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ドイツに来てからの勉強(デュッセル編)


さてさて、ミュンヘンからデュッセルドルフに移動しました。
デュッセルドルフを選んだポイントは日本食がすぐに食べれる所だったからです。
その前に、フランクフルトに友達がいるので、フランクフルトに一泊してから
デュッセルに向かいました。

※語学学校は2月5日からだった為、ミュンヘンにいるときに
 B1を希望して2ヶ月間申し込みをしました。

一時休憩 フランクフルト

フランクフルトの街並み

着いた日の晩にイタリア料理屋さんにいったのですが、
メニューに悩んでいたら隣に座っていた老夫婦が助けようか?と話しかけてくれ、最終的に4人で写真を撮ってInstagramをフォローしました笑
(友達のコミュ力のおかげです!)
少しドイツ語で話をさせてもらったら
「あなたドイツ語上手ね!」と褒めてもらえて嬉しかった・・
(めちゃくちゃな文法、噛みまくりでした)
日本に旅行したかったけど、いろいろあってキャンセルしたのよねえと奥様が仰っておりました。

デュッセルドルフ編

ご夫婦に褒められて調子に乗った私。
デュッセルに到着して、語学学校の入学テストが1月30日でお願いしていたので、
少しのんびりしておりました。

いざ、テストです。

テスト内容は以下(各20分ぐらいでした)
・文法
・長文読解
・作文(友達に指定されたテーマで手紙を書く)
※一つ言い訳させてください。
 マークシート的な感じだったのですが回答が一つずれていた可能性があります。

驚愕のテスト結果、A2.2レベル受講でした。
B1クラスを受行できる点数には10点ほど足りず・・
どうしても受けたいと伝えましたが、了承を得られず・・。
ミュンヘンで使った同じ教科書を再度履修することになりました。
(救いとしては、ミュンヘンの語学学校は最後の章だけ残して終了となります)
ミュンヘンで一緒に授業を受けていたクラスメイトはみんなB1やってるのに・・
など考えてしまい、余計に落ち込みました。
そのためB1完了まで2ヶ月間通う予定でしたが、A2.2再履修が決定となり、
トータル3ヶ月通わないといけなくなったので、1ヶ月に変更してもらいました。

テストを受験してから、私のドイツ語に対するモチベーションがダダ下がりになりました。
ルームメイトにも慰められ・・・。
登校初日まで、やる気が起きず現実逃避していました。
 モチベーションが落ちていても、時間は過ぎるばかりで気づけば登校初日を迎えました。

語学学校について

学校は週5
月〜金 9時〜13時(2回休憩)
こちらも2名の先生が対応しました。
(先生が休暇のため、実質3名対応でした)

クラスメイト
・私(日本人)
・日本人
・韓国人(2名)
・トルコ人(2名)
・ブラジル人
・ポーランド人
・イタリア人
・コスタリカ人

テストは毎週なく、最終日にまとめテストがあるタイプの学校でした。
なので一発本番というプレッシャー・・。
それを修了すれば、受講証明書をもらえます。
こちらの学校は年齢層が幅広く、主婦の方や子持ちのパパさんもいたので、
居心地はよかったです。

最初の授業はみんなで自己紹介をします。
その時に私はミュンヘンで若干(最終章以外すべて)やってますということを伝えておきました。
お願いだからクラスメイトからこのことについて触れてほしくないなあと思いつつ、授業を受けてました。

ミュンヘンでは皆勤賞(途中体調不良で早退はしたことはある)だったのですが、
WGを選んでから学校を選んだ為、登校時間が40分ぐらいかかるようになり、
モチベーションも下がっており、週1回は休むようになってしました。
また、2月の間にストライキが3回別の日に行われたことにより、
自主休講が増えました。

ミュンヘンの学校に比べ、ドイツ語で皆質問をするので聞いてて落ち着きました。
たまに、英語が出る時がありますが、すぐにドイツ語に戻ってました。

驚いたことは、ミュンヘンから来た私にとってはとても身近でしたが、
ドイツの上の方に住んでる人にはミュンヘンは遠い存在だったようで、
授業でミュンヘンについての内容がでても、
クラスメイトを見ると??となっていました。

