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ピンチをチャンスに、悪の御用を善に変える活用法

いつもお読みいただき、ありがとうございます🙏✨
タカミチです。

人が成長する時というのは、必ずそこに何かしらの負荷があるものです。

学力向上には勉強が必要
運動能力向上には練習が必要
社会性を身につけるには社会参加が必要
健康維持には適切な栄養管理が必要

などなど。

面倒だからやりたくないことがあっても、成長するためにはこうした負荷なくしては先に進めません。

これらの負荷により成長しなければならない理由は、厳しい社会の中でも翻弄されない、精神的自立を獲得するためであると考えます。
精神的自立とは、己の性格や能力を正しく理解し、感情コントロールによって常に心の均衡を保てる状態を指します。

人は心を守るため、無意識的に自分に都合がいいように解釈して物事を捉えがちです。
しかし、その捉え方が本質からかけ離れていると、物事が間違った方向に進んだり、人との無用な衝突が発生しやすくなります。

成長するためには、この無意識領域をいつも正しく働かせるように是正することが大切になります。
いつも心を中道に置き、平穏でいるためにも、意識を向ける方向性を見誤らないように、常に注意深く監視をする癖を身につける必要があります。

この点については、以下の記事をご参考ください。

そのために重要な考え方として、失敗や障壁を受け入れて、前向きな意識に変換するというスタンスが不可欠になってきます。
ピンチをチャンスに、悪の働きを善に転換させる、そうした「転んでもただでは起きぬ」、「人間万事塞翁が馬」的な姿勢を常に意識することで、精神的自立は実現しやすくなるでしょう。

目を背けたり、耳を塞ぎたくなるような事柄にこそ、成長のために重要な本質が隠されていることが多いと言えます。
先生に叱られると逃げたくなりますが、その指摘の中にこそ、重要な成長の芽があるということですね。
そのため、成長のために重要なのは、”素直さ”だということが分かります。

この無意識に逃げたくなる心の働きを、心理学では防衛機制や逃避と言ったりします。
逃避したくなる事案に直面した時にこそ、「これに正面から向き合えば、大きな成長の機会にできる!」と、自分に語りかけることが大切になります。

一方で、その時の自分の心のキャパシティでは、受け入れ難いこともあるでしょう。

心に無理強いしては心身を壊しかねないので、成長の機会であることが認識できたのなら、その時は心を守るためにあえて逃避して、機を待つということも重要だと感じます。いずれは打ち勝つために体制を整える、戦略的撤退なのだと言い聞かせましょう。
ダメな時は駄目でいいのです。

この意識が身についてくると、人生を俯瞰する視点が備わってきます。自分の人生を、超長期的にコントロールする感覚が養われるでしょう。

そうすると、人生においての未知への恐怖を克服できるようになり、親鸞聖人のおっしゃる絶対の幸福を実現しやすくなると感じます。

何か、参考になれば嬉しいです😌


あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。。
明日も善い一日になりますように🌞✨

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