3人集合写真

「日本の人はサムライスピリッツを呼び起こし、さらにキレッキレの未来をつくる」プロフェッショナルアカシックリーダー 中谷由美子さん

●ご挨拶と出演者紹介

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三木:本日もマイクロモノづくりストリーミング始まりました。本日はアカシックリーダーの中谷由美子さんとけんデザインオフィスの中谷建宏さんに来ていただきまして、夫婦アカシックリーダーということで色々お話を伺っていきたいと思います。よろしくお願いします。

中谷由美子:お願いします。

中谷建宏:お願いします。


※ご夫妻のため今回はこれ以降、下のお名前で表記いたします。


●中谷由美子さんの自己紹介

三木:簡単に自己紹介をしていただいてもいいですか?

由美子:中谷由美子と申します。私はアカシックレコードリーダーです。アカシックレコードからの情報を意識的に取ってきて、お伝えするということをお仕事としてやっています。あとは鎌倉FMのラジオのパーソナリティも務めていて、アカシックに関することを番組でお伝えしています。番組放送は毎週木曜日の夜20:30から30分の放送です。こちらにも三木さんがゲストとして先日出ていただいて大好評で。

三木:ありがとうございます。

由美子:ラジオを聴いてくださった皆さんから、三木さんの声が禅ボイスだっていうので、すごい「三木さんに会いたい」っていう方が増えて。

宇都宮:学生時代に演劇してたんだもんね?

三木:滑舌の悪い演劇。

由美子:アカシックレコードとは何かというと、これまで色んな方がアカシックレコードからの情報をアクセスしている著名人がいまして、古いところだとノストラダムスとかシュタイナーとかエドガー・ケイシーとか、あとアインシュタインのあの法則もアカシックにつながっていたからこそ降ろせたとも言ってるんです。一番初めにアインシュタインがあの法則を思い浮かんだのが夢の中だそうで、起きた時に「何か分からないけどメモをしておこう」ってメモをしたんです。それは本人は分からないので「これは意味が分からないから夢だった」と認識をしてしまうんですが、実は夢の中でアカシックレコードからの情報を取りやすいです。

宇都宮:夜眠ってる時ってことですか?

由美子:そうです。自分の思考が鎮まれば鎮まるほど、その情報が取りやすくなるんです。

宇都宮:瞑想とは違うんですか?

由美子:瞑想よりもっと深いのが眠りに入っている時なので、より自分の思考が挟まなくなるんです。解釈がなくなる。

三木:そういうのをお仕事にしようとしたきっかけはどんなところから?

由美子:仕事にしたきっかけはある日突然なんですけど、私これまでスピリチュアル的なこととか一切ご縁がなくて、普通の医療事務をやってたんですけど、でも目に見えないものが見えるのは元々子どもの頃からあって、例えば医療事務をやりながらも患者さんに、「この薬を飲むんじゃなくて家族間の関係性を改善するほうが、体はリラックスして治りやすくなるのにな」とか、「その病気を引き起こすことで、家族からのケアをしてもらおうとしているな」とかが分かるので、「お薬そんなに一生懸命飲まなくても大丈夫ですよ」って言ってしまったりとか。

三木:医療行為に近い。

由美子:はい。そっちのほうに意識が向くようなそういう事務で…

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三木:何年ぐらいまで?

由美子:7年前くらいです。ある日知り合った友人が、「私の話の仕方が目に見えない情報を取ってきている人だから、アカシックリーダーになったらどう?」ってポロッと言ったんです。その時に「アカシックリーダーって何?」ってその方に聞いたら、「ゲリー・ボーネルさんという方が、アカシックレコードリーダーの第一人者で、そういうのを教えているところがあるので、まずその人に会いに行ってみたらどう?」って言われたんです。「ゲリー・ボーネルさんって誰だろう?」って、全然本当に疎かったので知らなかったんです。「本もいっぱい出してるよ」って言われて、「本も出してるのか」と思ってブックオフに行ったら、その時に“ささやき女将”っていうのが、私の中で架空のものとして作っていて、“ささやき女将”が、アカシックレコードからの情報を、今nowな情報を言ってくれるんです。「こうして」「こうして」って。

宇都宮:ガイドがいるわけですか?

由美子:ガイド的に自分の中で設定してるんです。ブックオフに入った時に、“ささやき女将”が「右側の2ブロック先の上の段を見て」って言うんです。「えっ?」って思って見たらゲリーさんの本があったんです。「あった!」と思ってそれを買ったんです。それが一番初めの出会いで。

三木:それで本を読んでどうしたんですか?

