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2022夏、北海道旅行[上陸11日目]

オンネトー国設野営場の2日目
夜半には雷雨もあったが、翌朝には雨も上がった。テントはドロドロになってしまって、なんともどんよりなお天気と気持ちだ。


湖畔を散策

小動物のマンション発見。ちなみに立ち枯れの木です。

すごい木肌のドロノキ
タマゴ茸開く前

昼頃雌阿寒温泉野中温泉に向かうことにする。さえない気持ちを振り払うように、お天気も回復。野中温泉は私達以外のお客様がいなくて独泉になった

黒猫二匹、茶トラも受付にいた

玄関から長い渡り廊下を渡って突き当りが温泉。木の引き戸がいい感じ。掃除が行き届いていて、ここに泊まるのも悪くない。何でも民営の国民宿舎のようだ。さてお風呂。溢れんばかりに、いやざ〜ざ〜溢れているんですが、割と透明感があって熱め。44℃位に感じた。男湯の方が女湯より熱くなさそうだったみたいだけど、もしかしたら加水量を調節できたかも。湯は裏手が源泉のようでとても新鮮。

洗い用の湯溜め?もすごい勢いでお湯が出ていて、やはり熱いので、自分で加水します。このお湯を使って体を洗います。

旧泉名は、含食塩、含石膏、硫化水素泉とある。硫黄臭の他に微かに石油系の香りも感じた。メタケイ酸の含有量が234.6mgなので、割とツルツル温泉

硫化水素含有の為、内湯の窓は閉めないようにとのことです。

オンネトー湖の展望台で雌阿寒岳の雲が取れるのを待ちます。居合わせた横浜の男性と情報交換など。
その時の話で、今年はアブが少ないと。確かに大きな凶悪なアブは私達もまだ見ていなくて、小さなそれほど凶悪でない黒っぽいのを私達はアブモドキと勝手に呼んでいるんだけど、そんな程度で、カメムシに至ってはまだお目に掛かっていない(幸せ)

しばらく待つが、雌阿寒岳の雲は
スッキリ取れなかった。

オンネトー国設野営場は、期待値が大きすぎて、なんだかイメージと違っていた。湖畔まで椅子でも持ち出して
のんびりできるのかなだったけど、キャンプ指定地は湖畔からは離れて、スペースもそんなに広くなくてすぐ倒木に阻まれる。
国立公園内だから、あるがままの姿には納得ですが、それでも今年から1人¥1000まで値上がりしていたことが、一番の不満だったかも…

夕飯は簡単にザルラーメン

朝はかわりばえもなくサンドイッチで

食べてしまった…

次は知床に向かいます

つづく


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