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マインドフルビジネス

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マインドフルビジネスの定義(2015年にenmonoが提唱) 「人の心の能力向上を目的としたビジネス」 ※心の能力(慈愛力/集中力/回復力/EQ/創造力) https://w… もっと読む
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マインドフルビジネス

プロローグ  「マインドフルネス」を漢字で表現すると、「今」(いま)という漢字と「心」(こころ)という漢字を加えた「念」(ねん)という漢字になります。つまり、心の注意力が満たされている状態、心がどこかに拡散していなく、自分のまわりで起きている事象に、すべての事柄に100パーセント集中している状態です。  禅の言葉では「三昧」(さんまい)とも言い換えることができると思います。  これまでの伝統的な仏教などの宗教の中で使われてきた「瞑想」をツールとして切り出し、宗教性を排除し

会社を渋谷から鎌倉へ引っ越したわけ

会社を渋谷から鎌倉に引っ越したわけ 〜鎌倉にマインドフルシティをつくる〜  2019年1月、これまで9年間、東京の渋谷を中心に活動をしていた株式会社enmonoを鎌倉に引っ越した。渋谷では大変おせわになり、多くのネットワークができたので、非常に感謝している。しかし、ここ数年、なんとなく東京の雰囲気があわなくなってきたということに気がついてきた。  わたしが代表を務める、株式会社enmonoは、これまで9年の間製造業を中心に、新製品開発とイノベーションを興すための学校、ze

「仏教とVR」タイ上座部仏教僧侶 プラユキ・ナラテボーさま

●VRを体験してみた感想は?三木:本日ゲストでプラユキさんにお越しいただいております。 プラユキ:こんにちは。 三木:よろしくお願いします。 宇都宮:よろしくお願いします。 三木:今日のお題も『仏教とVR』ということで、前回プラユキさんにクラブハウスのほうで仏教とVRということについてお話を一緒にしていただいたんですけども、そこでプラユキさんがすごいVRに興味を持っていただいて、実際にVRの中で対談しようというお話になって今日わざわざ来ていただいております。お忙しいと

「仏教の教えをより広く伝えるためにエンターテイメントの活用を進めるお坊さん」後編 即興音楽家/僧侶 赤坂陽月さん

▶前編より続く●これからの仏教のあり方、開かれた仏教について 三木:今この感染症(新型コロナ)で緊急事態宣言が敷かれている中で, 非常に心が不安な方が増えている中で、やはり仏教であるとか座ることがこれからより求められてくる時代かと思ってました。この数日間私も建長寺派のお坊さんのオンライン座禅会をお手伝いしたりとかそれ以外の瞑想会も出てたりとかして、本当にみんなが今求めているっていう感じがするんですが、赤坂さんが考えるこれからの時代の仏教のあり方をお聞かせいただければと思い

「すべてのいのちが”らしく”輝き合いながら地球一個分の資源で暮らす豊かな世界を楽しくつくりたい!」有限会社ウィルウィンド 代表取締役 冨田直子さん(後編)

▶前編より続く ●未来新聞を使ったワークショップと遠野みらい創りカレッジでの活動冨田:そもそも過去のためにじゃなくて未来のためにウィルウィンドを立ち上げたので、もっと未来をつくるやつをしなきゃっていうのはずっと頭の中にあって、そんな中で出会ったのが未来新聞という未来のことを過去形で書いてすごいビジュアライズできる手法だったので、企業が今の世界をつくったとも少なくとも言える部分はあると思うから、大きな力を使って未来を変えてみんなで良くしていけないかなっていうので未来新聞を使っ

「すべてのいのちが”らしく”輝き合いながら地球一個分の資源で暮らす豊かな世界を楽しくつくりたい!」有限会社ウィルウィンド 代表取締役 冨田直子さん(前編)

●enmonoとの出会いと冨田さんの自己紹介三木:本日もMBS始まりました。本日もVR空間の中からお送りしております。本日は有限会社ウィルウィンド代表の冨田さんにお越しいただきました。ありがとうございます。 冨田:よろしくお願いします。ありがとうございます。 三木:冨田さんは一昨年我々がやった殿町(zenschool)、慶応大学の医学部さんとSDMで開発されたウェルビーイングイノベーションスクールで我々がそこの講師をしてたんですけども、そこの卒業生でもあります。SDGsワ

「VRとチームビルディングの可能性」  楽天株式会社 楽天大学学長 仲山考材株式会社 代表取締役 仲山進也さん

 ●enmonoとの出会いについて三木:本日は楽天の仲山さんに来ていただきました。どうもありがとうございます。 仲山:よろしくお願いします。 三木:仲山さんと私のつながりはカマコン。 仲山:そうですね。鎌倉つながりですね。 三木:鎌倉を盛り上げる団体でご一緒させていただいたのがきっかけで、初めてお会いしたのはどれぐらい前ですかね?もう6~7年前? 仲山:カマコンの最初って震災よりちょっと後ぐらいだからもう7~8年前ですかね。 三木:最初にECのイベントをやって。

