天際汽車X京東汽車戦略提携・京選好車「天際ME5」発表会がこのほど北京で行われ、天際汽車董事長兼CEOの張海亮博士と京東集団副総裁、京東小売O2Oサービス事業群総裁の缪钦氏ら指導者がイベントに出席し、あいさつした。
その場で、「軽奢国民新エネルギー車」と位置づけられる京選好車天際ME5が正式発表。今回発表されたのは、合計2種類のモデル：

京選好車天際ME5 1012市場指導価格14.99万元
京選好車天際ME5 1012 PRO市場指導価格15.99万元

NEDCの総合航続距離は1012kmで、同クラスをリードしており、見た目も抜群

「天際汽車X」京東汽車の戦略提携、京選好車「天際ME5」発表会会場

これまで、両社が提携して注文した初の車種「天際ME5 PLUS」は6月17日に京東のクラウドファンディングを開始し、6月18日までに注文台数が2000台を突破。

「天際ME5は天際汽車の車作りハードパワーと京東のエコシステムソフトパワーを集め、ユーザーの走行距離の不安と充電不安を真に解決し、またユーザーにショッピング、決済、娯楽などの複数のシーンをカバーするスマート体験をもたらすことができる。天際ME5のヒットは、市場に認められ、ユーザーに認められた製品であることを完全に証明できる」

と述べた。京東小売O2Oサービス事業群自動車事業部完成車業務部総経理の袁野氏が明らかにした。

イベント会場では、天際汽車の張海亮董事長兼CEOが天際ME5の市場販売価格を発表。

「ME5は『軽奢国民新エネルギー車』と位置づけられている。軽奢とは品質にハイテクノロジー、国民とはスーパーコスパを指す。
先導性があることと、大衆に受け入れられることの両方が必要で、どちらかを欠かすことはできない。われわれと京東汽車の提携は強者連合の新たな局面を形成するだろう。今後、双方は協力分野と深みを拡大し続け、より良い将来性を引き出していく」

と述べた。

天際汽車董事長兼CEO張海亮博士

また、天際汽車と京東汽車京車会は契約内容を発表し、オンラインとオフラインの販売、サービスの全マーケティングリンクを開通することで提携した。
京東小売O2O事業群、自動車事業部京車会業務部の唐勇総経理は、

「京東汽車の精選車両と京車会のオフライン店舗を利用して、当社は空際汽車に個性的な趣味と快適な車サービスを提供している。例えば、軽改造を行うことで、空際汽車の所有者が自分の個性をよりよくアピールできるようになる。また、京車会のネットワークと天際汽車は協同発展し、全面的なプロのアフターセールスを提供する。また、当社は天際と一緒に新エネルギー車サービスセンターを建設し、京東の億級車のユーザーと天際車のオーナーにサービスを提供する」

と述べた。

京東小売生活サービス事業群、自動車事業部京車会業務部の唐勇総経理

軽奢国民新エネルギー車として、天際ME5はユーザーに尊享大定政策を提供した:5000元を支払うと10000元の車購入代金を控除でき、6つの無料基礎権益を享受して、終身無料三電品質保証、終身無料道路救援、終身無料トラフィック、無料首保、ソフトウェアアップグレードサービス、無料車付き充電銃を無料で贈ることを含む。

天際汽車董事長兼CEO張海亮博士

京選好車天際ME5は天際自働車の力作で、元ポルシェ911&918デザイナーHakanが手がけた。
究極の黄金比を追求したフォルムデザイン、パワフルなボディライン、スポーツ遺伝子を際立たせる21インチの超大型ハブ。
キャビンには、サスペンション式の超大型センタースクリーンが搭載されており、未来的なデザインとなっている。

「天際ME5」に搭載されたiMESスマートレンジアップシステムは、初のフライホイールローター一体型レンジアップ装置とマッチングし、NEDCの総合航続距離1012kmを実現し、ユーザーの走行距離の不安を完全に解消し、全稼働状況、全シーンの純電気運転体験をもたらした。
また、天際ME5はHアームマルチリンクのフルアルミ合金製リヤサスペンションを搭載することで、ドイツ系品質のシャシー操作体験をもたらしている。

安全面では、天際ME5は北米及び欧州の世界で最も厳しい安全基準を採用し、国内のC-NCAP 5つ星及びC-IASIの「三優」安全要求を満たし、高強度鋼籠型車体構造の追加により、その車全体の安全性が5つ星基準に達している。なお、バッテリーの安全面でも、天際ME5は360°の保護を完全に実現している。

天際ME5スマートキャビンの活躍も際立っている。
Hallo MEインスピレーションインタラクティブライトは、ユーザーが車両に接近したり、車両から離れたりするときに、Say HiまたはSay Byeという異なるライトで距離を感知し、ダイナミックなストリーミングライト効果を実現。

天際ME5にはこのほか、超強力な計算力を持つ車規級クアルコム「スナップドラゴン820A Prem」本体チップが搭載されており、より速く、よりスマートに、より安全に動作するほか、浮遊型テクノロジーのセンターコンソールには2Kの超高解像度を持つ14.8インチの高精細大画面が搭載されており、より薄型・軽量化されている。

スマート全二重音声は自然でスムーズな対話体験を提供し、一度の覚醒で連続的な対話を行うことができる上、コア機能がシーンをまたがって自在に切り替わり、対話中の有効な指示を能動的に識別すると同時に無効な内容をマスクし、また対話中にいつでも対話内容を変え、新しい指示を識別して実行することができる。

天際ME5はまたFace MEの顔認証機能を実現でき、認証率は99%に達し、認証時間は0.5秒以下だ。
なお、天際ME5はV2Lトラベルフォートも提供しており、車両を通じて外部に220Vの交流電力を出力することができ、携帯可能な放電装置で屋外バーベキュー、キャンプ、屋外カラオケなど、より多くのライフスタイルを楽しむことができる。

天際汽車CTOの牛勝福博士は

「天際ME5は天際汽車初のA+クラスSUVであり、天際長沙智造工場で生産された最初の車種であり、当社と京東が提携した後のモデルとなる。
天際長沙工場のプロジェクト立ち上げから全面的な稼働まで、天際車は突撃のスピードで前に向かって走っている。
天際ME5は先導役であり、今日の若者の車需要を満たす『ファミリーバケツ』でもある｣

と語った。

天際CTO牛勝福博士

未来は、天際汽車と京東汽車はデジタル化マーケティングの深い相互運用、スマート製品の深いオーダーメイドなどに基づき、さらに広域的な提携を展開する、多方面がシェアリングスマートIoTエコシステムネットワークを全面的に構築し、全面的に融合した娯楽エコシステム、金融エコシステム、生活エコシステム、移動エコシステム、物流エコシステムを実現し、さらにスカイカーの「未来のスマート移動生活をけん引する変革」という究極目標を実現する。