由美子:本を読んで「あ~おもしろい世界だな。私の体験とちょっと符合する部分があるな」と思って(ゲリー・ボーネルさんに)会いに行きたいと思って、セミナーがあったので会いに行ったんです。

宇都宮:それはアメリカとかですか?

由美子:いや、日本です。

宇都宮:日本で?その方日本にいらっしゃる?

由美子:アメリカに普段住んでるんですけど、時々来日してワークショップとか…

三木:大野百合子さんが通訳して。

由美子:そうです。ちょうどイブニングトークみたいなのがあったので、行った時にもう目を見た瞬間、「あ、私はこの方から習いたい。もう私はアカシックレコードリーダーになろう」と思って決めたんです。

三木:それでどれくらい勉強されたんですか?

由美子:それで勉強しながらも、アカシックレコードリーダーとして活動を始めたんです。そこからクライアントの方を呼んで、マンツーマンでセッションすることを始めました。

三木:それが4年ぐらい前?

由美子:4年ぐらい前ですね。

宇都宮:セッションってどういうことをされるんですか?

由美子:1時間の中でまずクライアントの方が自分が知りたいこととか、例えば「今こういうことで悩んでいて、これをどういう風にしていったらいいですか?」とか「将来こういうことを叶えたいと思っているんですけど、どういう風にしていったらいいですか?」とか「今仕事で悩んでいて、その仕事をこのまま続けたらいいですか?でも辞めたとしたらどんなことがありますか?」とか、とにかく自分のどういう方向性でいったらいいのかが分からないという方に対して、アカシックレコードからの情報を取ってきて、その人がどう意識を変えていけば、その先の本当に望むことが体験できるのかとか、そういうものをお伝えしています。

宇都宮:どの方でもそういうのが分かるものなんですか?

由美子:はい、分かります。

宇都宮:分からない人はいなかったってことですか?

由美子:今までは分かりづらいっていう方はいますけど、でも1時間のセッションの中で段々打ち解けてくればくるほど、情報はスムーズにやってくるので、これまで完全に読めなかった方はいないです。

宇都宮:分かりづらい方って打ち解けづらい方ってことですか?

由美子:はい。ちょっと恐怖心が強いとか、自分が本当は変わりたいんだけど変わるのが怖くて、核心的なことを言ったらもう、今我慢しているところが我慢できなくなるから、そこは言わないでほしいって…

宇都宮:でも中谷さんに会う勇気を持って来られたんですよね?来れない方がもしかして大勢いらっしゃるかもしれないですよね?

由美子:おそらくそういう方は、ラジオとかブログとかそういうところで見てくださっていると思います。

宇都宮:ラジオでそういうことの発信もされてるんですか?

由美子:しています。この悩みはどういう視点で見ればそこが緩んで、緩むと色んなアイデアが浮かんでくるので、それは三木さんとも共通する部分なんですけど。緩めれば緩めるほど逆にうまくいくっていう。でも緩め方が分からない方には、どうしたら緩まるのかをお話したりとか。

三木:毎日緩める訓練をしています。瞑想の中で自分がガスみたいに消えて、全部世界に細かく広がっていく感じなので、自分がなくなって宇宙と同化しちゃうと、宇宙が自分になるのでっていう感じで。

由美子:全て同じエネルギーからできていて、粒子からできてくるんです。その粒子の振動具合によって形成される形が変わってきているだけなので、三木さんがおっしゃってることってそのことですよね?

三木:僕が死んで僕が粉々になったら、その素粒子は誰かの体になるから同じことなんです。

宇都宮:ちゃんとエコなんですね。

三木:エコシステム。

由美子:森羅万象ですよね。

三木:誰かの体になったり、自動車になったりどっかの星の一部になったり、長い時間で見ればグルグル素粒子、エネルギーが回ってるっていう。


●中谷さん夫妻の出会いと由美子さんの変化

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三木:建宏さんはどこで由美子さんにお会いされたんですか?

建宏:会ったのは本当に偶然なんですけども、僕は3.11の震災の時に情報を取りたくてTwitterを始めていて、Twitterで知り合った仲間達と講演会を企画して、色んなことを言っている人を呼んで講演をしてもらってたんです。それを主催していたところに彼女が来てくれたというところが始まり。

三木:アカシックリーダーとして?