「社長を卒業・VR使った対話の達人を目指す」 Heart Beat Square 関 彩(いろどり)主人 大野雅孝さん

●VRを体感してみた感想は?三木:今日はzenschool卒業生の大野さんをお迎えして『VRと対話、その可能性を語る』ということでお話をしていきたいと思います。大野さんよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 宇都宮:トーンが低いですね。 大野:よろしくお願いします(声高め)! 宇都宮:声を高めでお願いします。 大野:承知しました。 三木:今日はVRの中で大野さんが登場するのは初めてなんですが、VRを体験してどれぐらいですか? 大野:買ってからはひと

マインドフル新産業と北条時頼の想い

 株式会社enmono 代表取締役 の三木と、技術担当取締役 の宇都宮がお届けする、VR漫談シリーズです。  VRアプリ「ENGAGE」より、まじめなお話をゆるゆるとお届けしてまいります。  今回の動画では、混乱のコロナの時代に、マインドフルネスを基盤とした新産業でまちづくりを行うという「マインドフルシティ鎌倉」はすでに760年前に北条時頼により実行されていた。 Mindful City 鎌倉とマインドフルネスビジネス可能性について語っています。 参考サイト マインド

VR空間の没入感が高い集中力を生み出し創発を起こす 「zenschoolVR」

@pressよりプレスリリースを出しました。■zenschoolVR(ゼンスクールVR)https://www.zenschool.jp/vr ■VRの没入感により、通常のワークショップよりも高い効果が期待できるVRイノベーション講座VRが意識変容をもたらすとされる早稲田大学・モントリオール大学らの学術的研究※を参考に、仮想現実でのzenschoolは、現実のzenschoolの代替手段ではなく新たな価値提供ができるサービスとして生まれました。ニューノーマルの中で必要とされ

第197回MBS(2020/4/21対談)「マインドフルネスと食という視点で日本の多様な食や精神性を世界中に伝える」後編 Zen Eating代表 ももえさん

▶前編より続く●今後の活動とももえチャンネル、Kitchen Challengeの紹介 三木:引き続きzenschoolで取り出した冒険はどんな冒険だったのかお話を伺っていきたいと思います。実際どんな事業に展開されようとしてるんですか? ももえ:今カッチリ決まってる事業構想があるわけではないんですけど、何となく思っていることは今YouTubeで私は日本の食文化を主に発信してるので、昔ながらの日本に伝わっている食文化を自分で作ってみたり、お味噌を作ってみる、醤油を作ってみる

第197回MBS(2020/4/21対談)「マインドフルネスと食という視点で日本の多様な食や精神性を世界中に伝える」 前編 Zen Eating代表 ももえさん

●ご挨拶と出演者紹介 三木:第197回マインドフルネスビジネスストーリー始まりました。本日はZen Eatingのももえさんに登場いただき、マインドフルネスと料理の取り組みについてお話を伺っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ももえ:よろしくお願いします。 ●enmonoとの出会いについて 三木:鎌倉でZen2.0という禅とマインドフルネスの国際カンファレンスを去年で3回目、今年で4年目なんですが、去年のカンファレンスのお手伝いで参加いただいて大活躍し

「東大卒業後上場ベンチャーを経てニートライフに目覚め啓蒙活動を推進」後編 ニート研究家 今林淳さん

▶前編より続く●ニートタイプ診断とニートセラピー、今後の活動について 三木:後半はニートとビジネスについて伺っていきたいと思いますが、最近今林さんはニート研究家として色々な新しい手法を開発されて、この間僕もニートタイプ診断っていう非常に面白い診断を受けさせてもらって、あれはどういう発想から出てきたものなんですか? 今林:単純にニートって面白いなと思って。 三木:どの辺が? 今林:僕ニートの友達100人以上いるんですけど、誰1人として同じニートがいないんですよね。 三

「東大卒業後上場ベンチャーを経てニートライフに目覚め啓蒙活動を推進」前編 ニート研究家 今林淳さん

●ご挨拶と出演者紹介 三木:本日マインドフルビジネスストーリー第196回です。私株式会社enmonoの三木と申します。本日はニート研究家の今林さんにご自宅からZoomでつないで参加していただいております。本日はよろしくお願いします。 今林:よろしくお願いします。 三木:今林さんは我々のzenschoolでイノベーションを起こす学校の殿町バージョンにご参加いただいて、ニート研究家ということで色々と楽しい時間を過ごさせていただいたんです。非常にライフスタイルというか生き方が