ZEROCARAのTOMOです。

「俯瞰的に自分を見る」

やはり一緒に働いていて、価値観の合わない人や
自分の事は棚上げして、こちらが劣勢だと
思った瞬間、これみよがしにその点だけを
掘り下げて、強気に批判してくる人が
いるかと思います。そういう時に
俯瞰的に自分を見れたら良いですよね。

私にも全く合わない人がいます。

その方(仮名Aさん)は自分の痛いところを突かれると
音信不通になり、上手く事が運べなかったら
上層部にあたかもこちらが悪いような言い方で
強制的に我々にさせるようにしてきます。
自分たちの仕事なのに。

歩み寄りをするために、私の方から
「大変な状況でやっておられると思うので
　何かお手伝いや問題を抱えておられるなら
　協力しますので、いつでも連絡下さいね。」と
伝えると「不必要な心配をしなくて良い」という
回答。そして上記の状況の繰り返し。

さすがに温厚な私も切れそうになりましたが
下記の方法で冷静を保つことが出来ました。

まずは深呼吸。
そして今の怒り狂っている
自分の心の状態に気付く。
そしてなぜ怒り狂っているかを
原因を問いかける。
冷静さを取り戻したら、今自分に出来ることを
見つけ出して、それに集中する。

今回の私のケースは主に３つでした。
　-こちら側に本来Aさんがしなければ
　 いけない仕事をいつも平然と
　 上層部に泣きついて、無理矢理
　 押し付けてくる傲慢さとそれを無意識で
　 やっているAさんの無神経さ
　
　-私が歩み寄った言葉に対して「不必要な
　 心配をしなくて良い」という無礼な返事を
　 してきた態度

-こういう失礼極まりない人間が自分よりも
　 給料が1.5倍以上という事実

この原因で怒り狂っている自分自身に対して
「それはメッチャ腹立つよなぁ〜
　分かるわぁ、そりゃ腹立っても仕方がないわ。
　そういう奴に優しくする必要ないで。
　Aさんは、0点。ともちゃん、満点！」

と自分の大切な人に声がけするように
自分自身に語りかけて、自分の心から芽生える
感情を受け入れる事に専念。

「あいつ、0点、自分は満点」と
自分の心の中で連呼していると言葉の力で
思わずニヤッと笑ってしまいました。

何度も、脳に刷り込ませる事によって
自分は優れていると脳が確信し始めて
その優越感と発想の単純さにニヤニヤし
始めたのだと思います。

ニヤニヤしてきたところで気分も
上がってきたので、今自分ができる事
(上司への状況報告と進め方の相談)
を見つけ出して、行動に移しました。

いかに嫌な気分から、気分の良い状態に
変えるのかが大切ですよね。

この手順を使い続ける事で
俯瞰的に自分の事を見る事ができますので
もし良ければお試し下さいね。