建宏:いや、全く違います。医療事務だった頃にたまたまその講演に来てくれて。

三木:彼女がアカシックリーダーになる変遷を見ていたんですね。

建宏:見ていましたね。

三木:客観的に見ててどんな?

建宏:客観的に見てものすごく変わりました。子どもの頃から色んなものが見えちゃったりとかっていうのを持っていたのを、たぶん色んな人から親とかからも言われて、それを閉ざしてた感じがあって、そういう能力は使ってはいけないとか使うものではない、という意識があったんだと思うんです。それがアカシックリーディングの、「この才能使えるんだ。開花できるんだ」っていうところに行ってから急に変わりました。

三木:急にイキイキと?

建宏:この4年間で、たぶん前会ってた人はもう分からないぐらい変わってると思います。

三木:水を得た魚のように。天職?

由美子:天職だと思います。寝ても覚めてもアカシックです。


●アカシックリーディングについて

由美子:セッションしている時に、クライアントの方が質問を投げかけてくれて、それを私がアカシックからの情報を取ってくる時のイメージとして、はしゃぎまくるワンコみたいな(笑)。海にボールとか棒を投げてもらって、うれしくてたまらなくて取ってくるみたいな、絶対取ってくるっていう感覚です。

宇都宮:でもアカシックって僕らはあまり聞き慣れない言葉なので、言葉として聞くと概念とつながらないので、何と伝えるものなんですか?

由美子:イメージとしては、地球の周りを覆っているエネルギーフィールドがあるんです。

宇都宮:オゾン層みたいな?

由美子:クラウドみたいな感じです。ネットワークの見えない層みたいな。

三木:1個の星にはそれがあるんですね。

由美子:そうです。それぞれの星にそういう層があって。

宇都宮:その層には何があるんですか?

由美子:その層には1人1人の体験した時の想いとか、これまで起こってきた歴史的なものとか、あとこの先起こるであろう可能性が全て記録されています。

宇都宮:今生きてる人だけじゃなくて?

由美子:地球の始まりから終わりまで。

三木:動物とか植物も?

由美子:はい。

宇都宮:すごい膨大な量じゃないですか。

三木:何千兆みたいな。

宇都宮:でも膨大なものがあるっていうだけで、認識としてつながるっていうと、テクニックというか何か必要なんじゃないですか?

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由美子:よくテレパシーとかって、皆さん何となく確信的ではないけどあるなっていうのは…

宇都宮:映画とかアニメーションとかでも。

由美子:はい。例えば虫の知らせとかもそうです。何か気になるなと思って連絡したら何かあったなとか、何か気になるから連絡したら私も連絡しようと思っていたっていうのは、そういうネットワークシステムがあるからこそ、それを脳が受信して思いついてそれを発信しようって行動に現れるんです。

宇都宮:意識してない?

由美子:はい。無意識の中で全ての方がそういう領域にアクセスをしていて、それを意識的に使ってないだけなんです。

宇都宮:無意識の中では色々本人が気づかない状態でアクセスはしてるんですか?

由美子:はい。それが例えば趣味、志向の傾向性として、過去生で体験したことが、今世でも何か分からないけど好きとか、何か分からないけど苦手とかで表れるっていうのもあります。

宇都宮:結構多いですね。趣味、志向とか何でこれが好きってうまく説明できないことって…

由美子:何か分からないけど毎年チベットに行ってしまうとか、何か分からないけどオペラを聴くと泣いてしまうとか。

宇都宮:それはアクセスしてるっていうことなんですか?

由美子:それは過去に自分が体験した感動とか想いとつながっているので、想いを馳せる場って、自分が辿ってきた道であったりとかそういうところなんです。それが先祖代々培ってきた想いであったりとか、そういう流れに想いを馳せる=アカシックレコードに想いを馳せてることなんです。

宇都宮:それを意識的にできるような存在が、アカシックリーダーっていう人達ということですか?

由美子:そうです。

宇都宮:自分のものだけじゃなくてもそれは見えるんですか?

由美子:はい、見えます。

三木:ノウイングスクールはどういうトレーニングをされたんですか?

由美子:マニアックなトレーニングから、自分を知るとはどういうことかとか、禅的なこととかマインドフルネスです。

三木:実地訓練みたいな、実際にモニターみたいなのも、卒業するのにやらないといけないでしょ?

