気が晴れませんなあ　涼しくはなってきたけれど　
今　薬剤で病的な落ち込みは抑えられている
のは自覚できる　しかし　もっと長期的な流れで
気分がいいとか落ち込んでいるとか　程度は
強くなくても波を感じることはある　で　冒頭の
言葉につながるという訳で　相場のぐだぐたか
ら引き起こされるのか　相場のぐたぐだの間に
つぎからつぎからアイディアが浮かんでくることも
あり　そういう時は残高の減少にかかわらず
妙に気分がさえわたり　と言ってそれはあくまで
個人的な　人から見て単なる錯覚かもしれない
気のありようかもしれないが自分良ければそれ
でよし

あくまで傾向としてといったほんのりで躁鬱気質
なのだろう　私が愛好している精神科医　春日
武彦先生からすれば　問題は躁なんです　と
躁状態が出現するとなかなか困ったことになると
のことだが　それはまわりの他人が主に困る
のであり自分は全能感に溢れ手当たり次第に
アイディアを実現するべく様々に取り組みをする
勤めの時は投資が上手くいかないと気晴らしに
ギターを買ったりしていた　投資の損失に比べ
ればギターなど安いものと買いも買ったり100
本越　どうすんだろうこれ　資産のつもりで買った
のだけれど　これもある種の躁による行動か
一応合理的理由があるとは思って　他人からは
そのように見えなかったりが尋常ではないことの
証明となるという事か

このようなどうでもいいことを書きながら考えが
滑っていくのを待つ　滑るというのか書くことに
つられて内容が思いもよらない方向にひっぱら
れることで自分でも気が付かなかった事が浮か
びあがるのが書き物の醍醐味かつ快楽　考え
てみればそのように引っ張られているときは相場
がどうであれもやもやしたものは薄れている自覚
がある　今はどちらも駄目だから　まずは物理と
して相場がスカッとしてほしい

音を分けるジャック　一つの音源から二つのす
ビーカーに分けるものが以前はどこの百均にも
あったけれど何軒も覗いてみて無い　前回買っ
たところの方へ行く用事が無くて見ていなかっ
たが行ってみたらあっさりあった　浮足立って
三つ同じものを買ってしまった　ついでに木箱
と深緑色の卓上植物　それを入れておくための
紺で印刷された矢羽模様の蕎麦猪口も買った
深緑を悲歌緑とミスタイプした　これはローマ字
かな入力では起こりえない配列だ　フィカスと
いうその植物について一コマ授業が休講にな
って学校へ行かなくて済んだ娘がふわっと調べ
る　鉢を植え替えなければならないようだ　蕎麦
猪口は受け皿にして　一回り小さい植木鉢を
買うか　プラスチックの何らかの容器に水はけ
穴を錐であけるか

大通りから一つ入ったそれでも十分広い道路の
道沿いで納屋が解体されていた　母屋は鉄筋
陸屋根の家で　おそらく農家だった家だろう
古い納屋だけそのままだったのを何らかの事情
で壊しているのを　瓦屋根の下に土を固めて
日本瓦を固定していた後なのだろう　がけ崩れ
みたいに赤土まみれの裸屋根を自転車を停めて
眺めていた　おそらく昭和の木造建物の解体
は見入ってしまう　骨組み　壁のはり方　漆喰
塗り　梁や柱はそのまま焼却されてしまうのだ
ろうか　建てる時とは違って二日もあれば更に
なってしまう　土壁の中に長い事埋め込まれて
いた割竹やいぶされた材木を少しでいいから
持ち帰りたい　何に使うのかは無計画に

相場は激しく動揺していてそれは参加者の心電図
みたいな　大きく上下に振られている　しばらく
すると落ち着いて　それからじりじりと上がって
いくのか　それともじり貧になるのかわかれば
苦労もないけれど　いずれ落ち着くときが来て
下げてもいずれは上向いてくる　今まではそう
だった　その振動にしがみついて振り落とされ
ない　それが相場を張るという事だ　精神に悪い
破滅願望とナルシシズム