カーニバルの時期と被る

デュッセルドルフならではなのかわかりませんが、
語学学校主催のアクティビティがなかったのがちょっと残念でした。
女性のカーニバルの日(女性が男性のネクタイを切る日)は学校があったので、
授業中に事務員の人が教室に飛び込んできて、別教室に移動して、
みんなで腕を組んで音楽を聴きながら横揺れしたりしてました笑

Rosenmontag(バラの月曜日)は学校はお休みでした。
クラスメイトはそれぞれ家族と一緒に仮装して参加していたようです。
(後日写真を見せてもらったら、旦那さんとマリオとルイージの仮装をしてたり、ナルトのサソリの仮装をしてました)
私はルームメイトと行ってきました。

Helau!が至る所で叫ばれていて、フロートが来た時に叫んでアピールするほうが
お菓子をくれる確率は上がる気がします笑
仮装してたらプラスで目立つと思います!

カーニバルのあとも私のモチベーションはあまり上がらず、
気づけばほとんどドイツ語を話さない生活になってしました。
(ただ、机に向かって文法書やDuolingoはすることは続けてました)
その結果、学校に久しぶりに行くと口が回らなくなっていました。

こうなってしまったら、もうただのドイツ語は理解できるけど、
日本語しか話せない日本人です。
実は、渡独してからドイツ語のみの生活をしていると、
英語を話したいのにドイツ語がでてくるようになっていたのです。
入学テストの結果の影響で、自信を喪失した私。
自分から話しかけることができていたのに、自信と積極性がなくなっていました。

登校することが自体が億劫になっていたので、学校到着してしまえば、
ドイツ語に触れられて楽しい!となるのですが、自己嫌悪の毎日でした。

A2.2 まとめテストの日

それでも、最後のテストはクリアせねば!と思った矢先、
テストの日にストライキが被るという悲報が入りました。
学校は何か代替案を出してくれるかと思ったのですが、
結局何もしてくれませんでしたが。
往復3時間ほどかけて徒歩とキックボードを使って登下校しました、疲れました。

テスト内容
・先生が読み上げた文章の書き取り
・文法
(Als/Wenn・Deshalb/Trotzdem・nichts/niemand・Article付属の単語 など)
・文章を読んで、該当する広告を答える
・長文読解
・聞き取り(食べながら話す人がいる音声だったので聞き取りが難しかった・・)
・作文(ドイツと母国で似てる所、また違う所について)
私が一番苦手とする道案内が出て来ずで拍子抜けしました。

結果は電話での報告でした。
ドイツ語で電話をしたのは初めてて、少し緊張しましたが、
無事にテスト合格(多分80点?)しました。
テスト合格をしたことにより、少し自信を取り戻した気がします。

学生期間を終えて

4ヶ月間平日すべて学校に通う生活は、なかなか毎日大変で、
金銭面的にも難しいなとなってきた為、学校に通うのは一旦休むことにしました。
ただ帰国後のことを考えると、最低でもTelcB1は取得したいです。

今後の勉強方針
・ドイツ語会話に力を入れる
・文法が独学で頑張る
・学校はもしかしたら帰国前に再度通うかも?

会話が自分自身でも弱いなと感じているので、
ドイツ語を話す環境構築が最優先です。
タンデムを探そうとアプリで探していますが、見つけられておらず・・。
その為、オンラインレッスンを申し込みました。
現状維持をするのですら現在難しい環境に身を置いている為、
今まで以上に大変にはなるかなとは思うのですが、頑張ります。

また、デュッセルドルフというドイツの中の日本という環境では
ドイツ語の勉強には不向きだなと感じており、
拠点を移すべきだなと考えています。
新しいWGに住んで1ヶ月が経ちましたが、
また新たな場所で一から慣れなければならないのもなかなかのストレスですが、
私の判断が間違っていたので仕方ないかと思います。
内見をするために長距離移動をしないといけないことが確定しておりますが、
頑張ります。

それではまた

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