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#あとは分かるな、その先へ「債券金利トレーディング視点からの為替考察」- USD、EUR、JPY、GBP






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追記2 2019年10月20日 19:35 GMT

”明確な理由” とその結果、最大のヒントとは?

これは、将来、繰り返して使う事ができるであろうロジック(考察、着眼点)でもあります。もし、状況が変われば、その時にまた米金融政策、ドル資金需給に何らかの変化がもたらせている可能性があるという事に気付く事ができるでしょう。

とても重要な資金の需給、流れです。





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追記1 2019年10月18日 9:35 GMT

18日の日本経済新聞に DF のコメントが載りました。ブリグジットに関してです。

それに付け加える感じで、

ちょっと思った事

書きました。


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DF です。前回の #あとは分かるなその先へ 10月8日では、”米金融当局のバランスシートの拡大の意味” についてお話ししました。ここ最近はかなりヘビーな内容だったかな?と思い、今回はシンプルに債券(金利)トレーダー視点で「為替」の考察を。内容的には凄く濃いと思います。


「債券金利視点トレーディングからの為替考察」



まずは、米金融政策のさらっとしたアップデートから。


10月 FOMC で詳細が発表されるかと思われた、

Fed のバランスシート拡大

について。11日金曜日に内容が明らかになってきました。

そして、現在、既に行われている翌日物のレポ取引資金供給オペについても、

短国(短期国債)買入については、8日の National Association for Business Economics annual meeting での講演で、パウエル議長自ら触れた話。人々の注目は、勿論ながら、

量的緩和(QE)

に向いたわけですが、そこは議長自らきっぱり否定

ただ、Fed の本気度は感じられます。それは量的緩和に対してではなく…


米中貿易協議の行方も踏まえて、為替の道筋も大まかに見えてきたでしょう


今回は、最近、動き始めたポンド、ユーロ、あとは日本円も含めて、考察してみようと思います。


一つの例が、15日のテツさん @tetsu224422 のツイート。

このツイート発見する前までは、デイリーのレンジ、指値入れて NY 10時オプションのカットオフ(日々の満期時間)見合いで、値幅取ってただけ。

シナリオを予め立てるという事を習慣にしておくと、何かファンダメンタルズが出て、大きく動いた時に焦らず対応ができる事が多いと思います。


今回の場合は、予め予測しておいたレベルでケーブル(GBPUSD)& ポンド円のショートを入れる事ができ、想定したレベルで利確もできました。

シナリオを立てておいた、その一言に尽きると思います。


勿論、オプションの建玉見合いのトレードもご参考にしていただけると、ご自身の取引に幅が出ると思います。



そして、オーバーナイト GC レポレートから見るドルの需給。

簡単な需給要因ではあるのですが、こういうのも見ていると為替トレードに役に立つのだと思います。


内容は、

1:USDJPY

2:EURUSD

3:EURJPY & GBPJPY


今回は、過去の #あとは分かるなその先へ から、冒頭に書いた内容を、実際に上記の通貨ペアに適用して、債券(金利)トレーダー視点で為替トレード考察してみたいと思います。

ご自身のシナリオ作りに役立てていただければ幸いです。


それでは、はじめます、



#あとは分かるな 、その先へ



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1:USDJPY


これは15日にツイートしたばかり。

もう一度、アップデートしたチャートを載せますね。

画像1

この赤線のサポートからレジスタンスに変わって2回目に触った所(黄色の四角の部分)。

画像2

この時にツイートした内容が ↓

取り敢えず、ドル円をここで売ってみました。

画像11

10月11日トップだった 106.61 で跳ね返っていますがショート継続。


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