由美子:はい。本当にアカシックリーダーになりたくてそういう認定がほしい人は、セッションをしてレポートを書いて試験を受けるシステムもあります。

三木:何人ぐらいやらないといけないんですか?

由美子:プロフェッショナルになるには100セッションです。

三木:それをビデオで撮って提出する?

由美子:それはレポートで100人分書いて、その後に試験があるんですけど、その試験は1時間セッションして、録画したものを判定する講師の方が見るという。

三木:講師の方、認定プロフェッショナルアカシックリーダーって何人ぐらいいらっしゃるんですか?

由美子:何人だろう?結構いると思います。

三木:プロでお仕事としてやっていけてる方って、そう多くないような気もするんですけど。

由美子:そうだと思います。

三木:でも中谷さんは割と順調にお客さんがついてるのは、どういう理由なんですか?

由美子:たぶん好きすぎるからだと思います。“好きこそ物の上手なれ”じゃないですけど、とにかく寝ても覚めてもアカシックで、もう本当にその人に必要な情報を届けられるなら、私は何でもしたいみたいなストイックさが楽しい。

三木:それはお客さんのセッションしていない間も、何かトレーニングしてるんですか?

由美子:瞑想をしたりとかしています。

三木:どんどん感度が上がってくるというか、情報を受け取れるものが多くなってくる?

由美子:とにかく好きを常に更新し続けてる感じです。それこそ生まれ変わってもやりたいくらい好きっていう…

三木:ゲリー・ボーネルさんは中谷さんのことは、何とおっしゃったんですか?

由美子:「何もしなくていいよ。そのままで息だけしてればいいよ。何もしようとしなくていいし、ただいるだけでいいよ」って言ってます。

宇都宮:存在がいいっていうことですね?

三木:なるほど。


●enmonoとの出会いと鎌倉移住について

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三木:中谷さんと我々の出会いなんですが、どこで出会ったんでしたっけ?

由美子:御霊神社。その前にも会ってますけど。

三木:カマコンっていうところでお会いしたんです。一緒の回の時にプレゼンターでお互いに褒め合うみたいな(笑)。その時は「鎌倉に引っ越して来たい」みたいな。

宇都宮:鎌倉じゃなかったんですか?

由美子:そうなんです。去年引っ越して来たので。

三木:プレゼンも「引っ越して来たいよ」みたいなことだったんですよね?

建宏:そうです。

由美子:「このことを通じて私達も鎌倉に住みたいです」みたいなことを言ってました。

宇都宮:鎌倉には関心がおありだったってことですか?

由美子:ありました。

宇都宮:それは前世から何かあるんですか?

由美子:おっしゃる通り、前世では私と彼が夫婦で長谷のほうに住んでました。

三木:長谷のほうに。前世ってどれぐらい前ですか?

由美子:鎌倉時代で、江戸時代でも夫婦だったことがあって。

三木:そうなんだ。それで住んでたから「鎌倉に住まなきゃ」みたいな?

由美子:長谷に過去生で2人で住んでいた時に、時代は鎌倉時代なので混沌としていたんですが、そこにいた人達がものすごい時代に翻弄されない芯の強さみたいな、それこそマインドフルネスな毎日を生きている人達なんです。外側に左右されない凛とした佇まいみたいな中で、生活をしている人達がいっぱいいて、そういう人達に私達がものすごく助けられたっていう、悩みとか状況に翻弄されないでいられたのは、そういう人達がいたから生きてこられたんだなっていうことがあったんです。その時の恩返しというか、そういう人達にもう一度会って、何か自分達ができることがあったらいいなと思い始めたんです。それが何でこんなにも私達は鎌倉が好きなのかっていうのを見ていくと、人とのご縁が好きだからそのご縁を感じる場所が鎌倉なんだなと腑に落ちたんです。それで鎌倉に引っ越すことができて、まだ恩返しはできてないんですけど、自分達がその時その時できるような形で、恩返しができたらなと思っています。


●鎌倉移住と三木さんとの関係

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三木:御霊神社でお会いしたのが何でしたっけ?

由美子:私達がまだ引越し先が決まらなくて、そろそろ決まったらいいなと思っていた時に、地域の神社にご挨拶して縁をつなごうと思ったんです。その時にパッと御霊神社に行ってみたいと思って、2人で行った時に目の前に参拝されている方がいて、私達が後ろで順番を待っていたんです。振り向いたら三木さんだった。

宇都宮:三木さんは何をしに行ってたんですか?

