「ぺちゃくちゃ」ちは、プレゼンテーションの形式です。ぺちゃくちゃでは、講演者は、20枚のスライドを1枚あたり20秒でプレゼンテーションを行います。 要するにスライドの枚数と、1枚あたりの時間が決まっているというわけです。 このぺちゃくちゃというプレゼンテーションスタイルから、少しアイディアをもらい、理科の授業で取り入れました。 『春の生き物』という単元で発見し、観察した生き物について「ぺちゃくちゃ」の形式をつかって紹介してみようということです。 今回は、全員でぺちゃく
国語の『白いぼうし』の学習では、子どもたちならではの視点や発見があり、私自身もとてもわくわくさせられました。 この単元の目標は大きく3つ設定してあります。1つ目がスラスラ、ハキハキ、正確に音読ができること。ハキハキと自信をもって正確に読めることで、物語の内容についての読みも深くなります。2つ目は、叙述をもとに人物の心情を捉えること。物語文の読みには、正解はありません。また同時に、なんでもありではありません。文章中の言葉や表現を根拠として、自分なりの読みを楽しむことが目標の
4月12日に学級目標が決定。 学級目標は、私が学級を経営する上で最も大切にしていることです。3月24日の修了式の日に自分たちはどうありたいのか。そんな目的地であるからです。 その目的地がバラバラであると、それぞれの伸びていく方向にばらつきが出ます。調和すればもっともっと相乗的に伸びてくはずなのに、目的地が定まっていないために、途中で絡まったり、ぶつかって壊れたりしてしまってはあまりにもったいない。 だからこそ、目的地を明確にします。 手段や方法はそれぞれで構わない。
まず、栃木の熱い方々とつながりをもてたことがなにより大きな喜びです。 本日は、愛知県から深見先生と熊谷先生が栃木に。 参加の一択でした!! そして、このありがたいご縁に心より感謝。 熊谷先生 聴くことの大切さは自分の失敗の経験からもとても刺さりました。私は、数年前クラスがうまくいかないことがありました。 それは、自分の押し付けが原因。 熊谷先生が、おっしゃっていた信頼がないところに高尚な理論もないし、信頼がない人の押し付けほど鬱陶しいも
4月10日。学級の仲間が全員揃いました。やっぱり学級全員が揃うことは、私にとって大きな喜びです。ずっと待ち望んでいた全員との再会。これで初めて4年1組です。 全員の出席をとれたことで、始まったばかりの1日はもうすでに最高の1日となっていました。 全員集合を祝うかのように、校庭の桜は満開。 もう写真を撮る以外の選択肢はありませんでした。というわけで、4年生最初の集合写真をパシャリッ!! 風に吹かれて舞う桜の花びらをキャッチしようと、無邪気に駆け回ったり
仕事は与えられるものではなく、生み出すものだという文化がクラスの中で生まれは始めています。 10年ほど前は、YouTuberという仕事は全く一般的ではありませんでした。しかし、そのYouTubeというツールを使って「誰かのためになれるかも!」と思いついた人がそれを仕事にしたわけです。そして、YouTuberといった仕事が生まれました。 AIの発達も著しい現代。この先なくなっていく仕事もあるでしょう。 変化の目まぐるしいこれからの時代を生きる子どもたち。そんな子ども
もう本当に書ききれない。それくらいたくさんの素敵な姿を子どもたちは見せております。 初日からわずか3日ですが、学級通信に書きたいことが多すぎて困ってしまうほど。 なんともありがたい悩みです。「自分で考えて行動すること」や「人のために自分の力や時間を使うこと」など、3年生で成長したなと思っていたものにより一層磨きがかかった印象を受けます。 3年生の子どもたちと最後に会ったのは、3月22日。4年生として再会したのは4月8日。 1ヶ月と経っていません。 ましてや学
止まらないという表現がまさしくぴったり。4年生の初日はたったの4時間でしたが、「かっこいい」が溢れていました。そして、上手に相手らしさを認め、自分らしく力を発揮する。そんな豊かな時間が流れていました。 「3年生で一生懸命頑張ったから、まあこのくらいでいいか。」 「学級のメンバーも先生も変わらないし、なんとなくそれなりに過ごそうか。」 正直な話、「慣れ」というものがあるので、このような気持ちになってもおかしくはないのかなと思っていました。 なんでもそうですが、「2
