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武器よ、さらば。

2018年もあと数日というところまできていますが自身の仕事は収まる気配を見せていない。来年初っ端からアメリカ出張とフルスロットルな2019年スタートとなりそうなのでもはやオンもオフもない。今これを書いている瞬間はオンなのかオフなのか境がない。これぞオンとオフのない生活。別に振り返りというわけではないが、来年以降どうしようかなと思っていることを言語化してみました。すごいラフに書くので悪しからず、悪しかり君カンボジアで元気にしてるかな。


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こんなところで恐縮&突然ですが、

7月に立ち上げたモンドワークスを今後どんな会社にしようかをここに書くことにする。ちょっとメモ書きみたいな感覚で。
ざっくりいってしまうと、
2019年 → CESをやり遂げて、アクアポニックス(以下 アクポニ)の事業を一旦寝かせる。そしてアクポニの基礎研究と新規事業の立ち上げに注力
2020年 → 新規事業でユーザー数を1万人、DAU50%まで目指す。ここでサービス追加。年の後半らへんからアクポニのファームを立ち上げ、yutoriみたいな世界観を目指したい。
2021年 → ユーザー数を3万人、DAU60-70% を目標。各機関との連携を開始、プラットフォーム化へ。
2022年 → ユーザー数5万人、DAU80%まで引き上げ、維持。エコシステム構築へ。

ざっくりすぎてなんのことかわからないけれども、自分の脳の中を本当に走り書きした。2019年迎えたから覚えていないかもしれない。笑
しかし計画なんてそんなのでOK. 大事なのはおもしろいチャンス(機会)が目の前に転がっていたらそれを逃さないこと。チームのみんなには振り回されているように感じて疲れてしまうかもしれないけど、どうせ考えて考えて考え抜いても見えないものは見えないから、直感的におもしろいと思う方向に進んでいこうと思う。性善説とか運命論者とかではないが、直感的に進んだ先でこれまで後悔したことはない。全ての事由を後悔しないようにやってきた。これまでと変わらず、これからも変わらず。

アクポニについて

私をここまで成長させてくれたアクアポニックス。君がいなければ東京にも来なかった、これまで出会った本当に素敵な尊敬できる人たちに会うことはなかった。所属会社も2017年のあのタイミングでメッセを送っていなかったらオファーはもらえなかったと思うし、迷っていた自分に船に飛び乗れと言ってもらえたことに本当に感謝している。全ては自分の住む町である渋谷で、未来しか見ていない友人や諸先輩方と共に活動できたおかげである。皆さんと出会えたことに誇りに感じている。まだまだ思考レベルも未熟で人との接し方が上手くなくて怒られることもあるが、着実に前へ進んでいる。来年も再来年もその先も、周りに支えられていることを感謝しながら前へ進んでいきたい。この気持ちだけは忘れずに精進したい。
話をアクポニに戻すと、これまでアクポニを皆さんの目の触れる場所で展示したり、お話してきましたが、来年は一旦地下へ潜ります。今一度自分の理想の形へ近づけるために、基礎研究、足元をがっちり固めることに注力したいと思っている。2020年の目標にファーム立ち上げと書いているように辞めるわけではないので誤解なきよう。

自分が愛さずして誰がアクポニを愛せるか

最近これをよく思う。少し偏愛っぽい感じになってきて、アクポニをバズらせるだけに使おうとする人と話すと喧嘩腰になっちゃう。笑
それだけアクポニに心酔しているんだと思う。こんなにおもしろい、世界を救うかも、今後の人類を助けてくれるかもしれないと思わせてくれるものはないと思ってる。

そう、だからこそ、
短期的なバズりで終わらせてはダメだと思っている。

もっと長く、息の長い、時間をじっくりかけていくことが大事なんじゃないかという結論に至った。よく知人や友人からアクポニでこんなことしてみたらどう?という提案を受けるけれど、どれも全然ダメ。全くもって性質を理解していない的外れな回答ばかり。でも光明が見せてくれた意見もあったから来年以降もアウトプットし続けていこうと思っている。まさに世に問う、という感覚で進めていこうと思う。実はアクアポニックスはもっと長期で育てていかないといけないと意見をもらっていたんだけど、それを少し無視していて、自分自身も焦っていたんだと思う。なんとかしないとっていう気持ちが周りの人に迷惑をかけてきたけど、短期的に考えれば考えるほどアクポニは光らないと悟った。ここ数年で〜というルートを進めるとどれも途端に壁にぶつかる。アクアポニックスは地球そのものだ。太古はアステカ族やマヤ族の礎を築いた食糧生産方法が起源だと言われているくらい、歴史の長い農法だ。むしろアクアポニックスの循環の中にヒトの介入なんて許さていない領域だから数年でどうにかしようっていうのがおかしな話。地球と寄り添っていく伴走者として人間は立つべきだと思う。これまで設置してきたアクアポニックスはどれも素晴らしく、みんなから可愛がってもらった。それは空間に何か有機的な機能を加えたかのように、ヒトと空間の関係性をアップデートできたのではないかと感じている。これから更に深くまでアクポニを知るために潜る決意をした。だからこそあまり声が届かない場所へ行こうと思う。

つらつらと書いちゃった

長くなってしまったけど、そんな感じです。アクポニは続けるけどしばらくは研究を続けるよ!というメッセージです。
アクアポニックスってAquaculture(水産養殖) + Hydroponics(水耕栽培)の単語を組み合わせているので、どちらの知識も必要になる。だからこそ今まで色んな農家さんや漁師さん、漁協の方とか関連事業者の方に話を聞いてきたことで、更に深い、一次産業の深い深い根っこの課題が見えてきた。アクポニをみんなが受け入れてくれたら他の一次産業とか必要ないというあまりにも幼稚な考えを最初は考えていたが、当然世界はそんなに簡単に回せない。一次産業内、水産も農業も課題を解決しつつ、新たな選択肢を増やしながらアップデートし続けていくことが一番の遠い近道なんだと気付いた。だからこちらにもフォーカスしていきたい。2019年から新規事業を立ち上げます。現在、頼もしすぎる、強力すぎるメンバーが揃っているので本当に楽しみで楽しみで仕方がない!!

さいごに

2019年1月1日から爆速で走り抜けます!
もはや2019年終わりまであと368日しかない!全然足りない!!

皆さんありがとうございました!!2019年、そして次の元号でもよろしくお願いします!

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