三木:ジョギング。ジョギングをする時必ずお参りをするので。

宇都宮:その時挨拶をしたんですか?

由美子:はい。振り向いたら三木さんで「ああ、三木さん」って言って。

宇都宮:三木さんのことは知ってたんですか?

由美子:知ってました。カマコンで知っていたので「三木さん、こんにちは」って言ったら三木さんが「もう鎌倉決まりましたか?」って言って。

建宏:もう住んでるのかと思って。

由美子:そう。「もう住んでるのかと思いましたよ」って言ったんです。

三木:それでその後決まったんですか?

由美子:「まだ決まってないです」って言った帰り道に「こりゃもう決まるね」って、何か根拠のない確信と自信が出てきて。もうエネルギー的には住んでいる状態になっているんだから、物理的なのは後からついてくるから「もうじゃあ叶ってる、こりゃ大丈夫だ」って思ったんです。そしたら本当にすぐ決まりました。

宇都宮:物件が良い折り合いがあるような?

由美子:「ここ住んだらいいんじゃない?」っていう方がポーンと出てきて、それをつないでくださった方もいたんですけど、本当にご縁によってトントン拍子で住めるようになったんです。

宇都宮:三木さんのおかげで後押しされたんですか?

三木:知らない。住んでるお住まいも材木座だから一番近い。

由美子:ご近所ですよね。たぶん5分かからないと思う。

三木:超近い。そんな色々な出会いがありながら、Zen2.0の時もラジオに呼んでいただいてお話をいただいたところから、また色々つながりが深まったっていう感じです。


●Zen2.0のアカシックリーディングについて

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三木:Zen2.0についてお話をしていきたいと思うんですが、鎌倉から世界にマインドフルネス、を禅的な世界を広げていこうというイベントなんですけど、Zen2.0をリーディングするとどんなイメージが?

由美子:じゃあちょっと(場を)つないでもらっていいですか?

三木:今、サーチ中。お2人にとって(Zen2.0は)どんな存在なんですか?

建宏:禅を発信していくのに学校の話もありましたよね?

三木:そうです。

建宏:そういうのも本当に絶対にあってほしいなっていうのが、そのまま企画にされていたので。

三木:そういうのはイメージとしてあったんですか?

建宏:イメージとしてありました。さっきの過去生と言った時も、僕ら長谷で寺子屋みたいなのをやってたんですよ。なのでまさにそういうところでもつながってるんだなという。

三木:寺子屋をやってたんだ?お2人で子ども達に教える?

建宏:たぶんそうですね。そこまで細かいことは分かんないですけど。

三木:そういうイメージが元々あって。

建宏:それでまさに禅の学校という構想が同じだと。

三木:何か不思議なんです。Zen2.0に集まってくるメンバーが、昔一緒にやってたよなみたいな人ばっかりがいて、初めてじゃないなみたいな感じの人ばかりが多いんです。いかがでしょうか?受信できましたでしょうか?

由美子:はい、できました。ワードとして出てきたのが、融合と融合サミットっていう。

建宏:じゃあ一緒だ。

三木:同じですね。分断を越えてつながっていくっていう。

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由美子:その融合は何かっていうと、一人ひとりが自分の本質に目覚めてそこの境界線がなく、一人ひとりがより良く生きるためには、どうしていこうかっていう本当の調和とか、分かり合うとか多様性を認めていって、誰か1人について行くんじゃなくて、一人ひとりが本当に本質的に生きるために、みんなが輪になっていくような、そういうサミット的なもので、それを日本人がスピリット的にものすごく持っていて、日本人が元々持っているスピリット的なものが、例えば職人的な気質であったりとか、一球入魂であったりとか、何かをすることに対して、一つ一つに思いを込める、例えば所作であったりとか場を清めることであったりとか、人をおもてなすことであったりとか、そういう本質的なものを通じて、より良くするっていうことが日本人がすごく得意っていうのが情報としてくるんです。より良くするっていうことを、人とのご縁でつないでいって、その輪がどんどん広がっていって、しかもその輪が広がることで、多様性が認められてその認知度が上がっていって、何をやっても自由で、何をやってもよくて、それを応援してくれる人がいて、そこには何の心配もなくて、本当にのびのびと融合していくのが広がっていくようなサミット的なものです。

三木:器ですね。その器でみんながイキイキワクワクして、ピチピチ跳ねてワンちゃんみたいにクルクル回って自由にやっていくと、グオーっと何か出てきて1つの形になっていくみたいな。Zen2.0というものは世界にもインパクトを与えるんですか?