学担以外の校務分掌で1日からなかなかに追われていて、自分の時間を作るって難しいなって思う新年度。 ありがたいことに手を貸してくれる先生がいることで、なんとか回っています。 本当に感謝です。 その力がなければ、自分は学級に向き合う時間が取れないと思うので。 こうして少しずつ、年取っちゃうと自分の学級にパワーを注ぎにくくなってしまうのかなともかなとも感じますし、それと同時に初任校などで僕が肩ぶん回すのを思いきり分回せる時にぶん回しな〜って、思い切れる環境を作って
年度始めは様々な準備に追われる。給食当番表、係、当番表、日直の進行、それぞれの仕組み、、、。 書き出したら、キリがない。 キリがない故に、あれもこれもとなりがちなのがこの時期である。あれもやらなきゃこれもやらなきゃと何年たっても心はそわそわする。 ここで準備準備になりがちなんだけれど、大切にしたいのは、「なぜそれをやるのか」という目的の部分である。 あれやこれやと準備したそれは、なんのためにあるのか。 何を目的として準備しているのか。 そもそも準
子どもたちに何を語るのか。 もち上がりとなった今年度。何を語るべきか考えてみた。 昨年は、まず「リセット」。これまで積み上げてきたものもあるし、間違いなく成長してきた。そんな子どもたちが大切にしている部分は大切にしつつも、喧嘩があったこともあるし、揉めることもあるし、うまくいかなさを感じることもある。きっと子どもたちもそうであると思った。だからリセット。 一度、そういう自分から見て「よくなかったな」という部分があったら、リセットしようと。「○年生のときに、〜されて、
より良い職員室をつくれない教師は、より良い教室もつくることはできない。そんな風にも思った昨年度。 その前の年に、自分はものすごくうまくいかなくて、ものすごく迷惑をかけた。恥ずかしい思いも、惨めな思いもしてきた。 申し訳ないほどに時間を奪ってしまったりもした。 そんな1年を過ごすと、職員室でどう過ごしていいかわからなくなる。それは勝手にこっちが心配しているだけなんだけれど、その翌年にどんなにうまくいこうが、「去年あんなんだ奴が何を偉そうにまたやっているんだ?」とか
初日終了。 体育主任、交通主任、情報主任、後期から児童指導主任。 特に異動によるMicrosoftアカウントの入れ替え、校務パソコンのアカウント入れ替え、校務支援ソフト導入申請等で、情報の仕事がバタバタ。 初回の職員会議までにあれやこれやとやらなければならず、初日は全く学級のことはできませんでしたが、近くの先生がたくさん手伝ってくれて嬉しかったです。 かなり忙しくなる1年だと思われますが、こうして手を借りることが僕は苦手なので、いい機会だと。 目指す学級で
ミッションビジョンの会に参加。 年度はじめはもちろん、1年間をどっしりと構えて進むことを目的に、月に1回こうして、はっきりとした目的が継続した学びが得られるところが大きく学べるところ。 課題もあり、定期的に「考える」時間と量を確保できる。 自分だけでは、「考えているつもり」にはなれるけれど、本当の意味では圧倒的に「考える」が足りない。 提出の制限があったり、相手に見せることを前提として取り組みから、とにかく「考える」。 これまで、自分も年度初めの準備を自
年度末に子どもからもらった手紙の中に『ふりかえりの時のコメントで何を書いたらいいのか分かってきました。「〜という理由が書かれているところがいいね!」「自分だけではなくて仲間の成長も書けているところがお見事!」というふうに、書いてくれるので、「あ、そういうことを書けばいいのか!」と分かってきました。それが分かってくると振り返りの量もどんどん増えてきて、嬉しかったです。成長できてるなと思えました。』というものがあった。 素直に嬉しい感想で、そのときにコメントの力を感じた。
文が今年度、力を入れてきた実践のひとつが成長ノート。 自分自身に矢印を向けること、自分の成長を自分で実感すること、理想の自分と過去の自分の間で自分の現在地を把握すること、その上で次の目標を立てて最適な手段をイメージし行動すること。そんな力を育むことをねらいとして始めた。 自分の成長を自分で実感し、それを学級で喜び合う。このようなゴールのイメージ。 行事やテストのあとなど、子どもたちが力を注いだなというタイミングで1学期は不定期に書き始めた。 ここで大切なのが「