前回は暗黙知である「真我」(=本来の自分)を理解し、意識しなければSECIモデルを回せないという話をしました。 「本来の自分」理解して意識する、これ簡単そうに思えるか…
前回は一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生のSECIモデルが禅的思考であると確信していることについて触れました。 その際、「いやいや、SECIモデルは1対1やチームで知的コン…
初めまして、櫻井新堂と申します。新堂は法名で2022年5月に得度した際に師匠から頂きました。私は会社に勤めるごく普通のビジネスパーソンでした。そんな時、背中を押され…
櫻井新堂(禅ライフトランスフォーマー)
2024年4月3日 13:50
前回は暗黙知である「真我」(=本来の自分)を理解し、意識しなければSECIモデルを回せないという話をしました。「本来の自分」理解して意識する、これ簡単そうに思えるかもしれませんが、結構大変なんです。私自身、「本来の自分」そのものの存在に気がついておらず、いや正確に言うと存在を忘れており、表出している「自我」の部分だけが「自分」だと思って疑いも持っていませんでした。これはなぜなのか・・・皆さ
2024年3月28日 23:01
前回は一橋大学名誉教授の野中郁次郎先生のSECIモデルが禅的思考であると確信していることについて触れました。その際、「いやいや、SECIモデルは1対1やチームで知的コンバットをすることによって暗黙知を形式化しながら知を創造するのでは?禅的思考とどういう関係があるの?」という疑問が頭をかすめた方もいるかもしれません。ではなぜ確信したのか。わかりやすいので、また入山先生の連載記事を引用しました
2024年3月24日 15:26
初めまして、櫻井新堂と申します。新堂は法名で2022年5月に得度した際に師匠から頂きました。私は会社に勤めるごく普通のビジネスパーソンでした。そんな時、背中を押されるように57歳の時に独立をし、禅の世界に吸い込まれるように飛び込んでいきました。宗教心も信仰心もありませんでしたが、ビジネスパーソンとして30年強働いてきた中で、なぜこういうことが起こるのだろうか?ということに対し、単純にこの世界の本質