由美子:はい。

三木:うれしいですね。

宇都宮:2015年に急に言い出したんだよね?(Zen2.0 co-founder 鎌倉マインドフルネス・ラボ)宍戸さんとか(WIRED日本版 編集長)松島さんと飲んでる時に。

三木:飲んでる時にZen2.0っていう言葉がみんなの中に立ち上がってきて、wisdom2.0っていうのがあって「それみたいなのにしようかね」って言って、その時まだ僕らはwisdom2.0に行ったことないですから。でも「wisdom2.0があるんだったらZen2.0にしようかな」っていうことでZen2.0って仮でつけたんですけど。その後その翌年の2月に本当にwisdom2.0に行って。

宇都宮:カマコンでプレゼンをして集めてキックオフを(2015年の)年末にやってるんです。キックオフで色々ブレストして(ホワイトボードに)書いたことが2年後に実現してるんです。

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三木:そうですね。その時にホワイトボードに書いたことが「建長寺でやる」とか。

由美子:すごいです。

建宏:素晴らしい。

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三木:色々こういう人も呼ぶ、こういう人も呼ぶっていうのが全部そのまま来ていただくことになったりとか。言葉にするとそれが現実になるということがあって、その後「開催をいつにするかね?」ということで座禅をしていたら、僕の“ささやき龍神様”がパクパクって、パペットマペットみたいな感じで「2017年の9月だよ」って、その時まだ1年、2年近く先だったんです。「2017年の9月」、パペットマペット。

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由美子:おもしろい(笑)。

三木:「ああ、そうですか。じゃあそれで準備します」っていうことで。他のメンバーはもっと早くと思ってたらしいんだけど、結局マインドフルネスという言葉が日本で流行り始めたのが、本当に一昨年の暮れぐらいかで、去年の春先ぐらいには盛り上がってて、そこにちょうど乗る感じで、去年の9月にイベントやるっていうのでバーッと人が集まった感じ。

由美子:まさにアカシックですね。

三木:時々パペットマペットさん降りていただけるんですけど。

宇都宮:座禅中に?

三木:座禅中じゃなくても信号待ちの時とか。「スポンサー集めでどういうスポンサーにお声掛けしようかな?」っていった時に「それはマインドフルシティ鎌倉というのを一緒に作っていけるような会社さんにまずお声掛けをすれば、別にそこでスポンサーにならなくても声掛けした時のコネクションとか作れるし、スポンサーになってもらったらもっとその先、Zen2.0は入り口でその先に一緒に大学を作ったりとか、あるいは研究所とか開発する設備・施設を鎌倉に作ってもらったりとかそういう風に広がっていくから、まずそういうところからお声掛けしなさいよ」っていうのがパペットマペットって。

宇都宮:すごいコンサルタントさんですよね。

三木:すぐ「分かった」って言ってメンバーに送ったら「いいですね」みたいな感じで。

宇都宮:“ささやき女将さん”と“ささやきドラゴン”さんもつながってたりするんですか?

由美子:もうつながってますね。

三木:あとZen2.0をやってる中で色んなすごい信じられない事件が多発して、非常に窮地に追い込まれた時も「わしを信じないのか?」みたいな、パペットマペットが出てきて「じゃあ信じます」ということで信じたら、それが全部排除されてクリアになったりとかそんなことがあり、時々困った時に出てきていただける。もう彼にお任せしているので、僕は何もしないっていうか、僕はその通りにしているだけです。

宇都宮:ビジネスのほうでもその方は出てこられるんですか?zenschoolとかトゥルー・イノベーションとか。

三木:ビジネスは私欲が入るから、このZen2.0は私欲がないから応援してくれてるんです。


●トゥルー・イノベーション、zenschoolについてのご意見

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三木:アカシックリーディングとイノベーションとかビジネスとかそういう話をしていきたいと思うんですが、このトゥルー・イノベーションみたいな考え方に非常に共感していただいてるような気がするんですけど、どの辺りがそう思っていただけるポイントなんでしょうか?

