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【子どもたちとの関係性】



 初日終了。

 体育主任、交通主任、情報主任、後期から児童指導主任。

 特に異動によるMicrosoftアカウントの入れ替え、校務パソコンのアカウント入れ替え、校務支援ソフト導入申請等で、情報の仕事がバタバタ。

 初回の職員会議までにあれやこれやとやらなければならず、初日は全く学級のことはできませんでしたが、近くの先生がたくさん手伝ってくれて嬉しかったです。

 かなり忙しくなる1年だと思われますが、こうして手を借りることが僕は苦手なので、いい機会だと。
 目指す学級である「つながり合う」を職員室でも具現化できるよう、「つながり」が生まれるように。
 助けてとたくさん言えるような人になれるチャンスだと思ってやっていきます。

 そして、このいただけた立場を上手に使って、Canvaやpadletなどを職員室に広めていけたらと思いますし、新しい体育の在り方を提案していけたらと思います。

 そういった意味では、わくわくしています!!

 バタバタとは裏腹に、疲れはそんなになりません。

 

 より良い職員集団になるきっかけをたくさんつくることができたらと思います。

 これは、今年度の一つの目標です。

 始まってくると忙しさに追われるとともいますが、たくさん助けていける人でありたいです。まずは。

 そんなこんなで、朝なんとなく考えていたことは子どもとの関係性について。

 子どもたちとの関係性が全てだなと思う。というより職員室を含めて、人と人との関係性、これに尽きるところはあるのだなと思う。
 これはどの仕事にも言えること。悩みのほとんどが、人間関係であるとよく聞くけど本当にその通りだ。

 昨年度を振り返り、どうしてよりよ関係を築くことができたのかを考えたときに、最も大切にしたことは、「目の前の子どもたちは何を望んでいるのだろう?」と感じ取ろうと努めたところ。全てを分かることはできないんだけれど、分かろうとか感じ取ろうとかという思いで関わり続けたなと思う。

 逆にうまくいかなかった年は、最初の関係性をつくる段階でうまくいかず、そのうまくいかなさの原因は、リスペクトにかけることとにあった。

 自分はこうしたんだ。こうすれば正解なんだ。こうすれば幸せになれるんだと。自分の考えを一方的に押し付けてしまったときはうまくいかなかった。それは、その自分の考えが正しいとかどうとかという内容の面ではない。相手を理解しようともせず、理解してくれとしたところに問題がある。

 だから、出会いのときから数日。1ヶ月くらいまでは、目の前の子どもたちは何を楽しいと感じ、何を大切にしてきて、何を頑張りたいと思っているのか。そのチューニングに時間を多く割いた。

 子どもたちとより良い関係を築くには、子どもたちはどうしたいのか?という視点を忘れてはいけないなと思う。

 あとは、ほめる。とにかく出会ってから1学期くらいまで、1時間に何回ほめただろうというくらいほめてみた。

 鉛筆の持ち方、紙の押さえ方、文字の丁寧さ、姿勢、目線、頷き、取り掛かりの速さ、準備、、、とにかく1時間でいくつほめられるかだと思う。

 そして、それを全体、学級通信、一筆箋などあらゆる手段で届ける。
 その時も「この子はきっとここをほめられたら嬉しいんじゃないかな?」と相手になり切ってほめるポイントや届け方を工夫すること。これは結構大切なんじゃないかなと思う。

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