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楽しい訪問リハビリ・・・。だけど、どうしても辛い3つのこと

こんにちわ。
言語聴覚士のサクです。
なにかと謎の多い訪問リハビリという働き方。
この道に興味があって進んでみたいけど不安…という方もいらっしゃると思います。
今日はそんな訪問リハビリを経験して感じた、辛いこと3選についてお話居ていきます。

・言語聴覚士になってみたいな!(*^-^*)
・訪問リハビリに転職しようかな~(ーー;)。
・現在訪問リハビリに携わってるが、ひとり職場で色々話せる人いない(/_;)
・訪問リハのお給料ってどうなの?(´・ω・`)
このような方には参考になると思いますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。


1.なかなかトイレに行けない・・・

私の場合、STが1人しかいないため車で広範囲の訪問を行っています。
平均走行距離は1日70㎞ほど。
なるべく移動を15分以内に収めるようにルート設定をしていますが、そうはうまくいきません😢
予定を1時間ごとに区切っているため、移動中にトイレによっていると次の方の時間に間に合わなくなってしまいます。
結果、お昼までトイレに寄れないなんてことはざらです。

夏場は良いのですが、寒くなってくると結構つらいです。
かといって水分をとらないと体にも悪いですし。
でも、人間の体はすごいもので尿意に耐える日々が続くと、だんだんと感じなくなって来るのです。あまり良いことではないのかもしれませんが・・・。
お陰で休みの日でも尿意を感じないため、朝トイレに行ったっきりで夕方に「今日トイレに行っていない!?」とびっくりすることも有るとか無いとか。

2.訪問が休みになると給料が減る

これが一番切実です。
私の会社の場合、給与の最低ラインは保証されていますが、それ以上は歩合制になっています。
訪問の依頼が少ないと当然給料は上がりませんが、急な休みや入院になってしまうと、それはそれでお給料は下がってしまいます。
こればかりはどうしようもありませんので、甘んじて受け入れるしかありません。
訪問すればしただけお給料は上がりますが、それは逆に訪問できなければ下がっていくという事です。
そして、お休みや入院は日常茶飯事です。
訪問で歩合制の職場を検討されている場合は、給料のアップダウンがあるという事を覚悟しておかないと、結構メンタルに響いてくると思いますのでご注意ください。

3.運転が大変

STはどこもそうだと思いますが、人手が少ないため1人職場になりやすいです。ましてや、訪問となるとなおさら少なくなります。
1人では地域ごとの分担ができないため、訪問範囲が広くなってしまいます。
私は最低でも1日60km、最高で100㎞近く走ります。
春や秋は気持ちが良いのですが、夏は40度を超える灼熱の車内の暑さに耐え、冬は雪道の運転という恐怖と闘いながら訪問しなければならず、心身ともに厳しい時期もあります。
私は、屋内でずっと仕事をしているよりも外を回っているほうが好きなため、厳しい時もありますが何とか楽しみながら仕事ができています。
私のように運転がそれほど苦にならない、むしろ楽しいという方は向いている働き方ですね。

おわりに

最後まで読んでいただき有難うございました。
なかなか大変なことも有りますが、それでも続けていられる魅力ややりがいが訪問リハビリにはあります。
今度は、そういったことも書いていきたいと思いますので、次回も読んでいただけると嬉しいです。
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ありがとうございました。
ではでは。



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