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他人を信頼しろ。他人に期待はするな。

みなさん、こんにちは!
善導塾ヤマト 塾長の健留(タケル)です。

みなさんは普段、友達や家族、恋人など
関わる人にどういった期待を抱いているだろうか?

人と関わる以上、何らかの期待はしたくなる。

自分の要望に応えて欲しい。
サポートしてほしい。
一緒に成功させてほしい。
モノを貸してほしい。


子どもでも大人でも、他者への期待は少なからず持っているはずだ。


でも、他人への期待はしない方がいい。

僕はそう意識しているが、なかなか完璧に実践はできない。。。


期待すればするほど
その後「裏切られた」といった感情が大きくなる。

あの友達は約束を守ってくれるだろう。
⇒秘密をバラされた
⇒裏切られた・・・

恋人はずっと好きでいてくれるだろう。
⇒別れようと言われた
⇒裏切られた

あの同僚ならこの仕事をやっておいてくれるだろう。
⇒結局自分がやることになった
⇒裏切られた


こんな風に、期待というものは、非常に身勝手なものだ。

アイドルに対する期待感もそうだ。

よくアイドルの熱愛報道や、加入前の写真がSNSで炎上することがあるが、あれはまさにオタク・ファンの身勝手なものだ。

勝手に、この子はそんなことしない!と期待をし、炎上したら裏切られたなどと感じている。


結局、「期待」というものは誰も得しない。
期待される側は、なぜか勝手に期待され、ミスれば失望される。
期待する側は、勝手に期待して、相手が応えてくれなければ、裏切られたといった感情になる。


実践するのはかなり難しいが、
他者へ期待を持って生きていくのはやめてみたいものだ。


でも1つだけ。

僕は、自分より立場が低い人には期待感を持っていいと思っている。

立場が低い、というのはあくまで組織の中においてのこと。

人と人との関係という意味では、全員が対等なわけだが、
会社という組織、学校という組織など、その中で立場が下の人には期待をもっていいはずだ。


部下に何も期待しなければ、部下は成長しないだろう。
生徒に何も期待しなければ、子どもは「自分は期待されていないんだ」と自己肯定感の低下に繋がるだろう。


だから、自分が所属している組織において
立場が低い人にはしっかり期待して接する。

それ以外は期待することなく
自分だけを信じるようにする。

そうすれば、人間関係も、メンタルヘルスも、自分の人生もより善いものになっていくんじゃないかと僕は思っている。


信頼はすること
期待はしないこと

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