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ちゃんと聴いたことがない名曲をちゃんと聴こう #2 Paint it, black/The Rolling Stones

はじめに

こんにちは。全休符です。
更新頻度を上げたい気持ちは誰にも負けないのですが、仕事の忙しさには勝てないので、週一ぐらいの更新になってしまっています。
今後も時間がある時に更新していきます!

思考の言語化の練習のためにも、今までサビやイントロ等の一部分だけ何となく聴いたことがあってもちゃんと聴いたことが無かった名曲を聴いて、僭越ながらレビューを書いてみます!
旧人類を見るような気持ちで読んでいただければと思います。

ジャンルは邦楽・洋楽問わず、所謂ロック系を中心に聴いていきます。
オススメがあればコメントもお願いします。

今回聴いた曲

大御所中の大御所、The Rolling StonesのPaint it, blackを選んでみました。
曲名の和訳は『黒くぬれ』です。誰が考えたのでしょうか。

曲はこちらです。
https://open.spotify.com/track/63T7DJ1AFDD6Bn8VzG6JE8?si=aLj5n0LaRUylAR0SoXoFsA

レビュー

イントロのフレーズの格好良さはご承知の通り。ドラムのパドパドパドパド…で入るのも何かが始まる期待が膨らむ。
ギターはイントロのフレーズの繰り返しだが、ただ拍に合わせるのではなく含みを感じる。最近のバンドのお行儀の良いギターとは一線を画す。裏でアコギのバッキング音がパーカッションのように聞こえて面白い。

サビはミック・ジャガーのしゃくりがめちゃくちゃ気持ちよい。カラオケで死ぬほどモノマネされてそう。ドラムも2・4のアクセントに変わって盛り上がる。ギターは手癖で弾いてるような感じ。

間奏は謎のSEとボーカル、ギターだけになり緩急が付いてるのか付いてないのかよく分からない。 

何度かAメロとサビを繰り返した後、急に気の抜けたハミングが始まる。歌詞が思い付かなかったのか、それとも。
ただ、その裏でギターのバッキングが、ボレロのドラムみたいなリズムになっているのが面白い。(正式になんて言うんだろう、パラリドル?)

その後はミック・ジャガーが言いたいことを言っていく感じ。フェードアウト。

総評

やっぱりメロディが良い!同じフレーズの繰り返しなのに飽きないのは、流石未来の大御所といった所か。歌詞もよく読んだらハイコンテクストで考えさせられる。たぶんアイロニックでもあるのだろう。

テクニック面では、実は細かい変化が沢山あり、ちゃんとコピーしようとすると時間がかかると思う。そもそも、ミックジャガーの歌い方が出来ないと格好良さが半減しそう。

次回も宜しくお願いします!


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