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映画感想『シン・仮面ライダー』

◆あらすじ◆
SHOCKERによってバッタオーグに改造されてしまった本郷猛は、緑川弘博士と緑川ルリ子とともに組織を裏切って抜け出す。最初はプラーナによって得た力で人を殺してしまったことに戸惑う本郷だが、クモオーグに緑川弘が殺され、死に際にルリ子を託される。本郷は覚悟を決め、「仮面ライダー」を名乗りながらルリ子と協力してSHOCKERと戦うことに。自分と同じように深い絶望を経験し「オーグメンテーション(強化手術)」を施されたオーグ達と戦うが・・・。

◆悪の秘密結社「ショッカー」はSustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling(直訳「計算機的知識を組み込んだ改造による持続可能な幸福の組織」)の頭文字をとって「SHOCKER」と意味が具体化され、現代風にアレンジされている。




終わってみれば1号と2号のBLでしたww。

いやぁ…冒頭、日野のダンプカーのパラレル走行でメチャ掴まれたわぁ!
【H】のエンブレムがグワッーて迫って来るの、キャァーー❤︎❤︎!!

爆破🧨する気満々(笑)


今作は【H】の応酬!
日野のH
ホンダのH
本郷猛のH
一文字隼人のH

ね、Hがいーっぱい。
(だから何!?)


そして血量🩸🩸🩸🩸多めのブシュ!ドバッ!ビシャッ!嫌いじゃ無い。
でも『PG12指定』はこれが要因か?

この手の作品はやっぱりガジェットが楽しい、特にサイクロンのトランスフォームと一人歩きはもっと欲しかったな。
マフラーフルスロットルは蝙蝠より高く飛ぶのか?と言う疑問を投げかけるコウモリオーグとの戦いは案外しれーっと終了してそれはそれで笑ったしサソリオーグに至っては完全なマスターベーション展開だったのはご愛敬。

そんなこんなで結構観易かったのもあってすんなり入り込めた。
当時のシリーズ感そのままにヲタク庵野秀明臭漂う作りと言う感じ。

公開前あらすじとか伏せられてて観終わって正直「伏せる必要ある?」って思ったのは別に面白くないとかではなくストーリーのチョイ雑感も当時のままって感じだったから。
結構その部分で笑えたしあっさりとこってりのバランスが極端とでも言うのかな・・・『シン・ウルトラマン』時に出演者に「バッタにも出たい」って言われて役作っちゃった?みたいな感じがしなくもない感が凄い!(意味不明ww)

その点で豪華担当俳優当てクイズ的要素もあるのが楽しい。
個人的にはケイの声と森山未來のダンスアクション良かった~。


で、エンディングは歌うでしょ!フツーに覚えてたしね(笑)
♪せまるぅぅぅぅしょっか~・・・ってね❣️





◆キャスト当てクイズの答え◆

コウモリオーグ - 手塚とおる
カマキリ・カメレオン(K.K)オーグ - 本郷奏多
サソリオーグ - 長澤まさみ
本郷猛の父 - 仲村トオル
犯人 - 安田顕
ケイの声 - 松坂桃李
クモオーグの声 - 大森南朋


長澤まさみは同日に『ロストケア』観たからそのギャップとこっちの弾けぶりに「マジか!」って思ったわ。

あと、桃李の「ケイの声」は最高に良かった、めちゃキュンだった。


クモオーグは判らなかったわぁ・・・言われてみれば・・・みたいな?
ウッソー(๑˙❥˙๑)

でも私は『シン・ウルトラマン』より好きだったかな?
やっぱガジェットとかダンプカーとかよね。子供の頃もウルトラさんよりライダーさんの方が好きだったしな。

仮面ライダー生誕50周年記念作品として当時の雰囲気をなるべく壊さず、1号2号を知らない世代にも解り易ーくちゃんと説明してくれてる有り難さあったから50年ぶりに観る人も良かったんじゃないかな?

でしょ~?!wwww


⚠️このポスターみたいに物凄くカッコ良いわけではない!(笑)

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