見出し画像

フリーペーパー 書き出し縛りのザイン?

「書き出し縛りのザイン?」は、
佐藤悠花と鈴木洛の展開するZINE『ザイン?』から派生した、
「書き出しを縛った短編作品」+「コラージュ」 のフリーペーパーです。

INFO


設置箇所

2022/11/1現在:
ZINE FARM TOKYO 設置分は終了しました。
イベント出展時に持参し、今後店舗にも補充する予定です。

note

本文・うらばなしの記事は、本noteからも読むことができます。
関連記事はマガジンにまとめてあるので、こちらからどうぞ!


 

バックストーリー


きっかけ

これまで散々コンテンツにしていた「書き出し縛りのザイン?」とは結局のところいかなるものなのか、改めてここで解説をいれていこうと思います。

 きっかけは今年、吉祥寺に新オープンしたZINE専門店、ZINE FARM TOKYOです。私たちオープン準備が始まったころに、たまたまばったり出会い、「ザイン?」の佐藤とスズキもリノベーションに参加させてもらいました。壁を剥がしたり床を塗ったりして、いまはメンバーとして、お店の設備を使ってZINEを準備しています。

床を剥がしたり塗ったり、壁を剥がしたり塗ったりしました。 ZINEはあまり関係ありませんが、スズキさんが天賦の才を発揮していました。 詳しくはInstagramで!

 このお店は、シェア型書店「ブックマンション」など、吉祥寺を中心にさまざまな新しいプロジェクトを展開されている「BOOK CULTURE CLUB」の中西さんが手掛けているものなんです。そしてBOOK CULTURE CLUBでは、新しいお店に先駆けて、文章の書き出しを縛ったZINE作品を集めるイベント「書き出し縛りのZINE文学」が定期的に開催されてきました。毎回お題を変えて、第1回目は「好きな人に振られ…」、第2回目は「引越し前日の夜…」、第3回目は「珈琲」or「コーヒー…」、と続いてきています。

詳しくは、BOOK CULTURE CLUBさんのnoteで。

 その第4回目となるイベントが、ZINE FARM TOKYOのプレオープンイベントとして8月の頭に開催されることに。今回の書き出しは、「夏休みが始まって一週間」。ちょうどリノベーションに参加していたこともあり、ぜひ私たちも参加させてもらおう! と準備中のZINEから派生してフリーペーパーを制作することになったのが、今回のことの始まりです。


制作開始〜現在


 最初にそれぞれ作品を書いた後、ちょうどスズキが課題で制作していたコラージュを表紙に持ってきて、A3サイズの紙に収めてみたのがこちら。

ことばのZINE ザイン? 号外。プロトタイプ。

 用紙を縦半分に折り、その中心に切れ目を入れて冊子形式にしてみたのですが、いかんせん手間がかかるので大量生産に向かず、加えてページの振り分けも失敗してしまいました…。それでも考えるのは楽しかったのと、ZINEとは別に何か小冊子のようなものを作りたいというのは前から構想としてあったので、これはシリーズ化するにもちょうどいいんじゃないかということでブラッシュアップしたものを作ってみることに。

具体的には、
・切らずに折るだけの簡単設計
・佐藤もコラージュを制作し、お互いのコラージュを表紙
・それぞれのうらばなしや、ザイン?本誌の内容紹介

などなど、最終的にはA3用紙の裏表にびっしり盛りだくさんのフリーペーパーへと変貌したのでした。

新生 書き出し縛りのザイン?1
ZINE FARM TOKYOにて
表紙。
絵が2枚繋がって、じゃばらになっています。
中面。
ここからさらに、新聞みたいに開いて読めます!
一部ずつ、ZINE FARM TOKYOで「製本」しています。
折り目と裁断が綺麗ならスズキさんが、
斜めになっていれば佐藤が作ったものでしょう。 ガチャです。
中目黒のフリーペーパー専門店、
ONLY FREE PAPER TOKYOにも置いていただきました。


これから

次回『書き出し縛りのザイン? 2』は、
2022年12月〜2023年2月 頃の刊行を予定しています。

2〜3ヶ月に1度刊行するようなペースを目指したいです。

今後は、ゲストに「書き出し」を決めてもらったり、制作に参加してもらったりしようと計画を練っているところです。

「書き出し縛りのザイン?」についてのあれやこれやも各種SNSで随時更新していくので、ぜひフォローをお願いします!


また、読者の方々のお声も募集しています。内容に関する疑問や感想、「書き出し」の案、「参加してみたい!」などなんでも、メールまでお寄せください。制作スケジュールは不規則ですが、読んでくださった方との共同制作にも挑戦したいです!

ご連絡はこちらから


メール: zinesein@gmail.com
DM: @zineseinTwitter, Instagram



作品のうらばなしはここから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?