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多様性の意味

Twitterなどでトランスジェンダーの人が女子トイ
レに入ることが容認されるべきだ、LGBT法案通そう!とか最近よく見かけることが多いですよね。近年、多様性の定義が人によって全然違うなと思うことが多々あります。

正直なところ、マイノリティはマジョリティに勝てない存在であると私は思っています。

マジョリティの世界観では、マジョリティが認めた場合にのみ、マイノリティは権利を得られるのです。

(そもそも私達が生きている世界観は、マジョリティによって支配されているし、常にマジョリティが上に位置している状態であると言えます。)

マイノリティは、圧倒的に不利ですし認められないのは当たり前とも言えます。

その世界観で生まれる多様性というのは、所詮マジョリティが許容できるレベルのものというのが現実です。

したがって、本当の多様性なんてものは、最近からこの世に存在しない

正直なところ理想論だと思っています。


マジョリティの世界観でマイノリティのための活動をしている人は、

マジョリティを説得して容認させ、日常にする

これが現代の正しい多様性の定義かと思います。

例えば、トランスジェンダーの女性トイレ使用が認められたら、マジョリティの世界観に溶け込み日常となっていくのでしょう。

同性婚は認められないのに、トイレ使用はいいのか、などマジョリティの世界観が生む多様性の歪みに、マイノリティの方々はこれから悩まされてしまうのではないのでしょうか。

人それぞれ、多様性の目指すべき終着点が違うと、マイノリティ同士でも争いが起き、加えてマジョリティとの溝は一生埋まらないと思います。

また、医療、化学が進歩し、性別の枠を越えて生きていける世の中になった時、世界は変わっていくと思われます。(世界の常識が180度変わった時という意味)

私は、100年後でもいいので、いつかそんな日が来ることを願ってます


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