見出し画像

コンテンツダイバーシティ

※この投稿にはネタバレを含みますので、嫌な予感がしたら離脱することをお勧めします。


2019年のウチに書こうと思ってたんですが、年末年始はなかなか。。

あけましておめでとうございます。

ダイバーシティとは言ったものですが、
2019年はそれを象徴するコンテンツが目立ったので自分なりに解釈したいと思ってまして。

まずは、これ。

画像1

おっさんずラブ。

基本的に男の恋愛って滑稽なものなんですよ。
相手を振り向かせようとするが故に、必死になって、ダサくなったりブサくなったり。
それをLGBTに置き換えて笑いに特化させてるのがこのドラマだったなーと感じてます。

高いレベルのエンターテイメントとして昇華されていたおっさんずラブですが、個人的にはこの作品がここまで一般受けしたことに価値を感じてます。
男と男の恋愛。多様化した社会の象徴じゃなかろうか、と。
BLの一般認知が高まる中(一方で百合ニーズはそこまで高まってない気もするが、、。女性の声の方が世論的に大きいのかな…)、テレビドラマを2期もやり、映画化もしたコンテンツに対して天晴れ、と感じてます。

で、青のフラッグ。

先日ジャンプ+の編集の方もtwitterに投稿されてましたが、

ジャンプ+って今、ジャンプ以上に読まれてるのかもな、なんて思うわけですが、そんな中で堂々ランクインしてるこの漫画。

これまで一般的だった男女の恋愛ものかと思いきや、LGBT展開に流れ込むストーリー、驚きなわけですが、こちらはおっさんずラブとはうって変わって、切なく高校生の恋愛を描写しております。
人生なかなか思った通りにいかないのは大人になると切に感じるようになりますが、そんなゴールというかハッピーエンドの見えない恋愛物語をジャンプのメディアで繰り広げるってのに意味があるのではなかろうか。

恋愛をテーマにした曲なんて山ほどありますが、
こういう多様化した恋愛感情をもっと歌っていくのにも少なからず意味があるんじゃないかな、なんて思う次第なのであります。
振り返れば中学時代、金八先生に上戸彩が登場したシリーズ。それを見ていた中学生の自分が今30を超えて、あの頃センセーショナルだったテーマがこれだけ一般化していることに感じるものがあるのかもしれないですね。

そんな曲を作ってみるのもいいのかもしれませんね。

そして最後に極め付けは、紅白の氷川きよしやMISIAのパフォーマンス。


twitterでも多少話題になってましたが、明らかにLGBTへのメッセージ、多様化への肯定が感じられます。

こういうマスの動きを作るのは一人一人の意見だったり活動だったり。
そんなものを代弁して歌いたい、という感情は一切ないですが、時代に即した人のナマの生き様を語っていければと思っております。

東京を中心に活動するZEKUUと言うバンドです。今後増えていくであろう、”複業ミュージシャン”のポジションを30才を超えて狙うべく色々試行錯誤をしております。https://zekuu.tokyo


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?