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マイナスの思念力。

かなり投稿が開きましたが、昨日締め切りのコンクールに応募する漫画原作に集中してまして。
今回の規定が5万字以上でしたが、無事に完成させる事が出来ました。

さて、投稿しない間に世の中では様々な出来事がありました。例えば水原一平氏の通訳解雇。この件について、慧眼の視点でお話しようと思います。

人と言う生き物には「心」があり、様々な感情を持っています。その心には、現実社会に大きな影響を与える力があります。それが「思念力」。

誰かを激しく憎むと、思念力によって対象の人生が傷付いたり狂ったりします。憎んだ側の人生も傷付くのですが、昔の人は「人を呪わば穴二つ」と表現しました。

シートン動物記の『狼王ロボ』はシートンがロボを捕まえるまでの奮闘記です。とても賢いロボはシートンの仕掛ける罠を嘲笑う様に回避します。そこでシートンは恋人の雌狼ビアンカを先に捕らえ、正気を失ったロボについに勝ちます。

さて、大谷選手がメジャーの記録を塗り替える大活躍をします。人柄も良く、莫大な資産、完璧な奥さん……絵に描いた様な成功人生に、人々は拍手喝采を送ると同時に、こんな事を期待します。「人生転落しないかな」と。

このマイナスの思念力が本人ではなく周囲の人々の心に作用した時……信頼していた人が、とんでも無い金額の借金をギャンブルで作る人に変貌してしまう。

世の中に広く知られる有名人は、自分がマイナスの思念力の標的になり易い事を自覚するべきです。自民党の裏金問題も構造は同じです。最近はSNSの普及によって権力者や成功者に対する攻撃力もUPしています。言わば、思念力を届け易い時代なのです。








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