由美子:クライアントさんの方でもお仕事に対するお悩みというか、変えたい部分がものすごく持っている方が多くて、これまでは安心、安全を求めていて例えば社員になって固定給をもらって、それって働くこと=我慢みたいな妥協的なものとして仕事と認識していたところから、そうじゃなくてもっと自分のやりたいことがあるはずだとか、でもやりたいことってそもそも何なんだろうとか、そもそも自分の好きって分からないとか、「あなたってこういう人だよね」って言われた自分が自分なんだって思って、「じゃあその自分はこうなのかな」って模索しながらやっていって、その結果が今表れている結果で、でもその結果は本当の自分じゃないっていう違和感みたいなものを、本当に一人ひとりが気づき始めていて、自分の中の質というか、本当の自分は何なんだろうっていうのを、知りたい方が本当に増えてきているなというのをクライアントの方を通じても実感することが多くて。その時にその方の可能性を見ると、本当に成功している可能性がいっぱいあって、その方が本当に好奇心旺盛に、色んなことを体験している可能性が見えるんです。その可能性をお伝えする中で、でもそれを持ち帰った時に「じゃあどうしていこうか?」と、行動を取れない自分がいる。その行動を取るためには、自分の何かもうちょっとタガを外す必要があるのかなって思い始めた時に、三木さんとお話をする機会があって、三木さんが活動されているzenschoolっていうのは、本当にそういう人が来て安心できて仲間もできて、そのご縁によって自分の可能性が引き出されて、それを否定されることなく、さらにスキルアップしていって、本当に自分がより良いと思えるモノを形にできる、もしくはそういうアイデアが生み出しやすい場がzenschoolだなと、私の中ですごい確信を得たんです。

三木:それは正しいんですね。

由美子:ぜひそれをつながっていけたらなとすごく思いました。

三木:ありがとうございます。

宇都宮:クライアントの方っていうのは何となく今の自分に気づいて相談に来られて、何らかのアドバイスをいただいて、でもそれでタガって外れにくいものなんですか?

由美子:外れる方もいます。帰り道で思いがけず私がお伝えしたことが叶ったっていう方もいます。お仕事も「こういう方向性でいくと思いますよ」って言った時に、勝手に動き始める方もいます。その差は何なのかというと、そこに自分のワクワク感とか「こうなっていくんだ。もう大丈夫なんだ。じゃあどうしていこうか」っていう何かしらの今までと違う行動を取っている場合は変わるんです。でもその行動が取れないで「でもあんな風に言われたけど…」“けど”“でも”“やっぱり”とか「分からない。でも分からない」とか…

宇都宮:ちょっとした差ですよね。

由美子:本当に想いですね。「そう言われたんだからもう大丈夫なんだ。じゃあちょっと違うことをやってみようか」と、本当にちょっとした行動を取るか取らないかで、次の方向性が変わってくるんです。それがシンクロ現象が起こり始めたりとか、思いがけず人から誘われたりとか、でもその誘われたことでも、自分が行動を起こさなければそれはまた先延ばしになってしまいます。この3次元のこの肉体を使って体験することは有限なので、時間はもっと大切にというか、もっと想いのこもった生き方をすると、本当に現実化も早くなるし、その現実化を早めるのに、一人ひとりで何かをしようとするんではなくて、仲間を作ってやるほうがもっと喜びも増えると思うんです。zenschoolだとそれが本当に叶う場としてもうすでにある。だったらそこにちょっと行ってみてはどうかなって思うんです。

三木:結局Zen2.0もzenschoolも目指してるところは一緒で個人の変容を導いて、zenschoolはもっと現実的な具体的な数字にしたりとか、クラウドファンディングをしたりとかモノにしていくとかって。

宇都宮:ただ変容っていう言葉はあるんですけど、僕の感覚からすると、元々そうある状態に戻る雰囲気なんです。むしろ今の現実だとその人じゃないその人で生きてらっしゃるようにどうも見えるので、それを皮1枚ずつ脱ぎ捨てればいいのになっていう観点で、色々お話をしていくんですけど。でも脱ぎたくないんですかね。

由美子:脱ぎたいんだと思います。たぶんその先に変容してしまうと、これまでの自分と全く違う自分になってしまうので、それって想像する自分ではないんです。想像以上の自分。

宇都宮:想像できないからおもしろかったりするっていうような、普通の人じゃないんです。普通の人は想像以上のことって恐怖なんですか?

由美子:それはもう肉体的に誰もが持っている本能ですよね。

宇都宮:その本能に抗ってでも、そこに向かうってエネルギーがいるんですか?

由美子:エネルギーはいると思えばいるし、いらないと思えばいらないです。

宇都宮:さっきスッといく人もいればっておっしゃってましたが、何かの違いがあるんですか?

