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カップのチャパグリ食べてみた。

 今月は珍しく更新がマメな木村です。本日は、前回のチャミスルの記事でもちょっと書いた、カップのチャパグリをいただきます。

チャパグリって?

 チャパグリというのは、映画パラサイトに登場したノグリとチャパゲティをニコイチにした汁なし麺的な、韓国で人気のアレンジ。まあここらへんはもう今さら説明しなくても、このnoteをご覧になられるような方はご存知やも。

チャパゲティとノグリについては、過去記事でレポートしますので、お時間よろしければそちらをご覧ください。

 さて、このチャパグリアレンジ、いくら大食いのデブの木村とはいえ、量が多い韓国のインスタント麺をニコイチにするのもなかなかハードルが高こうございます。そんなもんで、カップのチャパグリが本邦にも入ってきてると知ってからずっと探していたのですが、これまで見つかりませんでした。先日、ようやくちょい遠くの韓国ラーメンの品揃えのよい大型酒店でゲットした次第です。

外観とか栄養成分表示とか

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サイズ的にはスーパーカップ級の大きさ。

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 1食あたり114gで530kcal。韓国の即席麺的にはまあ平均的な量とカロリー。本邦の汁なし麺というかカップ焼きそばでいうと、大盛りUFO(167g)より一回りくらい少ない様な印象ですね。

 食塩相当量は驚きの2.7g。100g換算で約2.4g。韓国のラーメンはだいたいそうなんですが、かなり少ないですね。大盛りUFOが167gで食塩相当量7.6、100g換算すると4,5gなので半分強くらいの塩加減

では開封。

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 付属は粉末ソースと、如何にも辛いそうな調味油。農心のラーメンでよく見かけるやつですね。

 カヤクは麺と一緒に既に投入済。麺は…ノグリよりチャパゲティ寄りですね。麺ははっきり言ってノグリの方が美味しいので、コレはちょっとガッカリかも。

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 作り方は日本の汁なし麺・焼きそばと一緒。時間は4分。ではお湯を入れて…

残念お湯切りw

 前からですな、韓国のラーメンも美味しいんだけどな、カップはなんというか、日本のそれに比べると、蓋が剥がしにくかったり、カップの断熱が日本比で弱かったりして作りが甘いくて、前に食べたブルダッグもお湯切りがしにくい残念カップでした。箸でつついて穴あけろとか、残念というか豪快というか。

 さてチャパグリのお湯切りはというと…

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日本の湯切り口と似たような感じですね。だがしかし。

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オーケー、めくるの失敗した。

まあ、なんかこうなるかなって予想は。

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 ザルに空けてダイナミックお湯切り。カヤクは底の方に集中してた様子。わかめと人参と…この画像では見えにくいけどタヌキ模様のナルトっぽいの。これはノグリのカヤクですかね。

実食

ということで、粉末ソースと調味油を入れてよく掻き混ぜて完成。

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それでは頂きます。

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 味的には、ピリ辛チャパゲティって感じですか。チャパゲティの味を知ってないと伝わらない説明ですが。いわゆる甜麺醤ベースのソースを絡めるジャージャー麺的なテイストです。

 チャパゲティもそうだったんですけど、ソース自体はコクのあるソースなんですけど、食塩相当量2.7gのカタログ数値から予想したとおり、高塩分な日本のラーメンを食べ慣れているとあっさりというか、塩が足りない感じはしますね。軽くひとつまみのアジシオを振ってちょうどいい感じでした。

 辛さは思ってたよりはかなりマイルド。まあ、マイルドと入っても「最近は辛ラーメンもなんか辛さ物足りねえから豆板醤かラー油足すかー」なんて言うてる辛さ慣れした木村の言うことなので、話半分に。それでもノグリや辛ラーメン的なガツンとした辛さはなかったですね。でも油断すると喉に辛いのがささってむせるヤツ。

 麺はチャパゲティ寄りの麺なんですが、韓国ラーメン特有のもちもち感はなく、これは韓国のカップ麺に多く見られる傾向なんですけど、袋麺に比べると残念な感じ。やはり自分で袋麺を合体させるほうがいいのか。

総評

 ということで、総じて申しますとチャパゲティ系の麺とソースに、ノグリ的なカヤクと辛味調味油を足した感じで、個人的には塩味と辛さの両方に物足りなさがあったかな、とか。味変というか追加で塩とラー油をちょっと振ってちょうどいい塩梅。

 ただ自分でチャパグリ作ると量的にスゴイことになるし、お一人様で手早くいただくなら、これもアリですかね。味もアレンジをするとして…やっぱりチーズなんかは合いそう。あと映画パラサイトのジャージャーラーメンのように、ロース肉ぶっこむとか。そんなん入れたら普通に何でも美味しくなるっていうか肉が美味いだけだろって気もしますがw

余談とか。

ということで、この日は日曜日ではあったんですが、真っ昼間。

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真っ昼間からチャミスルをグイグイキメる。今回マスカット味だったんですが、これがまあ、また甘い。今回のチャパグリはそんなに激辛でもなかったんですが、こうも甘いと、逆に激辛テイストには合わないかもしれませんな。

そんな訳で今回はこれにて。


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