『ザ・カセットテープ ミュージック』のライブに行った!
【私的あらすじw】
人肌恋しい『冬』。Eテレ「ビットワールド」を見ているだけでは、とても「冬」を越す事が出来ないと思ったワタシは・・。いとうせいこうさん(セイコー)とマキタスポーツさん(マッキー)に「生」でお会いするため「とあるチケット」を購入した。
その名も・・。
『ザ・カセットテープ ミュージック「カセワングランプリ決定戦」』!!
幸運なコトに席は「良席」。端ではあるが前列であった。・・前列。チケットを買っておきながらワタシはちょっと焦った。なぜなら『ザ カセットテープ ミュージック』を1回も見たコトも聞いたコトもなかったからだ。ww
【そして一夜漬け】
エゴってみたら予想とは違い『ザ・カセットテープ ミュージック』とは「ラジオ番組」ではなかった。「テレビ」だった。「BS12」の音楽番組だ。
(「そんな事も知らないで、よくチケットを買えたもんだ!」)
・・とマキタさんに怒られても仕方がない。
ワタシは「にわかラグビーファン」のように勉強する事にした。けれど、面倒くさいので「ライブ前日」の一夜漬けである。録画積みしてある内の「ガッチャマンコード」と「GLAYのTAKUROさん」の回だけを見る。
なるほど・・。『ザ・カセットテープ ミュージック』とは。マキタさんとスージーさんの進行で『名曲の法則』をプロ目線で解釈し、プロはもちろん!音楽素人さんにも分かりやすく楽しく解説してくれる!
『知的音楽バラエティー番組』!!・・なんだね!(私的解釈)
ワタシの買ったチケットは番組年度を飾る「今年のグランプリ曲」を決めるライブらしい。そしてゲストが「いとうせいこうさん」だったのだ。・・どうか!ヤマよ当たれ!この知識だけでライブを乗り切らせてくれっ!!
【やっと当日レポw】
(・・ごめんなさい。)ワタシは草月ホールのロビーを見渡してそう思った。海老蔵の歌舞伎を見に来た時以来の『品のある年配の客層』だったからだ。(・・マッキーのファン層って「きみまろさん」とかぶるの!?w)たぶん。おそらく。せいこうさんのファン層よりも年齢が高いのではないだろうか!?
席に付いても周囲は・・おそらく。せいこうさんよりも年上の客層であった。(もう!「きみまろ」が出るんぢゃーねの!?)ワタシがそう思った時だった!オープニング曲が流れる!
これは・・『渡辺美里のMy Revolution』!!
「きみまろ」ぢゃなく「マキタさん」と「スージーさん」の登場で客席熱唱!大盛り上がりっ!!wwその後も。楽しく番組は進行してゆくのだが、奇跡的に私のヤマは当たり「ガッチャマンコード」に触れ、「TAKUROさん」の雪虫の話も出た。
そして開始から40分後に「いとうせいこうさん」が登場!!(あぁぁ!せいこうさん!!ちょー近い!素敵!かっこいい!!!)ワタシが一通りの感激で身を震わせていると「せいこうさん」が第一声を発する。
「で?この番組の趣旨って何なの??」
・・・。良かった。ワタシよりも番組を理解していない人(せいこうさん)がゲストだったw。昔の曲を振り返る番組になのに、特に記憶してない色褪せないポンコツだww。
とはいえw。せいこうさんの発する言葉はタメになるし面白い。
「日本語ラップと音頭」の違い。「ラップの法則」。「スチャダラパーさんのお話」。伝説の「冗談画報」のお話。なかでも面白かったのは・・・。
吉幾三さんの名曲「おら東京行くだ」のパロディーラップを作ったんだけど「発禁」になったというお話。
・・でも。これ。たぶん放送出来ないww。
あっという間に、時間は過ぎて・・。
せいこうさんが番組の趣旨を理解しないままライブは楽しく終了した。
アンコール曲は『チャゲアスの恋人はワイン色』。
ワタシの知っている『恋人はワイン色』ではなかったw。あんなに地面をはいずった歌い方ではなかったと思うw
楽しかったなぁ。申し訳ないが・・。「にわか」なワタシは、これからも番組を見続けてしまうと思う。
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