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就活を駆け抜けられるたった一つの考え

朝は、米派です。特に硬い米が好きです。

突然ですが、僕自身就活を今年の2月に終えました。就職活動を3年生の6月ごろから始めましたが、結果的には本選考を3社だけ受け、某大手マスコミ会社から昨年の12月に、某大手広告代理店から2月に内定を頂きました。

一番最初にお伝えしなければならないことは、あくまで就職は、自分自身の人生をより良くするための手段の一つであり、当たり前の通過点ではないですし、ましてやゴールと捉えてはいけないということです。

僕自身、就職活動を終えて振り返ってみると、精神的にしんどかった時期と、未来の自分を想像して楽しんでいた時期に分かれていました。

①しんどかった時期

思い浮かべられるのが、サマーインターン 前ですね。この時期は、右も左もわからないまま、就職活動という土俵にいきなり立たされていたので、正直自分の意志とは関係なくインターンシップにエントリーしていました。要するに、ゴールの設定を内定であったり、インターンへの参加に置いていたのです。そのため、目先の合否だけを追いかけて、企業から逆算した自己分析をしていました。この結果、中途半端な面接、中途半端なマインドのまま全てをこなしていたため、結果も散々なことになりました。「就職活動は本当にしんどいぞ。」先輩から聞いていた言葉が何度も蘇りました。

「本当に自分がやりたいことは何だ?」

「本当に成長したいのか?」

「そもそも成長してどうしたいのか?」

「周りが就活をしているから焦ってしているだけじゃないのか?」

明確な答えがわからないまま、全てを悟った時期がありました。ただ、この期間を過ごし、自問自答を繰り返していくの中で、これだけは譲れないものが昔からあることに気づきました。

それは、「組織の中で、関わる人の目標となりたい」

「そのために、愚直に行動して大きな成果を出し続ける。どんな角度からでも良い。目標となりたい。だから信頼を獲得したい。」これは絶対に未来の僕へのミッションにしようと決めました。

②楽しんでいた時期

幼少期の経験から形成されたこの目指すべき自分の姿。これからどのように目指していくのか、企業を手段化してどのように自分に落とし込んでいくか。この思考法を夏以降にするようになってから、驚くくらい目先の就活の結果が全く気にならなくなりました。企業のための自己分析をしていた1ヶ月前とは、比べ物にならないほど自分の過去の記憶が繋がっていき、自分自身を理解することができました。人間は、心の底から目標とするものを見つけた時、その軸から外れたものに対しての取捨選択をする能力に優れている。本当に素晴らしい生き物だと感心しました。

それからは、企業ベースでの活動ではなく、僕自身が企業でどのように活躍するかを軸に企業を見るように活動しました。その中で、「これだ!」と思えるものが見つかった時、全てが過去の経験と結びつく感覚があり、未来に希望を抱き、大きなモチベーションとなりました。

結果として、僕の目指す人物像に最も近づけると感じさせて頂いた会社とご縁があり、内定を頂くことができました。

僕自身この一年間を振り返ると、将来の自分自身にどれだけワクワク感を持てるか。

これが就活を上手く通過するための大事な考えだと思いました。後に、先輩に「就活は考え方次第では、しんどくもなるし、楽しくもなりますね。」と話をしたところ、「そんなことはねーよ。絶対にしんどいだろ。俺就職したくねーもん。」と。

なるほどな。やっぱりそういうことだったのか。と改めて実感しました。笑



最後までお読み頂き、ありがとうございます。

就活関連の話について、もし好評でしたらまた載せようかなと思っております。


ではまた。

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