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学校が退屈なのは通勤電車のせい?

今年の入学式に良いことを話した結果、来年度の期待がめちゃくちゃ上がっていて危機感を感じている代表のナイトウです。

わたしは海のある茅ヶ崎という町で育ちました。高校生の頃は海岸で日が暮れるまで友だちと話したり、朝日が眩しい海を眺めながらママチャリで海岸線を走ったりしていました。毎日、楽しかったなーって思います。

ただ、楽しい時間は続かないと思っていました。それは、大人になることは、退屈になるということだと思っていたからです。

パイロットとか、スポーツ選手とか、アーティストとか、小さい頃の夢をかなえることができるのは選ばれた一部の人で、ほとんどの人は夢はかなわない。ほとんどの人は、退屈な人生を我慢をしながら生きていくものだと思っていました。

ということを入学式の時に話しました。今回は「学校というゲームのゴールが満員電車じゃあテンション上がらないよね」について書かせてください。

🏫金曜日の夜に酒を飲んで愚痴って月曜日の朝に憂鬱になるような人生は...

私が高校生の頃見た大人、働くという姿は、「朝の満員電車の中、疲れ切った顔をしながら労働させられている姿」でした。

なので、将来何をしたいかはわからなかったけど、ああいうのはイヤだなと考えていました。わけのわからない年長者にわけのわからないことを言われて、納得感がなくても頭を下げて、金曜日の夜に酒を飲んで愚痴って月曜日の朝に憂鬱になるような人生はイヤだな、と。

だけどほかに道は知らない。だから、その道しかないんだろうなと考えていました。

高校に行って、大学に行って、出口がそこしかないなら、この勉強や時間は何のためにあるんだろう?と考えていました。大人になるまでの許された人生の輝きなのか?と、当時崇拝していたカート・コバーンより長く生きることの意味は?などと中2感のど真ん中で生きていました。

ゼロ高は大学進学より先の道を決める場所

私はウェブエンジニアとしての道を歩みはじめてから、人生が救われました。働くって楽しいことなんだなって知ることができました。その上で、高専出身の人や、大学で情報をやってきたエンジニアの基礎力の高さがうらやましかったです。美大を出たデザイナーもうらやましかったし、広告会社から転職してきたマーケターもうらやましかった。そんな道があったってことをもっと早めに知ってれば全然違ったじゃねーか!と思うことが少なくなかったです。

なので、ゼロ高は、高校生という6,000時間を大学進学のためだけではなく、個人の可能性の拡大、自分がやってみたいこと、興味あることが社会でどう通用するのか、どのような関わり方があるのか、ということに使っています。

ゼロ高生以外の中高生にも知っておいてもらいたいのは、満員電車で死んだような顔をして生きるだけの道以外にも選択肢はあるんだよ。働くっていうのはもっと面白いことで、知らなかった人たちと出会って、自分が価値を届けて誰かによろこばれて、笑いながら生きることができるんだよってことです。

誰が何を言っても、絶対にきみの人生は素晴らしいってこと。

🏫ゼロ高生に会える相談会は大阪と東京で毎月開催中🏫

そんな人生について語り合う相談会は毎月東京大阪で開催中。

東京相談会
12月14日(土) 11:00 ~ 13:00
12月28日(土) 11:00 ~ 13:00
会場:六本木
大阪相談会
12月15日(日) 13:00 ~ 15:00
会場:梅田駅または難波駅周辺

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