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あなたの心には神様が居ます。<内在と超越の関係>

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

タカミチです。

"内在神(ないざいしん)"という言葉を知っていますか?

書いて字の通り、あなたの中に存在している神様のことです。

「えっ、そんなん居るの!?」と、ピンと来ないですか?

安心してください。みんな同じです笑

内在神様は、まるで"居ないようにふるまう"ことに徹していらっしゃいますので。。。

その一方で、まるで内在神と対話しているかのように、感じ取ることは可能だったりします。

正しく生きて、内在神に意識を向け続けていれば、因果律の流れを感じ取ることにより、確かなコミュニケーションを図れます。

そういえば昔、米国人ニール・ドナルド・ウォルシュの100万部を超える人気シリーズで、『神との対話』という本がありましたね。

20代の頃に読んだ時は深く考えませんでしたが、この本は、現代社会における神様の捉え方について、重要なことを言っていると思います。

内在神について、もし今知った、あるいは知っていたけど思い出したのなら、これからが内在神を感じるチャンスかもしれません。

その、内在神の感じ方、、、つまり、「あなたの心の中に居る、神様との歩み方」について、書いてみたいと思います。

 内在神とは?

あなたは認識が出来ないだけで、今までの人生において、内在神と数多くのやり取りをしてきました。

ここぞという決断を下したり、時には命を助けられたり、とても多くのお世話になってきたことでしょう。

自分の良心に沿って生きて来た人ほど、内在神のお世話になっているはずです。

そう、内在神の正体は、あなたの良心なのです。

あなたの行動の善悪を審判する、同行二人の閻魔大王様でもあります笑

あなたが良心に沿って思い悩むということは、それは内在神との対話をしていることになります。

内在神は、直感やひらめきと言った形で、インスピレーションを与えてくれ、因果を良い方へ動かしてくれるでしょう。

その内在神は、あなたの胸の真ん中から、右に3センチの位置に収まっていると言われています。

また、産土神とも言い、あなたが生まれた頃から、最も近い場所で見守ってきた存在です。

実感できないのに、一番すぐ近くに居る存在、、、不思議なことですね。

逆に、良心に反することばかりして生きていれば、内在神は閉口し、次第にコミュニケーションを放棄するようになります。

良心の呵責が起こらなくなってきたら、それは内在神が隠れてしまっているので要注意です。

内在神、、、つまり、あなたの神様と一緒に歩き続けるための秘訣は、ただひとつ。

「私は、いついかなる時も、正しく生きる!」

という強い覚悟を決めることです。それだけです。

時には正しい選択が出来なかったり、結果が思わぬ方向へ行っても、失敗しても、まったく問題ありません。

良心に沿って生きる覚悟が根底にある限り、一時の道の誤りも、失敗すらも、のちのちプラスへ転じさせるための、内在神からのギフトに変わります。

目に見える成功が成功とは限らず、失敗からの方が多くを学べることは往々にしてあります。

結果は問題ではなく、重要なのは過程をどれだけ努力できたか、ということです。

そもそも、長い人生で観れば、ひとつの結果も過程でしかありません。

つまり、"今"という過程を真剣に生きることが、神様とともに歩む、ということになります。

苦痛を感じるような失敗も、内在神からのギフトです。「失敗から大いに学ぶ部分がありますよ」、と教えているわけですね。

人生は上手くいかない、"人間万事塞翁が馬"こそが基本だと考えて、悩んだ時こそ次のように考えましょう。

「これは後々に成長するための種だ!」

都合よく解釈していいのです笑

自信を失わない限り、内在神はいつもあなたと共にあります。

 自信を無くすと神様が離れる

生きていく上で、最も恐れるべきことは、自信を無くすことです。

これは文字通り、「自神を無くす」ことに繋がります。

自分の心を大切に出来ない状態は、神様が隠れてしまいます。

しかし、この現代社会には、自信を無くさせるようなことが山のようにありますね。

生まれた環境に始まり、容姿の美醜や性格の良し悪し、学歴社会や運動能力、恋愛や友人関係など、枚挙にいとまがありません。

これらはすべて、相対的な評価による価値観であり、あなた以外のところであなたの価値が値踏みされています。

"郷に入っては郷に従え"の通り、社会で生きる以上、この相対的な評価に晒されるのは仕方がありません。

それが重要な心の修行の場でもありますので、これはギフトだとも言えます。悪もまた真なり、です。

その一方で、あなたの自信を「あなたの中の絶対的な評価」に基づいて決定できればどうでしょうか?

簡単なことではありませんが、自分に正当性を失わない限り、この絶対的な評価は維持しやすくなります。

それが、良心(内在神)に沿った生き方をするということです。

雑多で心が傷つけられやすい、この社会を上手く泳いでいく上で、最重要なことだと感じませんか?

自分の心を守るということは、自分の神様を守るということなのです。

生まれてからずっと一緒の、最も身近なパートナーを守りませんか?

ぜひ、思い込みでもいいので、この内在神がいつも一緒に居ると感じて、生きてみてほしいと思います。

きっと、明らかに人生が良い方向へ変わることを実感できるでしょう。

 自我を膨張させず、心の静寂を保つことで神様は離れない

この人間社会で、ハマると恐ろしい罠は何だと思いますか?

それは、"上手く行っている自分に酔いしれること"です。

勉強や運動が回りより出来る、容姿が良くモテる、お金持ちで裕福、、、なんでも良いです。

周囲よりも優れていること自体は悪い事ではありませんが、それを鼻にかけて、自惚れ、有頂天になると神様は離れます

神様は、安定した静寂の空間にしか、留まることが出来ません。神社の本殿がそうであるように。。。

自惚れが強くなり、自我が膨張すると、内在神は次のように思います。

「そのうち、痛い目を見て改心するのを待つかのぅ。。。(白髭のおじいちゃん風)」

痛い目を見て改心する機会が生まれれば幸いですが、"上手くやって"さらに増長し、良心の呵責も薄れてくると魂の不幸の始まりです。

唯物的な成功が幸せだと勘違いしている社会ですから、この潮流に身を任せきってしまうと確実に道を誤ります。

その誤りもまた、後の成長のための"人間万事塞翁が馬"、"必要悪"であるとも言えるので、神経質になる必要はないでしょう。

しかし、自我の欲求に翻弄されないように、いつも注意を払っていないと、天井知らずの欲望に振り回される人生になってしまいます。

自我を慢心させず、いつも心に森林の中に居るような、あなたが最も落ち着くと感じる静寂を意識して、良心を大切に生きていれば、神様が離れることはないと思います。

 まとめ

今回は、内在神との基本的な付き合い方について書いてきましたが、いかがでしたか?

おそらく、観えないこと、霊的なことなので、ほとんどの方がピンと来ないと思います。

観えないことが正解であり、観えない中でも良心(内在神)、己の神性を大切に生きられる人なのかを、天は試しています。

死後に人生を総括する約50日間の期間がありますが、内在神(良心)が人生の善悪を公平にジャッジし、天国へ行くのか、地獄へ行くのかが決まります。

つまり、自分の良心には嘘が付けない、ということですね。閻魔大王は自分の良心だったわけです。

この意識を持って、毎日少しでも昨日より善くなろう、と思う事ができれば、何も心配はいらないと思います。

少しでも、参考になるところがあれば嬉しいです。

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あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。

明日も善い一日となりますように😊

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