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ワーホリ日記 185日目

オーストラリアでワーホリ中🇦🇺
旅人担当のズーミンです👍


序文

あれ、もうオーストラリアに来て半年以上経つのか!と驚きを隠せない。(今気づいた

確かにほとんど予定も決めずにやってきたオーストラリアだけど、まさか最初の街に半年以上いるとは思いもしなかった……

ポケモンで言ったらマサラタウンで引きこもってるサトシだよ。早くピカチュウ捕まえてこなきゃ。

ピカチュウといえば、ピカチュウのモデルになったと言われる動物がオーストラリアにいるらしい。その名もクォッカ。世界一幸せな動物らしい。そのうち見に行こう。どこかにいるだろう。

ちなみにピカチュウは世界で2番目に有名なネズミ。1番有名なのは例のアイツ。ハハッ


こんなどうでもいいこと書いてたら話進まんわな。本題の日記に入ろう。

今日はオーストラリアは祝日。
なんでもチャールズ皇太子の誕生日なんだとか。
この辺にもやっぱりイギリスの影響力を感じる。さすが栄光ある孤立を貫いてただけあるわ。

ちなみにこちらでは祝日は多くない。年間で7日。今調べたら今日書いてないじゃん!って思ったら州によって祝日のところとそうでないところがあるらしい。うーんオーストラリア。

一方で日本の祝日は16日あるらしい。そう考えると結構多いな。
そんなわけでこちらの人たちは祝日の喜び具合がとんでもない。enjoy your long weekend!とか言われる。悪い意味で旅慣れちゃったせいか、3日ってすごい短いんですが……

何はともあれ、祝日はワーホリ勢にとっては嬉しい。なぜなら給料が倍になるからだ。
ただでさえ高い時給が倍!本日の時給は6000円ほどになる。

そういう意味では、ワーホリ勢は祝日のない月から語学学校を始めるといいのかもしれない。
祝日だと学校が休みで勉強できないし、仕事があれば効率よく稼げるからだ。

つまりイースターで祝日多めの4月に来た自分はある意味ミスだったのかもしれない。
過去には戻れないので嘆きもしないけど、今後ワーホリを考えてる人の参考になればいいか。

というわけで今日もハウスキーパーの仕事をした。ただし祝日は人件費が高すぎるので、マネージャーから「2時間だけで頼む」と言われてしまった。どうしても必要な部屋以外は明日以降にブン投げだ。頑張れミライの自分♪

仕事終わり

仕事が12時に終わり、昼食をどうするか考えた。
普段なら夜の仕事があるため道中のマックに行くのだが、今夜はない。

カフェでテイクアウトしようと思ったが祝日のため閉まってる。結局コンビニに行き、ビーフパイとフローズンドリンクを頼んだ。この昼食で9.5ドルは安いと思う。

店先で食べるのもイマイチなので海辺に向かう。ちょうどいいベンチを発見。座って食べて、ボーッとする。あー、良き。

30分ほどそうしていたが、砂浜を歩きたくなり靴を脱いで歩き出す。うむ。良き良き。

もっと歩きたくなったのでバスに乗り、Holloways beachまで行く。
何度か来たことあるけど、やっぱり海はいい。
大洋からやってくる波は荒れていて、吹きつける風は強いけど、波打ち際を裸足で歩くのは気持ちがいい。

適当な木陰を見つけてレジャーシートを敷き、空と海を眺める。
車のことや仕事のことを考えようと思ったのだが、海を見てたらどうでもよくなってきた。
今更だけど、自分は海を目の前にすると思考を放棄する人間のようだ。疲れたら海に来よう。

てか早く車買えよ。思い立ってから1ヶ月とか経つのにまだ何もしてないじゃん。買う気あるんか?

とかいう考えも放棄。なーんも考えてなるものか。

眠くなったので横になり、潮騒を聴きながら昼寝。

昼寝の後

風が強くて寒くなってきたので起きて、海岸を北へ向かって歩き出す。南に行けばMachans beachだが、北は行ったことがない。
見知らぬ土地へ向けて歩き出す。

気づいたら「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」の主題歌、「風といっしょに」を歌っていた。
映画のエンディングで流れる映像に、砂浜を歩くサトシたち一行が映る。

まるで今の僕は、彼らの旅路をなぞっているようだ。

歩きつづけて どこまで ゆこうか
風と いっしょに また歩きだそう

風といっしょに

途中から音楽を聴きながら歩き続ける。
流す曲は「夏ッ!」というプレイリスト。
勢いのあるタイトルの割には、井上陽水の「少年時代」、荒井由美の「ひこうき雲」、ゆずの「栄光の架け橋」など、しっとりした曲が並ぶ。
ほんとに30歳か?というツッコミは無しでお願いします。

しばらく歩くと、Yorkeys knobの手前の河口に出た。なるほど、ここにつながっているのか。
河口は結構大きく、渡れなさそうだったので引き返す。

帰り道、陽も傾いて人気も少なくなってきたので、熱唱しながら海と陸の境目を歩く。
ジュディマリの「Over Drive」を、どこまでも続く砂浜で歌うのはめちゃくちゃ気持ちが良い。

しばらく満喫してバスに乗り、家へと帰る。


夜はシェアメイトと一緒に、オーナー兼元ホストマザーにタスマニアのお土産を渡しに行った。

お土産はファッジとメッセージカード。
メッセージカードにはタスマニアの動物たちの可愛いイラストが表紙に描いてあり、内側にみんなでコメントを書いた。

……のだが、そのメッセージカードが見つからない。
リビングの机の上に置いてあったのだが、周りを探してもないし、誰も移動させてないという。

これはもしや……ということで、ファッジだけ持ってオーナーの元へ。
案の定、オーナーがシェアハウスに入ってきて持って行ってしまったようだった。
サプライズのつもりだったけどまぁいいか。

ファッジはちょうど4つ入ってて、1人一つをゲットしたのだがそれぞれ味が違うらしい。
なのですぐさま席を立ち、お皿とナイフを持ってきた。

女子は全部の味を食べたい!というのは、姉から散々叩き込まれているのです。
弟歴30年を舐めるんじゃない。

話の止まらないオーナーとおしゃべりをして、気づけば1時間以上が経っていた。
明日の自分は気合いを入れないと行けないので、今夜は解散して早く寝る。


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