由美子:自己信頼に行き着いてしまうんです。

宇都宮:信じ切れないみたいなことですか?

由美子:「本当にやりたいと思ったら、もう後先考えずにやってもいいんだよ」って自分の中でまず思えるかどうか。そこで打ち消す思考をいかに減らせるかなんです。

宇都宮:そこで中谷さんはアクセスしてアドバイスしてる?

由美子:はい。根本的なところをお伝えします。

宇都宮:だいたいうまく変容していくっていう感じ?

由美子:はい。

三木:時間のかかる人とそうじゃない人ありますよね。ずっとずっと同じことを聞いては「どうしようかな」って。でもそれは根気よくアドバイスし続けるしかない?

由美子:でもその時って私が伝えたことによって戻ったとしても、同じところにずっと居続けてるわけではなくて、お伝えしたことによってその人が耳からも聞いているし、私の目を見て情報を受け取っているので、五感全部で感じているので、これまでの自分とは全く変わっているわけです。自分の内側に眠っていたものを、外側の第三者である私を通じて伝えているので、これまでの自分で眠らせておいたこととは、全く違ってくるんです。そうすると戻ったとしても、その時の戻り方は全然違ってちょっと上を行ってるんです。

三木:数ミリ進化?

由美子:はい。数ミリ進化していて、その中で世の中の宇宙の流れとしては、その人がより良くいられるようにするためにしか動いていないんです。それこそ“ささやき女将”じゃないですけど、「本当に今のままでいいの?」っていう現象が起こり始めるんです。例えば仕事をしても、これまでうまくいっていたのに何かうまくいかないなとか、このままだったら出世できたはずなのに、何か出世できないなとか、家に帰れば喧嘩ばっかりしてしまうし、何か子どもは反抗的になってきたしとか、何か体の調子も悪いしとか、それって悪いことではなくて「今のままでいいんですか?まだやらないんですか?」っていう…

三木:自然と変わっていく方も出てくる感じですか?

由美子:はい。「やっぱりこのままじゃいけないから、そういえばあの時あんなこと言われたな」とか、私から言われたことでなくても「そういえば昔こういうのを諦めてたから、やっぱりそっちに行けってことなのかな」とか自分の中で出てくるんです。

宇都宮:zenschoolの卒業生も出にくい人もいれば出やすい人もいるんですけど、苦労してグーッて出にくい人のほうが、後でギュッといく傾向にあるんです。

三木:宿便が出るみたいなドドドッみたいな、ギリギリまで引っ張ると爆発するみたいな。

宇都宮:スッと出る人のほうがスッと出るんですけど長続きしにくい傾向があるんです。

三木:力が弱い。スッと出ると。

由美子:一人ひとりの絶妙なタイミングだと思います。その人その人に合ったプロセスが…

宇都宮:それが天の采配ですよね。そういう気はします。


●中谷さんの考える「日本の○○の未来」に対する想いについて

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三木:最後に皆さんにお伺いしている同じ質問がありまして、「日本(世界)の○○の未来」、○○は自分で入れていただきたいんですけど。

由美子:日本の人達はさらにキレッキレになります。

一同:(笑)

三木:キレッキレですか(笑)?どんな感じにキレッキレになるんですか?

由美子:自分道を生きるみたいな。

三木:その発射台にZen2.0はなるって感じですか?

由美子:一人ひとりをたたえ合う人達が…

宇都宮:鎌倉もキレッキレ。

三木:この鎌倉から日本が変わっていくんですね。

宇都宮:中谷さんはもっとキレッキレになっていく?

由美子:もう全ての方に一期一会みたいな感じですよね。敬意を称するみたいな。

三木:サムライみたいな?「これがサムライというものか」みたいな。

由美子:「ここで会ったのも何かのご縁。幸運を祈ります。全ての方に祝福を」。

三木:サムライじゃないですか(笑)。全員がサムライになるというのが日本の未来ですね。

由美子:はい。

三木:素晴らしいお言葉をいただきました。この鎌倉から日本が変わりますので、まず皆さんZen2.0にお越しいただいて、そして自らを変革して参りましょう。本当に今日は貴重なお時間ありがとうございました。

由美子:こちらこそありがとうございます。


対談動画


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中谷由美子さん新著「歓喜(よろこび)のアカシック」


中谷由美子のアカシックデラックス828:2週に渡り、zenschoolについてお話をさせていただいてます。 

0314 前編

0321 後編


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