コーヒーの沼 第51歩 この時期バチッと来ませんか?

みなさまこんにちは ZKです。
2月に入りました。今年も残すところあと11ヶ月
早いですね(先走りすぎ??)
2月と言えば、一年で一番寒い冬本番。
寒がり冷え性なZKは、
機能性インナーってやつと、モコモコ靴下で防寒し、
日々の寒さをしのいでいます。
しかし、寒さをしのぐ防寒グッズは次の大敵を呼び寄せます。
それが静電気。
ZK、ものすごく静電気持ちでして(そんな言い方あるのか?)
車から降りる時にドアに触れようとすると『バチッ』
お風呂に入ろうとして服を脱ぐと『バチッ』
ひどい時には、人がZKに触れようとして『バチッ』
冬はそこかしこで バチバチ。
なのでセルフのガソリンスタンドが怖い怖い。
一度、ガソリンスタンドの静電気除去シートに触れようとして、
『バチッ』ってきましたから。除去シートのはずなのに。

市販されている、静電気防止グッズを利用していたのですが、
グッズの先端が金属に触れても『バチッ』、
バングルみたいなものを付けてもみましたが、
うまく放電しないのでしょう。

なかなか改善が見られませんでした。冬の大敵 静電気。
このおっかないヤツの原因の一つが水分です。
毎度のごとく、気になって調べてみますと、

水蒸気は電気を逃がす性質があるそうで、適度な湿度(湿り気)があると
静電気が発生しにくくなるとか。
乾燥する冬に静電気が発生しやすいのはそのためなのですね。
(ZKは夏でも静電気が来る時が・・・)

この情報を知ってから、ZKが心がけていることがあります。
その1 車から降りたら、ドアを触れる前に地面か草木に触れる。
その2 少量の水で手を濡らす。
です。昨年の冬あたりから実践していますが、かなり効果が出ています。

あとはできるだけ化繊のインナーを避けるようにしたのも
地味に効果が出ていると思います。
ここまで日常的に発生する静電気について書いてきました。

このまま終わっては、コーヒー屋(見習い)の書く話題としてはどうなの?
ということで、このネタをコーヒーと絡ませます。

実は、コーヒーと静電気は、地味ながらも厄介な問題なのです。
いろいろな方が話題として取り上げていらっしゃいますね。

最近完成したZKの実店舗の中で焙煎した豆をミルに掛けると、
どえらいことに。
チャフや微粉、コーヒー粉が四方八方へ飛び散りました。
せっかくのおニューの白い壁紙なのに、なんてことしてくれるの?
って、犯人はZKなので大きな声では言えないのですけど。

ミルを回しては小さな卓上用ほうきで掃いてを繰り返していました。

ついには、ミルの金属部分を触ったときに『バチッ』となる始末。
そこでひらめきました。

コーヒーの粉が飛び散る原因も静電気? ということは湿気で抑えられる??
そこでトライしました。霧吹きに水を入れたものを用意し、

焙煎豆のホッパー部分と粉受けの容器の周りに『シュッ、シュッ』と
霧を吹きかけいざ破砕。
結果、完全に抑えるところまでは行きませんでしたが、

粉の飛び散りが目に見えて少なくなりました。

『やっぱ湿気なんだ』と実感してこれに関係する情報ないかと
探して見ると、研究論文やら、関連記事やら、さらには商品までヒット。

コーヒーを挽く時に水を入れる方法、名前までついています。
RDT=Ross Droplet Technique
平たく言うと、水滴で静電気を抑える です。

さらにその記事を読み進めますと、浅煎りよりも深煎りの方が
静電気が発生しやすいそうです。
浅煎りより深煎りの方が豆の水分を飛ばしますからね。納得です

身近な静電気からコーヒーまで話題を飛ばしてみました。

今回はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
静電気にお気をつけてお過ごしください。

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