が悪くてついにブラック画面しか出なくなってしまったのです。 部品を取り換えてもらったりして、まあすべて