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【社員インタビュー】Chief Business Development Officer新井貴雄

こんにちは!0x Consulting Group広報担当、林です。

今回は、0xC主要メンバーを紹介するコーナー第二弾です🎉
社名変更に伴い、Web3事業開発のコンサルティングを加速するための新メンバーとして、新井貴雄と中田翔平の参画が発表されました。

今回は第二弾ということで、弊社Chief Business Development Officer(CBDO)として活躍している新井へのインタビューです🎤✨

※第一弾、Chief Token Economics Officer(CTEO)中田の記事はコチラ

新井は、社内外から「AT.」という愛称で呼ばれています


―AT.さん、改めて、よろしくお願いします!早速ですが、Web3領域にはいつ頃から注目していたのですか?


はい、よろしくお願いします!
そうですね、私が本格的にこの領域に注目したのは2020年頃からです。それまでも、Web2での「Play to Eern」のゲームプラットフォームを複数開発、運用をしていたのですが、その最中に突如として出てきたのが、『Axie Infinity(※1)』だったんです。あれを見て、トークンエコノミクスの凄さに感動したんですよね。それでクリプト領域に参入したというのがきっかけです。

※1:ベトナムのゲーム開発スタジオSkyMavis社によって2018年にリリースされたブロックチェーンゲーム


―Axieの登場は、本当に衝撃でしたよね。ところでAT.さんは何をきっかけに0xCを知ったんですか?

当時、0xCの存在を知ったのは、STEPNのレポートですね。STEPNがトレンド入りしていた際に、緻密なレポートを毎週出していたと思いますが、あのレポートを読んでいたんです。

あと、「LGG Research」(※2) も有料契約して拝読していました。

特にゲームタイトルは数が多い中でも、実際にゲームを触らないと分からないことが多いのですが、「LGG Research」の調査レポートは、ゲームを触らなくても内容を理解できるクオリティで詳細が書いてあるので、時間がない中で情報をキャッチアップするのに非常に助かっていました!

当時、今よりもWeb3領域の事例はまだまだ情報が少ないし、まとまっていないことも多かったので、その点では精度の高いレポートは事業開発において助けになっていましたね。

※2:Web3事業開発企業向けリサーチメディア「LGG Research」
事業の成長をサポートするだけでなく、カスタムリサーチや新規事業開発に関するリスキリングコース(社内教育)も提供している。
https://zero-x.com/lgg-research/

―そうだったんですね!初耳でした!!そして、嬉しい。(笑)直接的な接点はなかった中で、0xCにジョインしたのはどんなきっかけだったんですか?

細金さん(弊社Founder)からXで直接DMをもらったんですよ!(笑)
本当にびっくりしました。何度か面識はあったのですが、ちゃんと話すのはそのときが初めてで…

自分のゲームタイトルをクローズして時間に余裕ができたときだったので、タイミングも大きかったですね。あとは、個人のコンサルティングでは入れないような大企業の皆様とお仕事ができるのは面白そうだなと思い、ジョインすることを決めました。

―ジョインしてから少し経ちましたが、実際の社内の印象はいかがですか?

初めて全体会議に参加した時にも感じたのですが、とてもアットホームな組織だと感じています。また先日の忘年会の際も、互いの感謝が溢れるシーンがたくさんあったと思いますが、そういうのも含めてとっても人想いの組織だな、と。そのため、非常に仕事がしやすいです。

あとは、メンバー同士本当にフラットですよね。年次や組織関係なく意見し合えるというか…居心地良くさせてもらってます。(笑)

社内では、コンサルティングチームの責任者として、事業開発提案を中心に行なっているのですが、Web3の市場は今まさに黎明期。

これから本格的に参入を検討されている大手企業様も多く、PoC立ち上げ含め、各社のアセットを活用したビジネススキームをご提案させていただいてます。毎日、各社の研究をし、事業アイディアを考えるのは決して簡単ではありませんが、非常に刺激的な毎日を過ごすことができています。

―Web3サービスをゼロから立ち上げた経験があるATさんから見て、今の0xCの強みはどんなところにあると思いますか?

そうですね、強みはいろいろあると思いますが、一言で言えば、「Web3に特化したコンサルティングサービスを提供できること」かと思います。
まだまだこの業界では、実際に手足を動かし、経験をしている方が少ないので、各社のアセットに合わせた事業展開におけるコンサルティングは非常に難易度が高いと感じています。

そんな中で、短い時間の中でも多くの業界での経験を積んできている0xCの経験は、大きな財産になっていると強く感じています。

※0x Consulting Groupコンサルティング領域
https://zero-x.com/services/market-research/

―では逆に、今の0xCの課題はどういったところだと思いますか?

私たち0xCが目指している目標としては、トークンエコノミクス経済圏の時価総額が1兆円以上のプロジェクトを、100社以上産み出していくことです。

そこを実現していこうと思うと、まだまだ組織の地力が圧倒的に足りないと感じています。もちろん、組織メンバーの底上げもそうですし、併せて、世界を舞台に戦える仲間も必要だなと感じています。

黎明期だからこそできる事業があると思いますし、今だから取れる戦略もある。短期的な足固めはもちろんのこと、市場の動きを見ながら、中長期的な戦略もしっかり立てて進めています。

私は、0xCをWeb3業界を代表する戦略コンサルティングファームにしたいと思っていますし、そうなれると思っています。そのためにできることなら、なんでもやりたいですね。


―そうですね!ここからさらに勝負ですね!では最後に、個人としての抱負を聞かせてください!

個人的には、日本を代表する大企業には、本当に素晴らしいアセットが豊富にあると感じています。自分自身がWeb3に触れて大きな可能性を感じ、経験してきたことを活かすことで、この豊富なアセットとどのようなシナジーを起こせるかが勝負だと感じています。

だからこそ、Web3の技術を使って、今までにない顧客体験を提供できるサービスをクライアント様と一緒に作っていきたい、そう思っています。そして、日本を代表するサービスを世界に展開していきたいですね!



AT.さん、ありがとうございました!

現在のWeb3業界において、プロダクトをゼロから立ち上げ、自分自身で資金調達も行い、開発と運用も含めてサイクルを回したことのある事業家はとても少ないのが現状です。

Founderとしてその責務をやり切った新井の経験は、0xCとしても非常に価値の高い財産だと感じています。

また、これらの知見と元々の優秀な素地は、日本発で世界に広がるサービスを事業開発していく上で、非常に心強い武器でもあります。

事業参入を検討されている企業様にとって、心強いメンバーでもありますので、ご用命あれば、お気軽にお声掛けください!

引き続き、note / X投稿にて、社内外の取り組みについてもレポートしていきますので、お楽しみください!

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