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【転職活動】面接の前に必ず準備しておくこと


今回記事を書いた背景

こんにちは!
ずーと申します!

私はこれまで2回ほど転職経験があります。
1回目の転職活動時に、まったく準備をせずに面接に挑んだため、結果転職活動がなかなか上手くいきませんでした(転職エージェントにはとりあえず受けろと言われた)。

その後しっかり準備し、面接に臨むと、内定率が0%→100%となった経緯があります。

この経験を通して面接前の準備は大切だとわかりました。

本記事では、どんな準備をすべきか、ポイントをまとめました。
少しでも転職活動の参考になったら幸いです。

本記事は下記の方にはおすすめです

  • 転職の面接がなかなか受からない

  • これから転職活動を検討している方

  • 転職の面接が不安な方

自己紹介


ずー

・名前
   「ずー」
・Xアカウント

・instagramアカウント

新卒で日経大手電機メーカーの設計開発職に就職
自分自身の今後の市場価値に不安を感じたのと最先端の技術で世の中を変革させたいという思いの元、新卒4年目で未経験でデータサイエンティストへ転職。

キャリアチェンジ後は、データを用いた製造現場のDX推進(いわゆるスマートファクトリー)や、データから新規ビジネスの仮説検証、さらに現在ではデータサイエンティストとして物体検出技術を使った自動運転技術の開発に従事している。

【(参考)保有資格】
・統計検定2級
・基本情報技術者
・応用情報技術者
・AWSSAA
・AWSSOA
・G検定
・E資格
・Python3エンジニア認定データ分析試験
・データサイエンティスト検定リテラシーレベル

経歴

【面接にて準備しておくこと3点】

  • これまでの経歴の振り返り

  • 想定質問の把握と回答準備

  • 逆質問の準備

転職の面接にて聞かれる内容はどの企業も似ています。
そのため基本的に上記3点をおさえていると、困ることはないかなと思います。
また、これまでの業務の内容を中心に聞かれるので、経歴の振り返りが最も重要となります。

さらに面接では人柄やコミュニケーション能力も重視しているのでハキハキと受け答えをして、誠実さが伝わるように意識しましょう。

これまでの経歴の振り返り

経歴の振り返りを行う目的としては以下3点になります。

  1. 面接官が自分のスキルを活かせる仕事かどうかを判断させやすくなる

  2. 受ける会社が自分に合う職場かどうか判断しやすくなる

  3. 面接、職務経歴書でアピールすべきことが整理できる

①は企業が求めている人物像に自分はどれぐらい当てはまるのかということが分かるようになります。もちろん、スキルだけではなく、動機が重視される職場もありますが、企業と自分のスキルのマッチ度が分かるとミスマッチが防ぎやすくなります

②は経歴を振り返ることによって自分が大事にしている仕事観を発見することもあります。このようにして書き出した自分の価値観は、自分と仕事の相性を考える上でとても役に立ちます。

③は振り返りでは、ただ「何をしていたか」ということだけではなく、そこで獲得したスキルや実績、その仕事にどんな姿勢で向き合ってきたかということも記していきます。さまざまな角度から自分のキャリアを羅列することによって、自分自身の強みやそれを証明するエピソードを集めることができます。

具体的なやり方を記載していきます

STEP1. 今の仕事について一日の業務を書き出す
出勤してから帰るまで、一日の中でどんなことをしていたかを時系列で書き出していきます。
例えば、経理の仕事をしていた場合は、「8時にメールのチェック」、「13時からプログラム実装」「15時から納品先打合せ」などです。少しでも携わった業務はすべて書き出すのがポイントです。

step2. 仕事の実績や工夫したことを書き出す

STEP1のそれぞれについてどんな実績を作ることができたか、ということやその仕事にどんな姿勢で取り組んだかということです。「3年間常に全社の営業成績5位以内に入っていた」、「自分の取り組みによって現場の~の作業が無くなり約~時間の工数の削減となった」等です。できるだけで定量的に書きだしましょう。

STEP2でのポイントは上記の実績の書き出しで終わるのではなく、次にそのプロセスも記載してくことです。起きた課題に対して、どのように考えて、実行して乗り越えてきたか、書いていくことがポイントです。
例えば、「オンラインでの打ち合わせはDX化を進めるうえで現場の状況が分からず相違が発生した。そのため自ら現場に行かせてほしいと上司に相談し、実際に現地で実物を見ながら進めることで、上手く進めることができた。」等、自分で工夫したことを記載していきましょう。

上記の作業はかなり大事な作業となります。
理由としては、面接官はいくら実績のみを伝えていても、響かないことが多く、同じように実績を出してくれるかわからないためです。そのため、面接官はプロセスや思考性を見て、課題を直面した際にどのように乗り越えられるかを見ています。

STEP3. 初めての就職まで遡ってこの作業を繰り返す

上記の作業を最初の仕事までさかのぼります。
最後まで行くと書き出した項目をまとめていきましょう。

STEP4. 特徴的な強みとそれを証明するエピソードをピックアップする

STEP3まで行っていくと、自分の思考性が見えていきます。共通していることをまとめ自分の思考性をまとめます。それが自分自身の強みです。
面接ではそれを伝えていきましょう。面接で伝えるときはエピソードも伝えると良いです。

想定質問の把握と回答準備

上記の振り返りをしても、面接で上手く伝えられなかったり、当日出てこなかったりする場合がほとんどです。
転職では面接の練習や、回答準備をしない人が多いですが、この準備が通過率がアップするのに繋がります(というよりも受かる素質があるのに、準備不足で落ちるのが一番もったいないです)

これに関しては質問を把握しておいて回答を準備するのみです。
下記に「110個の面接でよく聞かれる質問集虎の巻」を用意しましたのでご活用ください。

また、回答を準備する際に以下について気をつけましょう

  • 結論から話す

  • あくまで会話のキャッチボールで長くならないように!

  • 面接官は聞きたい事は深堀するので派生質問を用意しておく

おそらくこの3つを意識すれば大丈夫です。
上記の「110個の面接でよく聞かれる質問集虎の巻」にいくつか派生質問も用意してあるので、ご活用ください。

これまで私は100社程度面接を受けたうえで、よく聞かれたものを抜粋したので、おそらく上記の虎の巻で、ある程度は面接をのりきれるかと思っています。

逆質問の準備

最後に逆質問で聞く質問内容を用意しておきましょう。
ただし注意点としては給料や休みのこと等、仕事内容とは関係ないことは聞かないようにしましょう。これらは面接後のオファー面談で聞けるタイミングがあります。
例えばIT領域ならば「開発体制」や「進め方」、「現状の課題」、「入社までにやっておいた方がいいこと」等です。
1社に5個程度、質問を用意しておくと良いと思います。

またこちらのnoteにも汎用的に使える逆質問一覧を用意してあるので、ご活用いただけたらなと思います。

まとめ

よく転職面接は準備を怠る人が多いです。転職エージェントもビジネスモデル上、対策はあまりしてくれません。そのため自分自身で上記に記載した準備をする必要があります。
ある意味他の志願者と差をつける事ができます
ぜひ少しでも夢をかなえられるように、上記で記載したことを実行してみて、転職活動を上手く進められたらなと思います。

また、職務経歴書を書く際にでお困りの方がいれば、下記の記事を参考にしてもらえればなと思います。かなり好評をいただいております。

その他、転職サポートをはじめ、書類選考通過率100%をたたき出した職務経歴書を、公式LINEにて無料で配布しております。こちらを参考に自分にも当てはめてみて記載してもらえたらなと思います。

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少しでも皆様のお役に立てれると幸いです。

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