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note3回生

今年もゴールデンウイークが来る すると私が
noteに投稿を始めて二年が経過する それ以
前に一年間リードオンリーの期間があったので
noteを知ってから3年ということになる その間
おかげさまでごひいき筋も想像以上にご愛顧
いただき およそひと記事あたりのべ250くらい
の見をいただく きわめて偏った記事傾向なの
でこのくらいの数値は少し出来すぎと考えてい
る 本当に好んでもらえるのは50欲を言えば
100くらいで充分と考えている おそらく その
数値はたいていの現代詩人の一人当たりの読
者より多い ここのところなんとなく勝手に現代詩
に愛想が尽きてしまった 

思えば 書いた記事も700程度 そのうち書き
溜めていたものを出したのが300程度あるので
400ほどの記事を新たに書いたことになる そ
のまえに短文1000本ノックを実行したので
退職して5年間のあいだに1400から1500
の短文を書いたと思われる だいたい 原稿
用紙2~3枚程度なので4000枚くらいの分量
になると思われる 単行本としては10冊程度
となるのだろうか とか言うと作家気取りで恥ず
かしいが いわばこの投稿行為自体作家ごっこ
ともいえるので今更取り繕っても仕方ない

それ以前 学生時代から30代前半くらいまで
はじめは細罫の大学ノートに あとはワープロ
やパソコンでどのくらいの文字を書いたろうか
ノートはおそらく15冊くらいは使っているし 作品
という意識で残した短文はおそらく100ぐらい
かと思われる その頃は作品としての完成度に
自分なりにこだわっていて 一つ書くのにひと月
平気でかけたりしていたが ここしばらく書き物を
再開してからはとにかく書く ということを重要
視して書くようにしている 書かないとあたまが
書くことを拒否し始めるし 作品としての完成度
よりも 文面で一つでも自分の納得いくフレーズ
または思考を表せればいいかと 全体をあまり
重視しなくなったことが大きい 完成度はプロ
にかなうわけないし 殊更にいいことを言おう
としても別にやっている人がたくさんいる ひとり
の人間がなんかこんなこと考えた しかもその
考え変じゃね ということを文字に定着できるよ
うにとの意識で書くことが多い それは自分が
他者の書き物を読んでいても一番求めるとこ
ろでもある 人の考え 思考の無限のひろがり
そこにただよう一片の光や闇のような物を読み
たいし書きたい それば膨大な徒労と文字数の
積み重ねの合間にちらりと現れる その示現
の快楽を求めて頭を働らかせている

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