見出し画像

2023.3月日記、前半

3/1(水)

春めく、というのは体感温度や漲ってみなぎってきている冬芽にも感じられるけど、なんといっても3月という数字の響きに、体感温度よりも強く春を感じてしまう。
古の人達は、季節を春夏秋冬として一定の枠にはめたり、24節気に区切って呼び名をつけて、たとえばどんなに寒くても2月4日前後には、「おらおら春めいてきただろう」となんとなくお尻をたたかれているようだし、
でも3という数字の力はやっぱり強いなあと思う訳です。

なんと相方から仕事の前に一走り近くの公園に行ってメジロを撮ろうと誘われた。河津桜にメジロが集まってほんとにかわいかった。
そして、少し遠くの枯れ木にメジロの大群。こんなに多くの群れを初めて見ましたよ。

3/2(木)

昨晩は随分と強い風が吹き渡ったわけだけど、春一番だったんだろうか?
そして今日日中は季節外れの暖かさになった。
先月辺りからモズが一生懸命に小枝を運んでいるので、どこかに巣作りを始めたようだ。
鳥さんや動物たちは冬毛でふかふかだったけれど、これからだんだんとスリムになったり夏毛に変わったりしていくんだな。

3/4(土)

相変わらず車中泊で鳥さん詣で。
夏鳥と冬鳥の端境期なので、留鳥を見かける位なんだけど、もう鳥さん達は恋の季節と営巣の準備が始まっていて、やはりそこにも春を感じるのです。

キセキレイ

3/5(日)

NHKの大河「どうする家康」大好きなんだけど、視聴率が右肩下がりだそうだ。なんでも松潤の演技が一本調子で時代劇はやはり無理との評価らしいけど、むか~しむかしの大河の主役も一本調子で下手な人結構いたよ。
わき役陣が一癖も二癖もあって、その人たちがうますぎて、それでいてのびのびやっているから、よけいに硬さがめだっちゃうんだよね。
若い人がどんどん時代劇やってくれたらいいなあって思うよ。あまりにも最近のドラマがつまんないから。

3/7(火)

暑いぞ~明日は更に暑くなるそうな。


3/8(水)

小説伊勢物語 業平 高樹のぶ子著
「むかし、男(ありけり)」で始まる平安時代の短編和歌集として
モデルは在原業平と言われている。
この物語を直訳でなく、随所に和歌をちりばめながら、そして平安の香りを残しながら、業平の元服からの生涯を綴る。
その高樹のぶ子の手腕はやはり並大抵ではない。
”恋多き”という言葉は女性に使われることが多いように思うが、この小説に至っては、業平にそっくり捧げたい。
稀代のプレイボーイであり、よくもこれだけ恋のパターンがあるものだと、光源氏も顔負けだけど、女性への寄り添い方がお上手。
作中で誰が言い放ったか、「美辞麗句を並べた和歌よりも恋の心情を表す和歌の方がよりよい」みたいなことを書いてあったがさもありなんと思う。

3/9(木)

相方ここの所毎日
「また、痩せちゃったよ~」とのたまう。
「え、じゃあもう60㎏切っちゃったの?」と聞くと
「いやまだ63㎏」と
これはそのですね、痩せた時にしか言わないんですね。
そして戻った時には無言。
なので毎日痩せたように聞こえるんだけど、誤差ですから。
そういうのはキャンプで少し太ったのが元に戻っただけですから~

3/13(月)

モズが家の近くで巣作りを始めたようだと先だって書き込んだのですが、どうやらうちの庭で巣作りではないのだけど、樹木が丁度いい止まり木なのか、山鳩がやってきても猛然と向かっていってくちばしでつついて追い払ってしまいます。当然モズがいると他の小鳥はやってこないので、モズの遊び場になっていますよ。

3/16(木)

毎日忙しくてパソコンもあまり開いていなかった。
気づいたら15日過ぎてるやんけ。。。
というのも春の庭づくりが忙しくて、おまけに体力消耗で夜起きていられない。
たいして広くない庭ですが、どうも芝が汚くなってしまい、思い切って所々剥いでミニ花壇製作中なのですが、この芝が曲者で根張りが太くて長くてシャベルでも掘り起こせないんです。どの位太いかというと芝のくせに親指位の太さの根っこです。
ふふふ、いい武器見つけましたよ。
長年、登山(沢登リ)で使っていたロックテリクスのゴルジュハンマー!
振りかざして突っ込むパワーが半端ないです。

これが掘り起こし、根を引っ張る、草をとる、七面八臂の大活躍ですよ。
ついこの間までキャンプのペグを打ち込むハンマーとして使っていましたが、庭でも活躍するとは登山用品恐るべし。
次はセメントを使わないで、レンガを重ねて花壇に仕立てるんですが、カーブの所がね難しい。
何度もやり直してなんとかうまく収まってくれました。
まだまだ開発途中ですが、これからいろんな植物が芽吹きだしてくるのでいろいろと楽しみなのです。

正面の棒ですか?
気にしないでください。相方が鳥さん用の餌台を作ろうとして放置しているものです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?